翔泳社の福祉の本

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翔泳社の福祉の本

福祉の本を担当している編集者が、日常で気になったことや書籍の情報をお届けします。 翔泳社では「福祉をもっと身近に、違いを個性に、みんなをハッピーに」を目指し、介護や健康、保育、子育て、働き方などの書籍を出版しています。

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「翔泳社の福祉の本」の紹介とおすすめ記事

こんにちは、「翔泳社の福祉の本」編集部です。 翔泳社という出版社で、「福祉」をテーマにした本を作っている編集部です。 noteでは刊行した本の紹介記事と、編集者のコラムをほぼ毎週1本、掲載しています。 掲載している記事のカテゴリー福祉の中でも具体的にどんなカテゴリーの記事を掲載しているのかというと、おおよそ下記に分けています。これは刊行している本のカテゴリーに対応しています。 介護 介護事業者や対人援助職の方向けの専門的な内容から、家庭でも役立つ介護の情報など 医療

    • 令和型の管理職、どんなコミュニケーションがNG?

      今の職場は昭和、平成、令和の価値観が混じり合い、自分がどのようなマネジメントやコミュニケーションを望ましいと思っているか、上司も部下も一致しづらいことが大きな課題となっています。 例えば、上司が現代ではハラスメントに分類されるような言動を適切なコミュニケーションだと考えていたら、20代の部下は心身に不調をきたしたり、嫌気が差して転職したりするかもしれません。 そうした事態を防ぐには、令和の時代にふさわしいマネジメントとコミュニケーションが必要です。その前提として重要なこと

      • 冷凍宅配弁当を試して実感。「食感」って大事

        年に数回、料理熱が異常に高まります。ふだんはかなり適当ですが、手の込んだものを作ったり、作り置きをしまくったり、特定のメニューばかり作ったり、変わった調味料にはまったり。 今がまさにその時期で、「煮物」と「レシピ厳守」をテーマにほぼ毎日作っています。調子に乗って、新しい鍋も2つ買いました。 気になっていた宅食サービス逆に、まったくやる気が出ない時もあります。買い物に行くのも、献立を考えるのも面倒くさい。嗚呼、何もやりたくない……。そんな時、ふと思い立って、冷凍の宅配弁当を

        • 日常生活で利用できる、精神保健福祉制度によるサポート

          精神疾患や精神障害の症状は人によってそれぞれです。さらに、治療は長期にわたることが多く、困難や困りごとを抱えながら日常生活を送り、仕事をしている人も少なくありません。 そんな人をサポートするために、精神保健福祉法や障害者総合支援法、生活活保護法などを中心としたさまざまな精神保健福祉制度があります。当事者の方はもちろん、家族や専門職の方も、たとえいますぐ必要ではなくても知っておくことで功を奏する機会があるかもしれません。 そこで今回は、翔泳社から発売中の、改正精神保健福祉法

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          自分の目の前で人が突然倒れたら

          最近2週連続で「街中で倒れている人と出会う」ということがありました。 ◆1回目 最初に「倒れている人」と出会ったのは、会社からの帰り道。電車に乗っているときに「運よく座れて、今日はラッキー!」と思っていたら、目の前に立っていた人(男性・おおよそ30代)がいきなり意識を失って、真横に倒れ込みました。初めて「人が意識を失う瞬間」を見ました。 私はすぐに動けなくて「これ、やばいやつだ」「早く声かけないと」と思っている間に、横にいた男性が倒れた方に声をかけてくれました。その方の

          自分の目の前で人が突然倒れたら

          12年前、忙しい介護職の人でも楽しくスキルアップできる本を作ってみたら

          11月11日は国(厚生労働省)が定めた「介護の日」です。 これは、「いい日、いい日、毎日、あったか介護ありがとう」を念頭に、「いい日、いい日」にかけているとのこと。覚えやすいですね。 また、この日にちなんで厚生労働省は「介護の日」の前後2週間を「福祉人材確保重点実施期間(11月4日~11月17日)」に指定しています。これは介護や福祉の仕事を「やりがいのある、魅力ある仕事」として発信するためだそうです。 そこで、翔泳社も福祉の本を刊行している出版社として、少しでもその取り

          12年前、忙しい介護職の人でも楽しくスキルアップできる本を作ってみたら

          がんのこと、家族や友達にどう話す? それとも話さない?

          がん経験者100人のリアルな生活をまとめた書籍『がん経験者のリアルな生活 「恋愛・仕事・お金」の悩みと上手につきあうヒント』が翔泳社から発売中です。 本書の著者は、自身も25歳で胎児性がんに罹り、抗がん剤治療と手術を経て経過観察中である岸田徹さん。岸田さんがさまざまな人に実際の生活についてインタビューした動画を掲載しているYouTubeチャンネル「がんノート」での活動が、書籍のベースとなっています。 がんノート、そして本書の原点は、岸田さんががんになった当時、医療情報は医

          がんのこと、家族や友達にどう話す? それとも話さない?

          酔わない人生なんて、つまらない!?

          10月某日。地球沸騰の時代と言われた記録的な猛暑の夏も過ぎさり、2023年もあと少しとなりました。みなさんの今年の目標達成率はどのくらいですか? わたしの場合は例年みじめな結果に終わってしまうのがつねですが、今年は珍しくいい感じになりそうです。  「ソバーキュリアス(Sober Curious)」という、あえてお酒を飲まないライフスタイルが広まってきました。わたしもそのブームにあやかって、それまでほぼ毎日飲んでいた!お酒を今年のお正月からやめてみました。 とは言え、今夜は

          酔わない人生なんて、つまらない!?

