見出し画像

ゆっくりでもいいから走り続ける┆ランニングは「生き方のコツ」を体得させてくれる

「どんなに遅かったとしても、止まらないこと」

あるいは「持続可能なペースを守ること」は言葉のもつ響き以上に重要そうだぞ、と最近はじめたランニングを通して考えている。

最近、夫と「海までランニング」を始めた。

というのも、少し前まで土日の定番だった朝散歩が、夕方ランニングに置き換わった形。

朝散歩してたときの最終目的地は、美味しいパン屋さんだったが、引っ越し後のエリアには、朝に空いているパン屋さんが絶妙にない。

ゆえに朝散歩をしなくなった。諸行無常。

朝散歩が好きだと思っていたが、好きなのはパンの方だったのかもしれない。

きっかけは、スーパーからの帰り道、
「海まで走るの楽しそうじゃない?」という夫の一言。

「たのしそう!!」と返しながら、今の気分を逃したら次走ろうと思える日はすぐには来ないだろう、と頭が高速回転。

買い物袋を置くなり、
「今日すぐ行こう!」「善は急げ!」「今逃したらもう走らない!!」と畳み掛けるように着替えて、とりあえず外にでた。

最後にジムで走っていたのは、もう1年以上前になる。

走り始めて100〜200mくらいで「待ってきつい」と思い、「400m進んだかな?(体感)」という頃には、へばっていた。運動不足って怖すぎる。

というか、ランニングマシーンより外で走るほうがきつくないですか???

それでも、バスケ部時代の意地で、途中歩きながらも往復4kmくらいを走りきった。

きつかったけど次の週も走ろうと思えたのは、
外の風が気持ち良いから。
道が広くて走りやすいから。
あとは、運動習慣をつけるチャンス!と思って。

もしかしたら、もともと長距離走が得意な夫が
「輝いてるよ!!✨」
「もう少し!!✊」
「自分のペースで!!😌」
リングフィットアドベンチャー並に励ましてくれたことも一因かもしれない。

2回目走ったときに強く意識したのは、
・呼吸を意識的に行うことと、
ゆっくりでもいいから、できるだけ歩かず走り続けられるペースを保つこと。

そしたら、意外と前より楽に走れて、
しかも片道(約2km)のタイムが3分縮まった!


嬉しい反面、
何回も走るうちに数秒ずつタイムが縮まる予定だったのに、来週自分に課すハードルが一気に上がってしまった……とも思っている。

繰り返すが、
「無理はせず、続けられるペースで走る」と結果的に、長く、しかも早く走ることができる

これは、人生においても同じことが言えそうだぞ、と思って、この文章を書いてみている。


ちなみに、
「これは人生にも同じことが言えそうだぞ」論法は、あらゆる気付きに汎用できます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます!いただいたサポートは、クリエイターとしての活動費に使わせていただきます🙇🏻‍♀️🌼