(仮)まだ名前が思いつかない

44歳で初産の、不妊治療経由・高齢出産・ひとり親です。本当に必要としている人には役に立…

(仮)まだ名前が思いつかない

44歳で初産の、不妊治療経由・高齢出産・ひとり親です。本当に必要としている人には役に立つかもしれない話を綴ってみようと思います。こんな選択肢もあるんだな、と思っていただけたら嬉しいです。

最近の記事

人間関係も整理した

妊活・不妊治療を始めて3年くらいの頃、とにもかくにも断捨離した。 その頃には赤ちゃんを見てもかわいいと思えなくなっていた。家庭も崩壊しつつあった。なので無理するのをとにかくやめた。 人間関係も整理した。自分にとって居心地悪いものは徹底して遠ざけた。 年賀状をほぼやめた子どもだけの写真とか、子どもの話とか、前なら楽しめたけど、もうどうでもよくなっていた。 年々、発送が遅れていたことを理由にして、この年でやめさせてもらう旨を書いて、翌年からやめた。スッキリした。それでも翌

    • エプソムソルト

      不妊治療終了の1年前くらいから、ほぼ毎日お風呂にエプソムソルトを入れるようになりました。 気持ちの面での浄化目的で始めましたが、初めてやった時にビックリするほどカラダが温まり、ハマりました。いわゆる塩ではないので、湯船や配管への影響もありません。 いまも続けていますが、昨日久しぶりにお風呂に入らずに寝てしまい。対人ストレスがぼちぼちあり、今朝起きた時もどよーんと重く、、、。 久しぶりだな、この重さ、、、と思っているうちに、エプソムソルトのお風呂に浸かるのは、メンタル面で

      • 職場で理解者が見つかるまでのプロセス(不妊治療)

        治療をしていることは職場では基本的に話しませんでした。伝えたのは2人だけだったと思います。 1人目:直属の上司(男性)当時、2つの部署を掛け持ちしていたので、感覚的に150%くらい働いている状態でした(時間的には130%くらい)。 どちらも好きではあったものの、2足のわらじは無理だと思うようになり、専属になりたい方の部署の上司に 「妊活をしていまして。どちらも仕事は好きなのですが、時間の制約が発生しそうなのがちょっと気になり始めてまして。こちらの部署に専属になりたいので

        • 3院目のいいところ

          5年半の不妊治療の末、子どもを授かったのが木場公園クリニック。 なぜそこに至ったのかは以前こちらの記事で紹介しました。 さて今回は、これはよかった!と思う特徴をいくつかご紹介します。 1.2人目不妊とフロアが別2人目不妊の方には大変申し訳ないのですが、、、この手のクリニックで小さなお子さんに出くわすのは、なかなかキツイものがあります。 木場はフロアを明確に分けていたので、出会うとしてもエレベーターや入口程度。ほぼお会いせずに済みました。 これは逆の立場でも、結構嬉し

          自転車で巡りをよくする(妊活)

          ある友人が思いかげず妊娠しました。彼女、妊娠しづらい体質だったのが、趣味の自転車をゴリゴリ楽しんでいるうちに、突如懐妊。 そんな話を聞いて、彼女ほどではないものの、ちょっと楽しんでみようかと思うようになりました。 自宅で数年間眠っていた普通の自転車を引き出して、近所の自転車屋さんでブレーキやタイヤのメンテナンスしてもらいました。 その時対応してくれた女性の店員さんが 「電動自転車で全然いいんですよ。脚を動かすことで巡りもよくなりますから。」 なるほどー。 まずは駅

          自転車で巡りをよくする(妊活)

          入籍届

          この文字面を見て思い浮かべるのは婚姻届な気がしますが、それとは別に入籍届なるものが役所には存在します。 子連れ離婚された経験のある方(特に女性側)なら、あーあれね、となるかもしれません。離婚時に子どもがいて、その子の戸籍を移す時に使う書類です。 生まれた子は元の夫婦の戸籍に入る私の場合、我が子を宿した1ヶ月後に離婚し、その後無事に生まれてきました。当時の法律では、出生前300日以内に離婚した場合、父親は元の婚姻相手になります。 ※その後法改正があって、出生時に別の方と結

          トイレ掃除をしてかわいい子を授かる

          こんにちは。不妊治療経由・44歳初産・ひとり親です。 今回は、5年ほど続けた不妊治療の最後の数ヶ月、毎日やっていたおまじないを紹介します。それがトイレ掃除をせっせとやる、です。 「トイレ掃除をがんばるとかわいい子を授かる」という言い伝えやら迷信やらを耳にして、まぁ次で最後だしやってみるかー、みたいな感じでやってました。 どれくらいやってたかというと、自宅のは毎日、トイレ用掃除シートで便座や床を拭いてました(便座と床は別のシートです)。 そして、、、外出先でもやってまし

          トイレ掃除をしてかわいい子を授かる

          星占いで不妊を指摘されたことがある(笑)

