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社長の思い

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八鹿警備保障の代表取締役である田路智洋社長による手記。日々の仕事上の気づきや若社長としての心情を赤裸々に綴ります。
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#登山

隊員と氷ノ山を登る

隊員と氷ノ山を登る

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昨日、八鹿警備山岳部の活動の一環として氷ノ山を登山した。

氷ノ山は標高1510m、累積標高差は815mで二百名山、花の百名山、関西百名山の山で,兵庫県最高峰の関西を代表する山の1つである。

兵庫県民、もっと言えば養父市出身の人間としてやっとこの山に登ってほっとした感じ。

登山ルートは定番の氷ノ越コース。養父市側からスタートして戻ってくるルート。

しばらく1人登山が続いていたが、

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2度目の大山

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久々に鳥取の大山に登った。

前回に引き続き定番の夏山登山道コース。

標高1700ちょっとの日本百名山で中国地方で一番高い山だ。

実はこの山、自分が初めて登山した山で、この時の体験がいまの登山のベースになっている。

今回は頂上近辺の遊歩道の工事なのか、頂上付近までしか登ることができなかった。

でも2回目ということもあり、前回と違い、他の山と比較しながら冷静にこの山の良し悪しを考えるこ

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緊急時のリーダーシップ

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山登りし始めて何度か遭難しかけたことがある。

理由はいろいろ。天候が悪くなって視界が見えにくくなったり、足止めをくらうといった天災的なものが典型だが、中には、主に一人でなくパーティでだが、人災的なものがある。

典型的なのは見込みやへんな精神論や野心といった客観性の乏しさに基づいた行動。

例えば、おそらく今日もバスやロープウェイが頂上で運行しているから多少遅くいっても多分大丈夫だとか、弱

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植村直己の生き様に学ぶ

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昨夜、植村直己著「青春を山に賭けて」を読んだ。

加藤文太郎氏とともに但馬出身の日本を代表する登山家であり冒険家でもある植村直己氏。

実際彼は加藤文太郎に憧れ、小さい頃から地元の蘇武岳に登っていたらしい。

そんな彼だが、結果的に加藤氏の遺志を引き継ぐ形で日本人初めてのエベレスト登頂を含め、世界で初めて5大陸最高峰登頂に成功。

隣町の出身ということもあり、小さい頃から小学校で名前だけはよ

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金の湯に教えられたこと

金の湯に教えられたこと

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次回の自社の山岳部活動に向けての自主練として六甲を登山した。

今回のルートは定番の芦屋ルート。芦屋川で降りて、お高そうな邸宅を横目に坂道を上がりつづけると高座の滝が見え、いよいよ芦屋ロックガーデンから始まる六甲山登山。

それなりに岩場もあり、急斜面もなだらかな道もあり、神戸の街を一望できる景色や彩り豊かな緑もあったりと、全体としてバランスが取れている感じでなかなか登り甲斐があった。

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山岳部活動①〜青葉山〜

山岳部活動①〜青葉山〜

昨日、我が八鹿警備山岳部がついに始動した。

部活動1回目はウォーミングアップを兼ねて若狭富士で有名な福井の青葉山を登山した。

標高は700メートルもない低い山ながらところどころで難所もあり、それなりに楽しめる山だった。

でも何より良かったのは日本海を一望できる山頂。
しかも昨日は雲一つない快晴ときた。

フェイスブックページを作る自分としても写真映えするいい景色だ笑。

でも山といっても高さ

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チャンスを与える大切さを実感した朝

チャンスを与える大切さを実感した朝

今日の朝、いつもの一人朝練のため、姫路市にある雪彦山(せっぴこさん)に登った。

標高915メートルで、関西百名山、日本百景に選ばれている山でロッククライミングのメッカでもある。

そのせいか、初っ端から斜面が急で、岩が現れてからは命がけだった笑。
荒島岳以来の衝撃。一人登山ということを考えると、今まで一番キツかった。

それでもなんとか登り終えることができた。

山登りとして1ランクアップした感

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