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【2021年8月5日】神木をチェーンソーで裁断し、オリジナルグッズを作っているおじいちゃんたち

小田原球場の近くには大友八幡神社という歴史のある神社がある。総代にもらった史料に目を通すと、これまで神社運営には地域住民が深く関わってきたということが分かる。
現代の神社運営もそれは変わらない。腐食によって倒木することを恐れた総代たちは、被害を未然に防ぐために大きな神木を切り倒した。そしてそれを10cm角のキューブ状のオリジナルグッズに加工している。
祭事など、この神社での思い出がたくさんあるのだろうな、という地元のおじいちゃんたちが土日に集まって作業をしている。グッズが完成したら、地域住民に神社運営のための寄付を募る。そして、寄付のお礼の気持ちとして、制作した神木グッズをお返しするという。

地域の穏やかなおじいちゃんたちが、巨大な神木を加工して寄付金を募るというビックプロジェクトをのほほんと遂行しているのを見て、温かい気持ちになったし、元気をもらった。


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