吐き出し場

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    • 【2022年7月23日】コロナに感染して自宅療養中、、、

      2022年7月15日、なんだか嫌な予感がしていたのは、私だけじゃなかったはずだ。会社でコロナ陽性者が発生し、私の職場の人たちは声に出すことはしなかったが、誰もが自分の感染を疑ったはずだ。疑い始めると不思議なもので、熱が出ている気がしてくるし、喉が痛い気がしてくる。世界中で感染が広がっている新型コロナウイルスが今、私の目の前に迫ってきているのか。一度罹ってみるのも悪くないかもしれない。そんな変なテンションになりながら、 今日は早めに帰ろうと心に決めた。ウイルスをもっているかもし

      • ...と、そういうことが書きたかったのかもしれない

        自分は物事を考えるとき、言葉を使って考えているかというとそうでもなくて、 言葉で世界を理解する習慣のようなその檻から抜け出して、何かが先に光ったかもしれないぞというときに、それを言葉で追いかけている。 言葉で追いかけて、それを一度文字で書き起こして、それを読み返すという行為を繰り返して、到達しようとしていたものがこれで合っているか確かめようとしている。これがうまくいったとき、読み返すという行為を通じて、これまで自分が認識していなかったものが初めて目の前に現れてくる。 これを

        • 【2021年8月5日】神木をチェーンソーで裁断し、オリジナルグッズを作っているおじいちゃんたち

          小田原球場の近くには大友八幡神社という歴史のある神社がある。総代にもらった史料に目を通すと、これまで神社運営には地域住民が深く関わってきたということが分かる。 現代の神社運営もそれは変わらない。腐食によって倒木することを恐れた総代たちは、被害を未然に防ぐために大きな神木を切り倒した。そしてそれを10cm角のキューブ状のオリジナルグッズに加工している。 祭事など、この神社での思い出がたくさんあるのだろうな、という地元のおじいちゃんたちが土日に集まって作業をしている。グッズが完成

          【2021年8月19日】ブータン王国パラリンピック選手とコーチの練習風景をじっくり

          東京パラリンピックに出場するブータン王国の選手が城山競技場で事前キャンプをしている。大会前なので追い込んだりはせず、最後の調整という感じだった。 来日した2人の砲丸投げの選手は、どちらも低身長という障がいだ。交互に砲丸を投げ、カメラマンたちに囲まれながら、緊張の面持ちだった。 良い写真が撮れないか練習風景を眺めていると、少しずつ彼らのことが気になってくる。話しかけたいけど邪魔をしてもいけないし、彼らのしゃべっているゾンガ語はどうも理解できない。じりじりと近くに寄って、ひとつひ

          【2021年8月19日】ブータン王国パラリンピック選手とコーチの練習風景をじっくり

          【2021年8月5日】波のさざめきに心地良くなりながら、江の浦のダイビングセンターで野瀬さんに取材

          この日は朝10時から、江の浦のダイビングセンター「アクアランド」の代表を務める野瀬勝利さんに取材。 朝9時に会社に出勤して、取材の準備をしたら車に乗り込む。一丁前にサングラスをかけて、すっかり海に出かける気分になっていた。サザン・オールスターズの曲を流せば、うっかり仕事を忘れてしまいそうな勢いだった。 江の浦に着くと波のさざめきが心地良い。野瀬さんもこの環境が気に入っているみたいだった。 野瀬さんの息子直哉さんは私と同い年。取材中に「水を浴びてくるわ」的な言葉を残して海に入

          【2021年8月5日】波のさざめきに心地良くなりながら、江の浦のダイビングセンターで野瀬さんに取材

          【2021年7月15日】小田原の料理人に教えてもらった。パスタを作るときのコツ

          地域資源を活用した起業を応援する八三財団の、1人目の奨学生に選ばれたのが小田原市内の居酒屋「平蔵」で料理長を務める高橋健太さん(25)。お店に行って、一緒に朝ごはんを食べて、取材をした。 同世代ということもあってすぐに打ち解けた。話の脈略は気にせず、喋りたいと思ったことは熱が冷める前にそのままぶつけてもらう。ついつい長居をしてしまった。 取材の中で、パスタの美味しい作り方まで教えてもらった。私の主食はパスタなのでとても有意義だった。パッケージに書いてある茹で時間より気持ち早

          【2021年7月15日】小田原の料理人に教えてもらった。パスタを作るときのコツ

          【2021年7月10日】農家カフェRakuで出会った南足柄の人たちと美味しいご飯

          農家カフェRakuでは、ファストフードからは程遠い、体に良さそうな食事がお手頃な値段でいただける。 知人の紹介で店内へ。ここで再来週、いろんな国の郷土料理を楽しめるイベントが開催されるみたいだ。 店主の和田さんに話を聞くと、イベント開催の裏には隠された物語があった。 和田さんは仕事の関係で、出稼ぎの外国人と関わることが多かった。彼らを見ていると、日本に馴染めなくて、結局良い印象を持たないまま故郷に帰っていくケースが多いのだと言う。「お節介かもしれないけど」。せっかく日本に来

