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WEAVER CABI

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WEAVERに関する記事です
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大好きなバンドのラストライブに行った日のこと

大好きなバンドのラストライブに行った日のこと

2023年2月26日
WEAVER LAST LIVE
「PIANO TRIO〜2004→2023〜」

大好きなバンドの勇姿を見届けてきた。彼らの存在や生き方をそのまま映し出したかような、優しくて愛おしい、愛に溢れるライブだった。

あれから1ヶ月。忘れたくない、残さなきゃという一心でライブ終了後ホテルに帰った夜から感想を書き始めたけど、いろんな気持ちが胸をぐるぐる巡ってまとまらず、その日は結局

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日記 2月になってしまった

2月になってしまった。

と思っているうちに、もうまた飛ぶように1週間が過ぎてしまった。もうすぐ大好きなバンドが節目を迎える。カウントダウンはもう始まっているが、今をどう過ごしたらいいのかがわからない。

人生で初めてのファンレターでも書いてみようかと思ったが、どんな言葉を伝えるべきなのかもわからなくて、結局これを書き始めている。

2月になってしまった、と思った夜、4月になってしまった、とメンバ

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2022総まとめ② ライブ・観劇記録

2022総まとめ② ライブ・観劇記録

まあ大変、今年が終わりますよ。猛ダッシュでお届けしている2022総まとめ、ライブ・観劇編です。

2月 The Musical Day ~heart to heart~(オンライン)

アットホームな雰囲気のミュージカルフェス。音楽監督を本間昭光さんがやっていらっしゃったので、なんとなく勢いで観てみました。なんだか出演者さんがみんなとっても楽しそうなのが良かったです。今までうっすら興味はあったもの

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2022総まとめ① 今年の9枚

2022総まとめ① 今年の9枚

2022年もあともう少し。ということで、年末になると音楽好きがやたら挙げはじめる例のやつ【今年の9枚】をやってみようと思います!

1 WEAVER / WEAVER

やっぱり今年はWEAVERの年だったなあと。2月まで心はともに走り抜けるつもりなので、振り返るにはまだ早いですが。

NEWアルバム「WEAVER」は、WEAVERにとって、3年ぶりのフルアルバム。新曲がでることも久しぶり!ラスト

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『蛍と月の真ん中で/河邉徹』を読んで

『蛍と月の真ん中で/河邉徹』を読んで

小説「蛍と月の真ん中で」の最初の一文だ。この一文を読んだだけで、ああ、好きだなと思った。夏の夜の途中から始まる物語。詩的で、心細くて切なくて、たったの一文で物語の世界に引きこまれる。

ピアノトリオバンド・WEAVERのメンバーで、ほとんどの楽曲の作詞を担当している筆者、河邉徹さん。河邊さんの物語は、どれも、まるでメロディが聴こえてきそうな言葉で紡がれているように思う。

現代社会を生きる若者の描

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小説×音楽コラボ作品『流星コーリング』がまじで最高だから体感してくださいという話

小説×音楽コラボ作品『流星コーリング』がまじで最高だから体感してくださいという話

突然ですが、星を見るのはお好きですか?

毎年8月1日〜7日は、星空に親しむ週間『スター・ウィーク』だそうです。8月上旬は全国的に梅雨明けして天候が安定しているので、天体観測がしやすい時期なんだとか。期間中は、どんな場所から、どんな星を見ているか報告し合う掲示板が設けられているようです。なんだかロマンチックですね。

オリンピック真っ最中のお祭り騒ぎなテレビを見るのも良いけれど、会いたい人になかな

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それでも僕らには音楽が必要だ #『僕らは風に吹かれて/河邉徹』を読んで

それでも僕らには音楽が必要だ #『僕らは風に吹かれて/河邉徹』を読んで

河邉徹さん著『僕らは風に吹かれて』を読みました。

はじめに
著者の河邉徹さんは、3人組ピアノロックバンド『WEAVER』に所属し、ドラムと、ほとんどの楽曲の作詞を担当している方です。
明るくチャーミングな人柄、爽やかな笑顔、テクニカルなドラム、心に残る歌詞で、ファンから大人気です!

ちなみに私調べでは、あれほど満面のニコニコ笑顔で、めちゃめちゃ楽しそうにめちゃめちゃ難しいことやってるドラマー、

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