2度目の大山

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久々に鳥取の大山に登った。


前回に引き続き定番の夏山登山道コース。

標高1700ちょっとの日本百名山で中国地方で一番高い山だ。

実はこの山、自分が初めて登山した山で、この時の体験がいまの登山のベースになっている。

今回は頂上近辺の遊歩道の工事なのか、頂上付近までしか登ることができなかった。

でも2回目ということもあり、前回と違い、他の山と比較しながら冷静にこの山の良し悪しを考えることができた。

やはりこの山はいい。何よりバランス感覚が優れている。

山の外観もいいし、山から見る景色もいい。


登山道も六甲山の七曲りがずっと続くみたいな感じでいい意味でオーソドックスで登り甲斐がある、みたいな。

あと1回目より総登山時間を大幅に減らすことができた。

1回目は総登山時間は4.5時間程だったが、今回は3時間ちょっととレベルアップ。
もちろん、今回は上記のように頂上近辺が工事中だったため少し事情は異なるが、脚力、持久力がアップしたことは間違いない。

このように折を見て同じ山の同じコースを登ることは自分の成長を確かめるために有益だと思う。

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それは仕事においても言えると思う。

はじめの頃はなかなかうまくいかない業務も、業務経験を積み、慣れるにしたがってあるときふと出来るようになる。

その際必要なのは出来ないからといって絶望することなく、じっくり事に励む忍耐力だと思う。

今はできなくとも他の仕事をしていく中で知らない間にトータルレベルが上がっていくもの。

自分もそう信じて日々社長業を営んでいる。

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