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色弱の世界を彩る

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世界に色が無ければ、たぶん世界は夢なんだと思う。 夢の中で瞳を閉じれば、たぶん世界は無なんだと思う。 スターバックスでアイスコーヒーを頼むのも、マクドナルドでハンバーガーを頼むの…
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#恋愛

むかし好きだった人はロン毛しか愛せない人だった。

23歳の時だから今から10年も前になる。

そのときの髪型はツーブロックのマッシュ。大学のときから今もそうだけどだいたい同じような髪型をしている。

前髪は流しているか、センター分けばかり。変わりばえはしない。
でもそのとき好きになった人は、単発N Gだった。

今でも社会人の男性とカテゴライズすれば短髪とは言えないけれど。

女性の方は「男は短髪がいいよ〜」って言う人が多い? 中、特殊だったのか

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Dream is Destiny

Dream is Destiny

『夢は運命』誰から聞いたのか、自分で言い出したのか、覚えていないけれど、重要なことをメモったり、何かアイディアが浮かんだときにすぐに書けるノートにマッキーで大きくこの言葉を書いている。

夢は運命。そう、自分の思い描いた夢、それは自分の運命なんだと言い聞かせるためにいつも目に入るところにこの言葉がある。

『夢』それは人それぞれ違うと思うし、大きなものや小さなものまであるだろう。
それが『目標』に

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待ってる時間もデートのうちでしょ?

待ってる時間もデートのうちでしょ?

デートの時間は長い方がいいもん。

『H2』は何度読み返しても名作だと思う。
スポーツ×恋愛=胸キュンやばい

この歳になってくるとドキドキすることが少なくなってくる。
先日、昨年結婚した友達から久しぶりに電話がきて、散々旦那様の愚痴を聞かされた。

「うん、うん」と聞きながら友達の肩を持ちつつ旦那のフォローをした。

始めて仕事をする人や付き合いで女の子がいる飲み屋さんに行くと結構な確率で、「男

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そのグルーヴに誘われて

 七尾旅人のRollin' Rollin'が久しぶりに聴きたくなって、iPhoneで検索したら石崎ひゅーいを聴いていた。何故だろう?
 久しぶりに聴いてるなと発売日を見たら2013年の楽曲だった夜間飛行。もう5年も前になるのかと、時間の流れる早さに驚いてしまった。

 5年前といえばフリーランスになって数年、働かなきゃ仕事が無くなりそうで怖かった毎日だった。そんな時J-WAVEでpowerpush

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その場所から6分間直進して、最初の交差点を右に曲がる。そのあと3つ目の信号を左に曲がり、100m進んだ場所にあるものは誰かの世界の中心かもしれない。

その場所から6分間直進して、最初の交差点を右に曲がる。そのあと3つ目の信号を左に曲がり、100m進んだ場所にあるものは誰かの世界の中心かもしれない。

「魂の重さってどのくらいあると思う?」
「さあ、どうでしょうね。あなたはどれくらいであって欲しいの?」
「そうだな、未練たらしい男くらい、あればいいんじゃないかな?」
「それは重いわね」
「急にどうしたの?」
「夢を見たんだ。誰かが生まれ変わる夢さ。
 天空から大地を見渡して、宇宙へ出たり、世界遺産へ行ったりして、結局、生まれ変わることは出来なかったけど、なんだか考えてしまってね。空を飛んでいたん

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名前なんてなんでもよかった。ただ僕が吸っていたタバコの銘柄が「命の別名」だったから、君の名前を「命の別名」と名ずけた。

名前なんてなんでもよかった。ただ僕が吸っていたタバコの銘柄が「命の別名」だったから、君の名前を「命の別名」と名ずけた。

iPodをシャッフルする
モニク・アークが奏でる旋律はドビュッシー
月の光はネオンに閉ざされている
ただ、ぼくの頭蓋の内側は
プラネタリウムのように投影された
月明かりと暖かな光
新宿は今、忙しなく奏でる足音の旋律
ぼくは君のことをこんな風に誘うだろう
お茶でもどう? パリのカフェで。

そこにある色鉛筆で、デタラメな文字の羅列を再構築するには

そこにある色鉛筆で、デタラメな文字の羅列を再構築するには

先日初めてnoteに投稿させていただいて、この1年間くらいただ見るだけだった僕は、少しだけ何かをやってみたくなった。

「それが正直な気持ちです」

右手に持った無限の彩りを放つ色鉛筆、左手はたぶん毎日違う何かを持っている。
それは綺麗なnoteであったり、何かの切れ端であったり、古地図であるかもしれない。

その古地図に色鉛筆でデタラメな文字の羅列を記す。例えばそれは、奥歯を噛み砕いた肥満体のよ

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