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メキシコのIT市場・エンジニアの給与は?

こんにちは、みなさん!今回は、メキシコのIT市場について分かりやすくお伝えします。
日本人のエンジニアがメキシコで働く際の魅力や注意点、そして治安面についても紹介していきます。

治安面

まずは治安面から。私自身がメキシコシティを訪れた際、治安に特別な心配は感じませんでした。
街中や観光地での移動は安全で、地元の人々も親切でした。都市全体で治安向上に取り組んでおり、警察や警備員の存在も感じられました。
ただし、夜間や人通りの少ない場所では注意が必要ですが、基本的には安心して滞在できる環境です。

教育機関/求人で人気のある開発言語

メキシコには、高水準の教育機関がいくつもあります。特に、モンテレイ工科大学やメキシコ国立工科大学、メキシコ自治工科大学は有名です。
求められるスキル要件は、JAVAが15%、.NETが5%、Pythonが4%となっています。

テレワークと都市特性

メキシコシティでは、労働者の23%がテレワークを実施しており、リモートワーク環境が整っています。また、フィンテック企業の集積地としても知られています。

給与と言語別ランキング

WEBエンジニアの平均月収は約1500ドルです。
言語別の給与ランキングを見てみると、
GO言語の専門家は約2145ドル相当、
COBOLのスキルを持つ人は約1934ドル相当、
Swiftに精通した人は約1683ドル相当、
そしてRubyの専門家は約1541ドル相当を稼ぐことができます。
つまり、日本の給与と比較した場合、低いことが分かると思います。

生活環境と銀行口座開設

日本人が住む地域の家賃はピンキリですが、
1000ドル~3000ドル程度で、快適な生活環境が整っています。
また、銀行口座開設も簡単で、ビジネス展開もしやすい環境です。

まとめ

メキシコのIT市場は、日本に比べると市場規模は小さいかもしれませんが、その成長とポテンシャルは見逃せないものがあります。
特にWEBエンジニアの分野では、多くの求人が存在し、新しいチャンスが広がっています。
ラテン文化の魅力ある雰囲気の中で、新たな挑戦と素晴らしい経験が待っています。

メキシコは、近年急速なデジタル化と技術の進化を遂げており、その結果としてIT産業も拡大しています。
特にソフトウェア開発やウェブ関連のプロジェクトにおいて、専門知識とスキルを持つエンジニアの需要が高まっています。
これにより、メキシコ国内外の企業が優れたエンジニアを求めて積極的に採用しています。
※日系企業の数は少ないのが現状です。

また、ラテン文化の魅力もメキシコでの仕事を魅力的なものにしています。
温かい人々、美しい景色、多彩な食文化など、日々の生活が豊かな刺激を提供してくれます。
新しい国での生活は、言語や文化の違いを乗り越える冒険でもあり、成長の機会でもあります。
自分を新たな環境に置くことで、知識やスキルだけでなく、人間的な成長も得られる国だと思います。

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