【会話のコツ】超絶苦手な人と会話をする「最初の礼儀」
「うわぁ、このタイプの人、絶対無理。超絶苦手!」という人と出会った時、貴方はどうしますか?避けますか?無視をしますか?それとも適当に合わせられますか?
このお話は、私が泣くほど苦手なタイプの方と3ヶ月の時間を経て、ようやく知り得た「苦手な人と会話をする最初の礼儀」です。
貴方にはいませんか?どうしても苦手なタイプ。
理屈関係なく。あのどうしても苦手です。。。申し訳ないですが、初見で苦手です。すみません。と本能的に思っちゃうタイプ。
誰でもいると思います。人間だもの(笑)それでは、どうぞ。
とある時期に「苦手なタイプの人ばかりに囲まれてしまったこと」がありました。一緒に行動しなきゃいけないメンバーが「全員苦手なタイプ」だったんです。
本当に困りました。誰とも話ができないんです。怖いの。もう話す前から怖さが出ちゃうんです。
相手は笑ってるんだけど、どういうわけだか怖い。
ダメだ逃げたい、、、と思ったんです。ですが3ヶ月間位そのチームの中で、私のやるべきことをしなくてはならないので、コミュニケーションを取らなきゃいけないし、連絡事項もあるし、協力もしなきゃいけない。
その時に、めげました。
「こんなキツい状態なんだ〜😭」と、仲の良い友達に「助けて」と連絡しました。
ほんとそのぐらいダメだったんです。そのチームから解放された時、
仲の良い友達の顔見た途端に泣きましたもん。「しんどかったよー!!」と。本気で涙がボロボロでちゃったぐらいです。
そこから得た学びです。
かなりきつい精神状態だったんですが、そこにとても大きな学びがありました。
そのコミュニティーの中でどうやって過ごしてきて、どうやって行動してきたかと言うと、最初はうなずくだけでした。
先輩後輩って言う関係はあったんですけども、特別な上下関係があるわけじゃなく、そこでへりくだって自分を下に下げる必要はなかったので、堂々としてればよかったんです。
だけど、どうしても相手が怖かった。
自分にとって苦手な方ばっかりだったんです。なのでいつもの自分のペースが全く出せなかったんです。
余計なことも話したくないし、そばにいるのも嫌だから逃げますよね。
けれども「これじゃまずいな」と思い勇気を出してとりあえずそこにいました。
その時は自分の「怖い」「やだ」と言う気持ちばっかり先にきちゃっいました。
ほんとにダメだった。
でも最後にお話をする機会がありました。
ここで話さなかったら私は何も変わらないなと思いました。
こんな自分が嫌だと思ったんです。変えたかったんです。
その人たちを相手に聞きたいこともなかったんですが、ちいさな相談をしました。些細な相談です。
相手からも、わたしのことを苦手で嫌いと言う空気を感じていたので、適当な答えしか返ってこないだろうし、まぁそれでいいやと思っていました。
そしたらびっくりするほど丁寧な返事が返ってきたんですよ。一番苦手な人だったですけれども。
私が「苦手」って思っている空気を全部読まれていて「近寄らないほうがいいんだろうな」と思っていたようでした。
やっぱり私もそのオーラを出しちゃってたんですよね。お互いがそのような状態だっことがその時に初めてそれがわかりました。
実はちょっと苦手だったんだってことを言ったら「私もだよ」と返事が返ってきて「いやごめんね」「ごめんなさいね」という話になりました。
そこで私の行動に対して、すごい直球の意見が出てきたんです。「こういうところを直した方がいいよ」とか「こういう時はこういう風にするべきだよ」とか。
なんだか上から目線だなぁ、、なんか偉そうね、、、と思いましたが、言ってることはとても正しいんです。
「もうまさにそのとおりでございます」と言うしかないくらい、正しくて
「だめなものはダメ」という、できてない部分、至らない部分をストレートに話してくれました。
勇気がいることだと思うんです。相手の駄目な部分を伝えることって。
それをしてくれたんです。私に対して苦手なタイプに対して。
めちゃくちゃいいやつじゃん!と思いました。
「こんなことなら、最初から話しかけておけばよかった!」と思いました。こんな風に見ててくれたんだ、、、と。
相手に対して指摘をするということは、とてもパワーが要ることですし、アドバイスをするということは、自分の経験を踏まえて出てくる言葉なので大事なことじゃないですか。
経験をシェアしてくれているわけです。より良いほうに、良い結果になるよう。言葉を選んで話してくれたんですね。
これ貴重だと思いました。
その結果、そのアドバイスは私にとって、とても大切なものとなりました。
気を抜くと忘れちゃうんですが、コミュニティーの中に入ったときに最初にぱっと思い出すほど、インパクトが強く大事なアドバイスでした。
そのおかげで新しいコミュニケーションの中に入って行ける勇気をもらえたと思ってます。
こんなこともあるんですよね。
自分が苦手だなと思った相手は、同じように相手も自分のことが苦手なんだなぁって思ってることが多い。
その時に大事なことは、まずは相手を思いやる気持ちです。
その方が教えてくれたことは、
自分も苦手だけど、
相手も自分を「苦手だな」と思っているだろうな
ということを前提に、
まずは相手のその気持ちを思いやって話をする。
それがとても大事なこと。
出てこなかったです。その時に、そんな気持ちは。
自分の感情ばっかりを前に出てしまっていて、冷静に相手を思いやる気持ちを忘れてしまっていました。
だからちゃんとコミュニケーションが取れなかったんです。
すごい貴重なアドバイスでした。
それからです。初めて会った人が、わー苦手ぇ💦と思っても、まずは笑顔で「はじめまして」って言ってみて、なにか接点あるかな?ないかなぁ?とかちょっと様子を見て、
苦手な相手だけれども、相手も自分の事は苦手なんだと気遣い、ちょっと嫌な思いをしてるかもしれない、もしかしたら(この時間が)苦しいかもしれないと慮る気持ちを持って、話しかけてみる。
自分のことが苦手なんだろうなと言うことを前提に、話し方を変える。相手が受け止めやすい話し方っていうのがあると思うんです。
何回も接触するうちにそれが見えてくることもありますよね。
苦手な相手に対して、
礼儀や思いやりの気持ちを前に出した時、
ゆっくりと話せるようになり、丁寧になります。
自分に余裕も生まれます。
その状態に気持ちを持っていけるようになったことで、苦手さんとの会話もだいぶできるようになりました。
苦手な相手は、相手にとっても自分は苦手なタイプ。
その気持ちと思いやりを持って、礼儀を持って話しかけてみることで、関係が変わることもあります。
もしかしたら私みたいに、大事なアドバイスをもらえるかもしれません。
もしくはとても良いパートナーになるかもしれません。
世の中にはいろんなミラクルが起きます。そういうのをちょっと信じて、苦手さんと話しをする機会があったら、チャレンジしてみてくださいね。
shuriでした。
この記事はshuri(しゅり)会話が心の特効薬 が書きました。最後まで目を通してくださり光栄です。
【会話が心の特効薬となる場所を創る】
社会に背を向け体育座りしていた私の特効薬は「会話」でした!
重度の全身アトピーを18歳から4年かけて病院に頼らない脱ステロイドに成功。3年間のドロ沼鬱からの脱出。小中高と会社での陰湿なイジメで完全に自己価値を見失うも視点を変えることで克服。
今までの経験を、笑えて役立つお話に変えてお伝えし、みんなでゲラゲラ笑って会話ができる場所を創ります!
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