          生まれた時の星の配置で、不妊になりやすいものがあるそうで。ホロスコープを読み解いてくれる星占いの方に言われました。まじかー。ネットで調べてみても確かにちょこちょこでてきます。 この配置の人は子供を授かりにくいのだけど、あなたの場合、人生で3回、可能性がないわけではない時期がある、と言われ。「いまから半年くらい前が2回目のその時だった」と言われたのは、確かに着床前診断でOKができた時だった。 3回目はすぐじゃないけど、、、と言われ、おおまかな時期も伝えられずでしたが、そこか

          星占いで不妊を指摘されたことがある(笑)

          執着と言われましても(不妊治療)

          妊活(不妊治療)をしながらメンタルケアもいろいろ活用していました。 通常のカウンセリング ピアカウンセリング クリニックでのカウンセリング コーチング(仕事と妊活の両立の相談) タッチセラピー などを受けにいったほか、セラピストの勉強をしにスクールに通ったりしていました。 個人的にはクリニックでのカウンセリングが1番気持ちがスッキリしました。不妊治療に理解があるかどうかはセッションの質に大きく影響すると思います。 そうでない場合、カウンセラーに悪気はなくても、率直なと

          執着と言われましても(不妊治療)

          不妊治療1院目&2院目と、いまだったらこうするかな、という話

          1院目と2院目はまとめて書きます。結果自体はでなかったものの、特徴とかは把握できたのでそれを共有するのが今回の目的。1院目はどこか言わないので、よくある話として読み流してくださいませ。 1院目は地元で評判のレディースクリニック。年配の女性の先生が1人で切り盛りしていました(看護師さんはたくさん)。タイミング法を1周期、その後人工授精を2回、計4ヶ月くらい通いました。1回目の人工受精で化学流産(HCGがちょっと上がって、その後生理が遅れてきた、みたいな結果)、2回目はかすりも

          不妊治療1院目&2院目と、いまだったらこうするかな、という話

          この鍼灸、いっておけばよかったかも(妊活)

          先生のアドバイスが斬新かつ効果的で、ここに妊活・不妊治療時代に通ってたらもっと早くに結果出たかもしれない、と思える鍼灸医さんの紹介です。 マリア堂はりきゅう自然治療院です。東京 入谷(上野の近く)にあります。妊活支援的な施術もしています。 https://mariado.jp/ 私の場合は産後に1回通って、その後の1ヶ月で 生理痛 頭痛 冷え が軽減し、3ヶ月経つ頃にはほぼなくなりました。20代から悩んでいたのがなんだったのかー、です。 何がすごいかというと、鍼

          この鍼灸、いっておけばよかったかも(妊活)

          不妊治療の転院のきっかけとか最後に行き着いたところとか

          38歳8ヶ月で始めて43歳10ヶ月まで続けた不妊治療の話です。3つの病院に通いました。経験談として捉えていただければと思います。 ※最初の病院から順を追って説明しようと思いましたが、書こうとするとなかなかハイカロリーなことがわかったので、結果のでた最後からいきます。 3つ目の病院は木場公園クリニックでした。全国的にも有名です。41歳5ヶ月くらいのタイミングでいきました。 ここを選んだ理由は、セカンドオピニオン的に相談した女医さんからオススメされたからでした。ちなみにこの

          不妊治療の転院のきっかけとか最後に行き着いたところとか

          人生でこんなに優しくされたことってあったかなを産科で味わう

          大学病院でのお産を考えてる方の参考や励みになれば。今回伝えたいことは「大学病院の産科の助産師さんの『大丈夫!』はものすごく頼りになる」です。 初めて受診したのは妊娠8週0日目。出産希望の受付開始がこのタイミングなのでした。24時間無痛分娩対応の総合病院なので人気かもしれない。そんな思いから受付開始初日にいきました。 この時、離婚することは決まっていて、こちらから離婚届を送付済みの状態。一応結婚してますが、まもなく離婚します、というわけのわからん状態での受診となりました。

          人生でこんなに優しくされたことってあったかなを産科で味わう

          40代半ばでの初産で無痛以上に感謝したこと

          齢44にして初めての出産。ひとり親も確定。 出産で体力も気力も寿命も使い果たすわけにはいかないぞと考えて、産院は以下の観点で選びました。 24時間麻酔科医がいる無痛分娩対応 総合病院 個別に見るとそこまで必要だったのか?と思うものの、かけ合わさった結果がとてもよかったので報告します。 1点目について。無痛・和痛分娩対応の産院は増えてきた印象。でも多くが日中のみ、つまり夜間の陣痛には立ち会ってもらえないとか。それを気にして24時間対応のところにしたおかげで、「夜中に陣痛

          40代半ばでの初産で無痛以上に感謝したこと

          離婚調停3回目 凍結受精卵を取り戻す

          3回目ともなるとそろそろ決断を迫られるらしい。それで話がまとまらないと、裁判に進んだりなんかするらしく。 初回からの相手方の要望は「離婚したい」で、こちらの要望は、表向きは「復縁したい」。でも本音は「不妊治療で凍結している受精卵を移植したい、それが終わったら離婚でよい」だった。 本音の部分は調停が始まる前から固まっていて、弁護士の先生を探す時もその思いを汲んでくれるかを基準にした。担当となった弁護士さんからは「珍しい要望。たいていが経済的理由であきらめるところ。」と言われ

          離婚調停3回目 凍結受精卵を取り戻す