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「ツイてる!」 斎藤一人

「よかったね」「偉いね」は
魔法の言葉」




「ツイてる!」 斎藤一人



斎藤一人さんは、「たくさんの税金を納めている」イコール 「たくさん儲けている」というイメージが強くありました。


なので


「儲けることについて書いてあるのかな?」と思っていたのですが、儲けやお金はあとからついてくるということが書いてあるんですね。


お金を稼ぐために仕事をするんじゃなくて、人が喜ぶことや人を楽しませよう!! 


そうやって仕事をしていると、自分自身も楽しいし、お客さんも楽しい! 気が付いたら儲かってる!って感じでしょうか。


「目の前に起こった現象が「おもしろくない」じゃないんです。常におもしろくないことを考えているから「おもしろくない」なんです。」

どんなに不況だろうと、「どんなときでもしあわせになろう」という気持ちがあったらお客さんを喜ばせることができるんです。

「ツイてる」この言葉をいえば、たいがいはツイてることを考えます。「ツイてる ツイてる」といいながらツイてないことを考えることはできません。


とてもシンプルで、すぐに実行できることがたくさん書いてありますし、とても前向きになれます。


「世の中のこと、難しく考えすぎなのかな? もっとシンプルに生きればいいんじゃないか?」そう考えさせてくれた本でした。


とくに印象にのこった話が2つあります。


悩みとは自分にはどうにもできないこと。

でも1年前に自分が何に悩んでいたか覚えてますか?

2年前は?


そう言われると、覚えてないもんですね。


覚えていたとしても、その時ほど今は深刻じゃないんですよね。


悩みというものは、1年後にはなくなっているか、あるいはずいぶん軽くなっているのでしょうね。


そう考えると「今悩んでいることを、そんなに悩まなくてもいいのでは?」と気持ちが楽になりました。


そして


未来のことは、不安だけれどあまり考えないようにしよう!


そんなときこそ 、素敵な言葉を使うことにしよう!


そのほうが、すべてが良くなるような気がしました。


もうひとつは


「よかったね」「偉いね」は魔法の言葉

要するに人をほめればいいんです。

(中略)

「おめでとう、よかったね」「偉いね。がんばっていたもんね。」といってあげればいいんです。

そうやってほめてあげれば、「ちょっと来て。あなたに”いいこと”教えてあげるから」ということになるんですよ。


ほめられたらうれしいですし、自分がうれしいと思うことを相手にどんどんしてあげれば、ツイてる現象がたくさん起こってくるのでしょうね。



【出典】

「ツイてる!」 斎藤一人  角川書店


いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。それだけで十分ありがたいです。