          【2021年7月10日】農家カフェRakuで出会った南足柄の人たちと美味しいご飯

          【2021年7月2日】クラフトえいとの露木さんにもらったからくり箱

          タウンニュースには読者プレゼントのコーナーがあります。 今回そのコーナーに並んだのは、「からくり箱工作キット」。からくり箱を自分で作る楽しみと、解く楽しみが両方あるのです。ボンドさえあればあとは説明書に沿って組み立てるだけ。これひとつで、手先の作業に没頭したり、からくりを解くのに頭をフル回転させたり、さまざまな経験が得られます。 クラフトえいとの露木さんが用意してくださったこの工作キット。完成品をひとつサンプルとしていただいたのですが、大人の凝り固まった頭ではなかなか解けま

          【2021年7月2日】クラフトえいとの露木さんにもらったからくり箱

          【2021年7月1日】入社3ヶ月目にしてはスケールの大きなミーティングに参加した

          普段は神奈川県西部の小田原市で仕事をしているのだが、立候補したら選ばれた委員会の第1回ミーティングで、この日はタウンニュース社の本社がある横浜市青葉区へ。各編集室で活躍している“粒揃い”の社員たちが一堂に会していた。 第一印象をどういう風に受け取られるかとても気になった。新入社員がこんなところにしゃしゃり出て来て調子に乗っているのか。一度痛い目に合わせてやろうかなんて、そんな目を向けられたらと思うと、いくら私がノンシャランでもさすがに胃が痛くなってくる。牽制というほどのもので

          【2021年7月1日】入社3ヶ月目にしてはスケールの大きなミーティングに参加した

          会社員を辞めて農業で食っていく

          Coco Berry Farm (加藤諒)2021年4月、将来安泰の会社から抜け出して自分の畑で農作物をつくり始めた。 小田原市桑原、三島神社のとなりで、美味しい野菜・フルーツを育てるための試行錯誤を繰り返している。 トライ&エラーの毎日。改良を重ねるうえでベースとなっているのは「不耕起栽培」という手法。 読んで字の如く、土を耕さない手法で、過剰に人間の手を加えない。 厳しさは愛情の裏返しというが、立派に美味しく育ってもらうために、心を鬼にしてあえて放ったらかしにしておくの

          会社員を辞めて農業で食っていく

          フラジャイル(fragile)

          欲求(北沢亜優香)相模大野駅のStarbucksで待ち合わせをして、ドリンクをオーダー。 4月にしては暖かすぎる陽気で、ホットコーヒーを汗ばみながら飲みました。 古着のリメイクや、写真を撮ることで自己表現をしているアヤカさん。 人に見せると、表現したものを間違って理解されることがあると言います。 受け取り方は人それぞれですが、少しでも表現者の意図に近づきたいと思うものです。 約1時間話して、アヤカさんの表現の本意を探りました。 アヤカさんは、弱くて傷つきやすいものが愛お

          フラジャイル(fragile)

          サシスセソタチツテイナビリティ

          muni works(土屋瑠里子)フェアトレード、ロハス、SDGs…。 こういうものを見ると貢献したくなるが、なかなか実践をすることが難しい。 なぜ分かっていてもできないのか。 それはおそらく、コスト(お金・行動)がかかるから。 身近で小さなところから始めてもらおうと、 デザイナーでアロマセラピーアドバイザーの土屋さんは、自然由来の材料を使って、可愛くて良い香りのする石鹸を作るワークショップを行っている。この石鹸は、それでいて肌にも優しい。 「いつの間にか使っているもの

          サシスセソタチツテイナビリティ

          小粋な感じで〜♪

          HARVEST(隈元譲介) ファッションアイコン菅田将暉の影響で若い世代にもビンテージファッションの流行りが来ている。が、本物のビンテージはバカ高い。 貯めたお小遣いで雰囲気だけでもビンテージを楽しみたい人は、RRL(ダブルアールエル)を知っておいて損はないだろう。 RRLはラルフローレンが1993年にスタートさせたブランドで、1900年代初頭のアメリカの労働者が着ていたファッションが忠実に再現されている。 ジーパンやジャケットにリアルなダメージ加工が施され、使い古した雰囲

          小粋な感じで〜♪

          ボン・マリアージュ(良い組み合わせ)

          HAL・LOS(ハローズ) 高橋健太×平井捷司そのものが美味しいことはもちろん重要だが、組み合わせることで世界が広がる。 形容し難いが、あの満たされる感じ。 マリアージュはフランス語で「結婚」や「組み合わせ」という意味がある。 英語ではマリッジ(marriage) だ。 2つ以上のものが組み合わさり、力の緊張関係が生まれることでかえって安定することがある。 同じ方向を見て歩く夫婦のように。 HAL・LOSは、タケンタさんの料理と平井くんのビールがマリアージュする。 小田原

          ボン・マリアージュ(良い組み合わせ)