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週末住人のこれまで~鳥取エモボックス~

 こんにちは!週末住人sの塩田です!

 鳥取県をフィールドに様々な活動を行ってきた週末住人がこれまでどんな道のりを歩んできたか、キーマンにインタビューを通じて振り返ってみる企画をスタートしました。
 今回は「鳥取エモボックス」についてです!
 インタビューは共同代表の深沢さんに行いました。

1.おいしいemo-box誕生まで

キーワードは「鳥取とのつながり」

 2021年夏頃、週末住人で毎週開催しているコミュニティ内でのオンライン飲み会「遠くdeさけ部」での話し合いから鳥取エモボックスの構想は始まります。
 その時参加していたメンバーからこんな話が出ました。

鳥取って行ってみたら美味しいものたくさんあるじゃないですか~。本当にふるさとワーホリで2週間滞在していた間、毎日美味しいものを食べた記憶しかない(笑)

たしかに!!この間、鳥取で知り合った〇〇さんから鳥取の美味しいものの詰め合わせが届いて、メチャメチャ嬉しかったんだよね~。なんか、久しぶりに鳥取とのつながりを感じて、ほっこりした!

それいいね!良いものなのにあまり知られていないものってたくさんあるんだよな~。おいしいものを通して鳥取とのつながりをより深められるようなサービスができたら面白そう!

 そんな意見が形になり、最初はなかなか鳥取に行けない週末住人のメンバー達と鳥取の商品を通じてつながるプロジェクトが始動します。

どんなものを送ろうか 

 鳥取とつながるために、どんなものを送ろうか。
 鳥取のお土産物として「因幡の白うさぎ」や道の駅に売っている商品、このあたりを送ってみようか。その際にはお手紙やリボンをつけてみようか。
 当時のメンバーで話し合っては、実際に送ってみる。送った相手にインタビューをしてみて、次はどんなものにしてみようか。そんな試行錯誤を繰り返し、このプロジェクトは進歩していきます。

 こうして、2022年3月「おいしいemo-box」としての事業が始まります。

どういうコンセプトにしようか

 当初は「鳥取に住む若者が選んだ商品」というコンセプトでこのプロジェクトは進んでいました。
 そんなコンセプトが変わったのが、このプロジェクトについて「週1副社長」からもらったこの意見です。

もっと世界観を売った方がいいんじゃないかな?

 世界観って何だろう?「週1副社長」とのミーティングを通じてある想いに辿り着きます。

 鳥取ファンの代表として鳥取オモロイじゃんと思ってもらえる人を全国に増やしたい!

 さらに議論を重ね、2022年の秋頃に今のサービス名、"鳥取エモボックス"に至りました。

2.商品選びで広がるつながり

生産者がつながり一つの商品に―Vol.1土曜日午後の”カラフル”ティータイムセット

 「おいしいemo-box」の商品を検討する中で、奇跡的なコラボレーションが生まれることもありました。Vol.1のジンジャーパウンドケーキはその好例です。Vol.1誕生までの裏話と、生産者インタビューは以下の記事をご覧ください。

偶然お店で見つけた商品がエモボックスの商品に―Vol.2芳醇セレクション

 2022年5月のゴールデンウィーク、新しいおいしいemo-boxの商品を見つける企画「えもぼ発掘ツアー」を実施します。
 その中で燻製道楽さんでランチをやっていることを発見し、メンバーで直接現地に行き燻製料理を堪能。さらにそこでランチで出ていたベーグルが売られているお店に突撃し、どちらもおいしいemo-boxの商品になりました。

食材を通じた新たな創造発見―Vol.3ジビエ肉の巻

 鳥取の美味しいものとしてVol.3は食材を商品にしました。猟師さんおすすめの調理法で週末住人でイノシシ肉を料理しました。実際にイノシシ肉の解体している現場である大山ジビエ工房へ突撃取材を敢行しました。

鳥取のW”りょうし”さんの豪華タッグ―Vol.4赤イカ&ジビエ肉の巻

 Vol.4は東の"漁師"&西の"猟師"のコンセプト。滅多に手に入らない海の幸があったりも。この回もりょうしさんおすすめの調理法で週末住人で赤イカ&イノシシ肉を料理しました。鳥取の海&山の幸が一度に手に入るのも鳥取エモボックスならでは。

3.鳥取駅前でエモボイベントの開催

 サービス名やコンセプトのリニューアルを記念して、鳥取エモボックスをもっと知ってもらうために、鳥取駅前で過去に販売した商品を販売。生産者の方にもご協力いただき販売しました。
 通常、オンライン販売を行っている鳥取エモボックスですが、オフラインで販売することで、鳥取の地元の方にもサービスを知ってもらえるいい機会となりました。

4.おわりに

 今回インタビューした深沢さんから鳥取エモボックスについて大切にしていることを教えていただきました。

顔が見えることを大切に

 おいしいもの自体は鳥取と接点をもつきっかけという意味合いがあります。それをきっかけに「こんなおいしいものが鳥取にあるんだなあ」と商品自体も、それを作った生産者の方、そのお人柄など全部通して、「あ、なんだか行ってみたいな」と思ってくれたらいいなと思っています。
 実際に購入された方が生産者の方のもとへ訪れて、「鳥取エモボックス買いました。生産者の方はこんな方だったんですね!」と新しい出会いが広がっていけば良いですね。
 このサービスを入り口にして、鳥取ファンが全国に増えていく未来にワクワクしながら、活動を続けていこうと思います。

 鳥取エモボックスは2023年現在、さらにサービスを磨き上げるため、新たなコンセプトメイキングやサイトリニューアルへ向け、議論を重ねているそうです。

鳥取って面白いなと思ってもらえるように

 鳥取エモボックスやエモ坊のツイートなどを通じて、「鳥取オモロいじゃん」と思ってもらえたら良いな。
 商品を選ぶときにも用瀬のある東部だけじゃなくて、西部の大山の商品も入れたりして、鳥取全体をフィールドにみんなに知ってほしいし、私も知っていきたい。チーム鳥取って言うのかな。

ガイドブックやホームページに載らないけど本当におすすめしたい商品

(商品選定の大前提として、鳥取に実際に住んでいる)私や週末住人sが実際に食べておいしいと思った商品を届けたい。EC事業を実施していない小規模なところでも、本当に素敵な人が作っている。

みんながいるから成り立っている

 本当に週末住人sの力があってこその鳥取エモボックスなんだろうなと思う。
 生産者さんもお忙しい中で快くお話を聞いてくださったり食材を提供してくださって本当に頭が上がらない、感謝感謝です。
 本当は、実際に買ってくださった皆様お一人お一人に「ありがとう」をお伝えしたいです。たくさんの方々のご協力やご購入により、このサービスは成り立っているのだなと改めて思います。

鳥取エモボックス公式ホームページ

エモ坊twitterアカウント

週末住人公式ホームページ

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