のんさん

大手人材会社に約10年勤務。 求人広告の設計制作から採用のコンサルティングまで幅広く対…

のんさん

大手人材会社に約10年勤務。 求人広告の設計制作から採用のコンサルティングまで幅広く対応。 2000件以上の採用を成功させた実績あり。 入社1年目は毎日上司に激詰されてノイローゼになったビジネスパーソン。 採用について、仕事の仕方、副業の仕方について発信。

最近の記事

転職活動の第一歩:自己理解の重要性と具体的な方法

「転職活動をする際にまずは自己理解が大切だよ!」という話を先日しました。 でも、実際自己理解ってどうやるのがいいのかわからない人もいるかと思います。 この記事では、実際に僕が取り組んだ自己理解の方法についてお伝えします。 自分の人生を洗い出すまず第一に行ったのは、”自分の人生を洗い出す”ということです。 生まれた時から現在に至るまで、印象的だった出来事や大きな意思決定をしたことを洗い出していきました。 洗い出す際はライフラインシートを使用するのがおすすめです。 ラ

    • 転職活動を成功させるために:採用プロが語る自己分析と面接準備の重要性

      note内でちょくちょく紹介していますが、僕は企業の選考フローを改善するなど採用に関する仕事をしています。 そんな僕も4月くらいから転職活動をおこない、6月に無事転職活動を終えました。 次に行くのはコンサルティング業界。 仕事で近しいことをしていた自負はありますが、未経験からの挑戦です。 今日は、普段採用に携わる仕事をしている僕が、転職活動をして気づいたことを求職者の目線でお伝えします。 転職活動の始めは自己理解から転職活動をする上で一番大切なことは自己理解をするこ

      • 求職者に準備させるべき理由を徹底解説! 面接が変わる!

        採用の支援をするうえで、「求職者にちゃんと面接の準備をさせるべきです」と企業に提案をすることがあります。 準備させる目的は大きく3つ。 ・面接を有意義な時間にさせるとともに合格率をあげたいということ。 ・準備をする中で求職者が自己理解を深めミスマッチをなくさせること。 ・「せっかく準備をしたんだから」と面接への参加率をあげること。 これだけメリットがあるにも関わらず、「準備なんてされると素が見れないからいらないよ」という担当者がいます。 この意見は、物事を一面でしかみ

        • 転職成功の鍵:人材紹介を使う際の注意点

          最近、転職活動で人材紹介サービスを利用する人が増えています。 多くの人が、 「人に相談する人材紹介の方が希望の仕事に出会えそう」 とか、 「求人が多すぎて選べない。紹介してもらう方が楽」 と考えているのではないでしょうか。 しかし、思考停止で人材紹介を利用するのは危険です。 僕自身も人材紹介を利用して転職活動を行ってきましたが、採用に携わる中で、人材紹介のデメリットも感じるようになりました。 この記事では、人材紹介を利用する上での注意点について

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          転職活動を始める前に知っておきたいエージェントの立ち位置

          「転職活動を始めるけど、何をしたらいいのか分からない。とりあえずエージェントに登録すればいいのかな?」と悩んでいる人はいませんか? 仕事選びは自分の人生に関わる重要な決断です。だからこそ、人に相談して進めたいものです。 ですが、「なんとなくエージェントに登録しよう」という考えだけで進めてしまうと、逆に転職活動がうまくいかないこともあります。 私も企業の選考フローの改善に携わる仕事をしていますが、最近は自分も転職活動をしており、エージェントの対応に感心することもあれば、が

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          仕事が終わらない原因はこれだ!「タスク化」と「スケジュール化」の違いとは?

          「仕事が終わらない」 「いろんなタスクが降りかかり気づけば今日も残業・・・」 こんな経験ありませんか? もしかするとその原因は1日のタスク化にあるかもしれません。 もっというと、仕事を行う上でタスク化ではなくスケジュール化をしているせいかもしれません。 「この時間にこの業務をやろう」というスケジュール化をして仕事に取り掛かってしまうと、仕事の効率が悪くなってしまう可能性があります。 タスク化とスケジュール化の違い 効率的に仕事を行う上でタスク化が有効な理由 につい

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          面接官必見!応募者が話しやすい面接とは?

          現在僕自身が目下面接中なのですが、面接をする中で ”話やすい面接”と”話しにくい面接”があるように感じています。 それぞれ何が違うのでしょうか?自分なりに棚卸しをしてみました。 話しにくい面接の特徴◎アイスブレイクがない アイスブレイクは場の空気を整える重要な工程です。 面接って応募者からするとかなり緊張します。 なので、アイスブレイクで緊張をほぐしてもらえるとかなり話しやすくなるのですが、残念ながらアイスブレイクを行う面接官はあまりいませんでした。 ◎相手の自

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          選考改善コンサルタントが求職者目線で見た面接体験:印象形成と改善のポイント