          ビジネスでも重要なSDGsや環境問題を知るのに役立つ「eco検定」の試験対策書

          昨夏の猛暑や豪雨をはじめとする異常気象によって、環境問題が極めて身近になりました。 企業においてはSDGsの取り組みが当たり前になってきており、SDGsとビジネスを繋げて問題を解決しようとする企業も増えています。特にSDGsは若い世代の関心が高く、若年層向けのビジネスではもはや必須とも言えるでしょう。 環境問題やSDGsとビジネスの関係について理解を深めるにはさまざまな手段がありますが、基本を押さえて網羅的に知識を得るのに最適なのが、eco検定です。 eco検定は東京商

          ビジネスでも重要なSDGsや環境問題を知るのに役立つ「eco検定」の試験対策書

          あなたにとって幸せな時間とは? そして幸せでない時間とは?

          家事や仕事、そのほか諸々の雑事に追われ、かといって空いた時間や休日はだらだら過ごしてしまう。それがむしろいいのだと感じる人もいるかもしれませんが、やはり有意義で充実したと実感できるような日々を過ごしたいと思うのが人の常。 そのためにはやはり、幸せだと感じられる時間を過ごすことが不可欠です(もちろん、幸せでない時間を減らすことも!)。では、あなたにとって幸せな時間とは? これはあくまで一般的な話になりますが、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)アンダーソン経営大学院

          あなたにとって幸せな時間とは? そして幸せでない時間とは?

          同じ熱量を持たない友人

          邦ロックが大好きです。イチ推しのバンドがいくつかありますが、まったく聴いたことのないバンドに出会うのも好き。対バン(※)で気になったバンドのワンマンに行ってみるのも楽しい。サブスクで聴いたときは好みだったのに生で見たら思ってたんと違う、みたいなのも面白い。ライブハウス最高! フェス最高!  ※対バンとは1つのライブで複数のバンドが出演すること。目当てのバンド以外を新規開拓するチャンスでもあります。 でもいつもひとり。友だちがいない。いや、友だちはいるけれども、新盤の感想を

          同じ熱量を持たない友人

          2024年に保育士を目指す人へ! 10万人以上が利用した翔泳社の試験対策書

          保育士資格を取得するための試験勉強に必要な試験対策書を探していて、どれを選べばいいか迷っている方へ。 翔泳社から発売中の試験対策書シリーズは、これまで10万人以上の受験者の皆さんに選ばれてきた定番書です。保育の現場や養成の第一線で活躍する著者陣が過去5回以上の試験を分析し、重要項目や出題傾向を反映させて執筆しています。 2024年(令和6年)に実施予定の試験が対象となっていますので、しっかり知識を身につけたいときはテキスト、どれくらい知識が定着したかを確認したいときは問題

          2024年に保育士を目指す人へ! 10万人以上が利用した翔泳社の試験対策書

          敬老の日だからこそ考える、認知症のこと

          9月18日は祝日ですが、何の日かご存じですか? そう、敬老の日ですね。 物心がついたときにはすでに祖父母が他界していたこともあり、なんだか縁遠い日だったのですが、いつのまにか両親はすでに高齢者と呼ばれる年齢に……。 「今年は初めてメッセージを送ろうか」 「でも、まだそんなに年をとっていないよ!と嫌がられるかな?」 そんなことを考えつつ、時の流れの早さを実感しています。 誰もが認知症とかかわる時代がやってきた さて、高齢の家族がいると、気になるのは認知症のことではない

          敬老の日だからこそ考える、認知症のこと

          子どもが朝起きれず学校にも行けない。病院に行くべき? 起立性調節障害(OD)の可能性は?

          夏休みなど長いお休みが終わって学校が始まったのに、子どもが朝起きれず、学校にも行けなくなってしまった。 それはただ怠けているのでなく、思春期に起きやすいからだの病気である起立性調節障害(Orthostatic Dysregulation、OD)の可能性も考えられます。特に中学生の10%がODであるとも言われ、午前中の早い時間帯に頭痛や腹痛、吐き気などに悩まされています。 ですが、子どもがODなのかどうか判断するのは難しく、病院に行くべきかどうかも決めかねると思います。そん

          子どもが朝起きれず学校にも行けない。病院に行くべき? 起立性調節障害(OD)の可能性は?

          買ってきた切り花をいかに長持ちさせるかにハマっています

          お盆明けにこれを書いていますが、毎日暑いですね。 最近、花屋の前を通ると、急いでなければお店に立ち寄り、花の種類や価格をチェックするようになりました。都心のお店でも、我が家の近隣のお店でも、旬の花や定番ものの価格は大きく変わらない印象です。 以前はそこまで切り花に興味はありませんでした。 もちろんキレイな花は好きだし、花束をいただいたら嬉しいですが、自分では特に買わずにどこかに飾られているのを見るだけ。花は高いし、食べられないし、長く持たないものにお金をかける気がしなかっ

          買ってきた切り花をいかに長持ちさせるかにハマっています

          境界性パーソナリティ障害(BPD)の人の「嵐のような人間関係」

          「境界性パーソナリティ障害(BPD)の人々の生き方は止まらない激情のジェットコースターのようなもの」 と、BPDの実像や治療法を伝え広めたベストセラーの邦訳、『境界性パーソナリティ障害の世界 I HATE YOU DON'T LEAVE ME』(翔泳社)では書かれています。 こうした特徴から、BPDの人は人間関係をうまく構築したり、人付き合いを続けたりすることが難しい場合も少なくありません。本書ではそれが「嵐のような人間関係」と形容されています。 今回は本書から、BPD

          境界性パーソナリティ障害(BPD)の人の「嵐のような人間関係」