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53. わかりやすい文章の、大大大原則


ふつうの言葉を用いて、非凡なことを語りなさい。

アントゥール・ショーペンハウアー



なにで、みたんだろう?大学生のときか?

「新聞では、中学生でもわかる記事か?が
チェック基準になってる」

と知って、妙に納得したのを、よく覚えている。


文章の途中に、引っかかる言葉があるだけで、
読み手はその単語に気を取られて、思考が止まるらしい。


たしかに、知らない横文字を見た時、
「どういう意味…?」って、一瞬、思考が止まる感覚……わかる。


やっぱり簡単な言葉で書いた方が、
相手に伝わるよね?


「秒で伝わる文章術」


noteを書くようになったので

「文章術について知りたいな〜!」と思い、
読んでみた。


文章術について書いてる本だけあって、
とっても読みやすい!サクサク読めた!



【前提】読まれない前提で書く


序盤から、なかなか辛口にみえる、この言葉。


読み手はあなたの文章に興味がないし、できれば読みたくないと思っています。

 宮崎 直人さん 「秒で伝わる文章術」より


読まれない前提で書く、というと
ちょっと悲しい気持ちもするけれど


この言葉が伝えたいのは、
じゃあどうしたら、読んでもらえるか?」と、考えて書くのが大事、ということ!


このことを、著者は
「読み手ファースト」と表現している。

(わかりやすい!)



読み手ファースト① 短く書く


「家に帰るまでが遠足」といわれるように、文字を削るまでがライティングなのです。

宮崎 直人さん 「秒で伝わる文章術」より


短さ = 読みやすさ。


文章を書くことは、大きく2つの要素に分けられる。

  1. 何を書くのか(what)

  2. どう書くのか(how)


特に、前者の「何を書くのか」が、ポイント。

つまり、短くするために
「言いたいことを絞る」ということ。


理由は、読み手の気持ちになると、すぐわかる。


一度に聞く情報が多すぎると、
結局、1番大切なポイントすら、記憶に残らないから。


読み手ファースト ②一晩寝かせて、アップデート


自分の書いた文章は、
まるで我が子のように可愛い。

書いた直後は、とくに、

「よし!いい感じだ!完成〜!(達成感)」 

という気持ちになりがち。

だから、自分の文章を客観的な視点で
添削するのって、結構むずかしい。


客観的に見直すためのコツは、
「一晩寝かすこと」。


寝て起きた頭で、自分の文章を読むと、

「なんかここ、わかりにくいな…!」

に気がつける。




下手したら

「この辺全体、意味わからないぞ?笑」

とか、案外出てくる。😂



読み手ファースト ③思考力より、思考量


考えれば考えるほど、文章は良くなる!

こう言われれば、
今、文章に自信がなくても、前向きになれる!


そのことについて、世界で最も考えた人間であれ

宮崎 直人さん 「秒で伝わる文章術」より


大事なのは、書きたいテーマについて、
世界でいちばん、長く、深く、考えた人間になる心意気で、考え続けること。


【まとめ】note書くときのポイント


まとめると、書きたい!って思ったテーマについて、たくさん考えて、端的に書く。

一晩おいて、自分の文章を改めて読む。

それを繰り返し、継続する!!


個人的には、素直な気持ちで書くことも忘れずにしたい〜✊🏻☺️



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