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治川しう
2021年9月26日 19:53
1.2.3で 息を吸って4.5.6で 息を吐いて簡単なこと当たり前のこと それでも私は生きやすくなった息がしやすくなったどうしても 生きるのが辛くなったらすこしだけ 生きるのを辞めればいい1.2.3で 息を吸って4.5.6で 息を止めて3秒間だけ自殺する
2021年8月30日 22:09
どうしようもない夜に思い浮かんだのは君だった過ぎた時間は戻らないのに僕の手元には何もない今まで生きた印が今までやってきた印が何一つ見えてこない絶望と 焦燥と 諦念のそんな夜に思い浮かんだのは君だった君のことはよく知らない君が誰なのか思い出せないずっとそばにいたようなそんな気がする たった一人の君を忘れてしまいたいと思った消してしまいたいと思ったでも、
2021年8月29日 20:29
今日の晩御飯は栗ご飯ほくほく あつあつの 栗ご飯まだまだ都会は暑いけどツクツクボウシの鳴く声が夏の終わりを告げている今日の晩御飯は栗ご飯ほくほく あつあつの 栗ご飯白いお米を染め上げて黄色の宝石で飾り付けすぐに街中も染めていきまた季節が変わるでしょう今日の晩御飯は栗ご飯ほくほく あつあつの 栗ご飯次はいつ食べれるかな
2021年8月28日 21:15
手の中に飴玉が一つ昨日の帰りに買ったもの電車の中で女の子がお母さんにねだっていたもの手の中に飴玉が一つ私には簡単に手に入るもの昨日出会った女の子は嬉しそうに食べていた手の中に飴玉が一つ口に放って食べてみるあの子が食べた飴玉はもっと甘い香りがしていたのにあの子が食べた飴玉といったい何が違うんだろう口に広がるレモンの飴はどこか懐かしい味がした
2021年8月26日 23:24
何をやってるんだろう 何がしたいんだろうわからない わからない わからない意味を捜し求めたいつだって不公平で 終われは単純ででもまた忘れた頃にひょっこりと 憎いあいつが頭を出す自分ってなんだろう 他人ってなんだろう埋まらない 埋まらない 埋まらない距離を測り続けたいつだって傲慢で傷つくって分かってるのに寂しい悲しい独りぼっちは繋がりを求めて手を伸ばすだから
2021年8月25日 21:53
春夏秋冬行先 暗い未来産まれた木曜雨が降る 潔めよ左右 北 西 東太陽 月が昇る夢醒め よく似た景色嫌い 嫌い 嫌いな顔遠くへ たったったったったら君はもういないのかい?遠くへ たったったったったら僕はまだ此処にいるよ冬秋夏春花枯れ 夕暮れふかした煙がゆら ゆら 消えていく遠くへ たったったったったら君はもういったのかい?遠くへ たったったったったら僕
2021年8月24日 15:45
使い残した夜が明けてもきっとあの日は戻らないわ使い古した時計の針が今宵もチクタク鳴り響いてる使い残した命を賭してもきっとあなたは還らないわ使い古した時計の鐘が嘲笑うように鳴り響いている
2021年8月22日 11:11
塗り絵を1枚渡されて 色を塗っていた枠からはみ出すクレヨンは 汚いと嫌われる綺麗な色をしていても それはダメみたいだ枠の中で生きていくなんてそんな器用なこと出来ないよひとりは寂しいなんて誰が言ったのこんなに素敵な事は無いのにだからもっと言ってよ 僕の陰口それさえあれば生きてゆけるからちょっとだけ だけど 僕を見ててね認められなくたっていいのさまた色を塗ろう 今度は慎重に