見出し画像

「欲望は叶えてあげないと危険」まである、「女子のお金とリアル」を読んで

会社員は、最強の不労所得

BOOKOFFで本をパラパラみていて目に入った目次。
どういうこと???と気になっていた。

気になるけど、大丈夫??
不労所得は言い過ぎでは??
と少しの間放置していたけど、Kindle Unlimitedにあったので読んでみた。


読了後まず感じたのは、「斬新な考え方」!

著者の小田桐あさぎさんの考え方には、惹かれる面があるのもわかるな〜と思った。

なんというか、すぐ鵜呑みにはできないけど、もし実現できたら凄そう…!!というような、
「欲望を駆り立てられる」ような感じ

(読んでみてください)

著者の小田桐あさぎさんは、妊娠〜出産を機に
育児と仕事の両立に悩んだんだとか。

(この悩み、すごく共感。まだ起きてないのに、将来のことを考えると不安に感じる…)


そして、小田桐あさぎさんの場合、そこでどちらも諦めなかったこと、
結果的に起業して、非常に自分らしく生きているところが、尊敬するな
と感じた。


本書では
「お金に困らない生活をするためのマインドセット」から「資本主義の仕組み」にまで触れている。


お金に対するマインドで良いなと思ったのは、
「お金をもらう=人を喜ばせる・幸せにする」という考え方。

これは逆に言うと、
お金を使う=自分を喜ばせる(気分良く毎日を過ごす)」という発想に繋がる。


そりゃそうだと思うかもしれないが、
お金を「自分を喜ばせるため」ではなく
「不安を解消するため」に使っていないか、自身を顧みてみる価値はあるかもしれない。


「不安を解消するのためのお金の使い方」の最もたるものは「貯金」。

著者の考えだと
「貯金している人もお金を大切にしていないと思っている」とのこと。

理由まで読んだら、なるほどな(面白い)と感じた。

自分がめちゃくちゃ仕事ができるのにコピー取りばかりさせられていたら、誰だって嫌ですよね? これもお金だって同じ。
お金はいろんなことができる力を持っているのだから、ちゃんとその力を発揮させてあげましょう。

自分の大事なものにお金を使う=お金を大事にする



もう一つ、本書の中ですぐやってみたいと思ったのが「欲望リスト」。

似ているものに「やりたいことリスト」「夢リスト」があるが、あえて「欲望リスト」と呼んでいるのには理由がある。


頭で考えた綺麗な理想はあまり叶うことはなかったのに、心から湧き上がってきた謎の欲望っていうのはびっくりするほど叶ったんです。

「女子とお金のリアル」より


これは、本当にそうだと思っていて。

例えば
「痩せたいな〜」とふわっと考えているうちは、
「深いことは気にせずに食べたい」という欲望が強い(=本心)から、痩せない。

しかし、「細くなって、お気に入りのワンピースを着こなしたい!」と心から思えば、自然と行動が変わる。


欲望リストを書くときポイントは、
頭で考えた理想より、「よくわからないけどなんとなく素敵!」「こんなのサイコー!」「やばすぎるー!」、そんな欲望に従って書くこと、らしい。


書いてみた。

ええい、あげてしまえ(笑)


欲望は叶えてあげないと、諦めに変わって、
湧き上がってすらこなくなるからね!

ちゃんと叶えてあげられるように、行動したい(宣言)。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます!いただいたサポートは、クリエイターとしての活動費に使わせていただきます🙇🏻‍♀️🌼