          先日、「転職活動をしてみたら、辞退の心理がわかった。」という話をしまし た。 転職活動をしてみてわかったことは他にもあります。 面接によって求職者が受ける印象です。 これまでもクライアントと話をする際に 「なんかあまり良い印象を持たなかったんですよね。どうしたら合格する人材を確保できるでしょう?」 「面接後に辞退されるのなんででしょう?」 といった面接に関する質問を受けることがありました。 ですが、自分自身が面接を受けてみて 「あ、この面接は話しやすい」 「この面接

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          議事録もタスク管理も一元化!notion導入で仕事が劇的に変わった

          最近notionというメモやタスク管理などを行えるサービスが注目されています。 なにを隠そう。私自身も4月から仕事もプライベートでもnotionを使い始めた一人。 仕事においてタスク管理やメモをとる際にnotionに切り替えたところ、仕事のストレスがなくなり業務の効率化が進みました。 この記事ではnotionを使ってみた感想についてお伝えをします。 notion導入に至った当時の悩み簡単に私の仕事をお伝えします。 私の仕事は、中途採用領域をメインに選考フローのコンサ

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          集中力低下・時間浪費。生産性向上のためにスマホ時間を見直そう

          最近スマホの利用時間が増えてきたと悩んでいます。 1日に5時間以上は当たり前。 最近はスマホ時間を減らすように工夫していますが、ひどい時は8時間近くスマホを触っていることもありました。 8時間って言ったら1日の1/3。 睡眠時間8時間、仕事の時間が8時間ってことを考えるとそれ以外の時間はすべてスマホを触っていることになります。 ・・・数字にするとかなり多いですよね。。。 これって自分だけなのでしょうか?それとも世の中のスマホ事情ってこんなものなのでしょうか? ス

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          採用コンサルタントが転職活動をして感じた”面接設定前辞退の心理”

          少し久しぶりの投稿になります。(約3週間ぶり) なぜ時間が空いてしまったかというと、実は私、転職活動真っ只中だからです!! 10年近く企業の採用について支援をさせていただいてきたのですが、私自身が転職活動をおこなうのははじめて。 日頃選考フローの改善をし 「なんで辞退をするんだろう?」 「どうしたら辞退が起きずに応募者と会えるんだろう?」 と考えているのですが、 自分が転職活動をするようになって「あ、これは辞退するわ」と思うこともありました。 この記事では、自

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          面接で人材を見極めるポイント

          面接の中でいい人材を見極めるって大変ですよね。 誰でもいいってわけではありませんし、厳しくしすぎると誰も合格しなくなってしまいます。 面接で自社にとってほしい人材を見極めるポイントをお伝えします。 要件を設定するまずは、採用するに値する人材の要件を定めておくことが大切です。 採用の要件というのは ”業務に必要な能力”ー”研修で育成できるスキル”=”採用要件” となります。 例えば、求人広告の営業を採用するとして、 小規模で育成環境が全くない企業であれば、求人広告

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          辞退を減らす!応募者への連絡は情報を送ろう!

          選考の中で応募者に連絡をする機会はいくつもあります。 ・応募を受け付けたという連絡 ・書類選考通過の連絡(面接日程の打診) ・一次面接が確定した連絡 ・一次面接合格の連絡(二次面接の日程調整) ・二次面接確定の連絡 ・内定連絡 これらの連絡をただ要件の連絡にしてしまっていませんか? メールの中に追加の情報をつけるだけで、応募者の志望意欲向上や面接対策につながり、面接参加率や面接合格率が上がります。 各工程で伝えた方がいい情報についてお伝えします。 候補者は面接の直前

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          悪い面接

          一口に面接と言ってもいい面接と悪い面接があります。 ですが、採用って企業独自に進めていることが多いため「いい面接はこれ!」とお手本のような情報ってあまり出回っていません。 この記事では、悪い面接についてお伝えをします。 企業が質問ばかりする「面接」というと企業が選ぶ立場という印象を持ち、一方的に企業が質問をしておうお①社の選考を進めようとするケースがあります。 はっきりいって、その面接はあまり良いものではありません。 なぜなら、面接は企業が応募者の選考を行うだけでは

          ”人事は会社の顔”の本当の意味

          先日「人事は会社の顔です。第一印象が重要ですよ〜」というお話をしました。 さらに付け加えるのであれば、 会社の顔というのは採用に限った話ではない ということです。 人は印象に左右される生き物。 そのため、選考を通じて印象が悪くなればその会社のサービスの印象自体も悪くなるのです。 特にBtoCの企業であればなおさら。 「このサービス好きだったけど、人事の印象が悪かったから思い出すのも嫌だな。」 なんてことが起こります。 「採用とサービスは別でしょ?」と思うかも

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          広い視野を持つ

          選考フローを変えようとすると、 「それはできない」 と言われることがあります。 なぜできないのかを聞いてみると 「他の部署が許さない」 「今までやったことがない」 という意見が大半。やることによって明確なデメリットが出ることはありません。 つまり、周りに負担をかけるのが心苦しく、そこまでして変えるのが怖いのです。 これには2つの理由があります。 1つは、現場社員や役職者の希望と合致しない可能性があるということ。 変えた方がいい選考フローというのは、必然的に企

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