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つれづれ CABI

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エッセイや日記、本の感想などの記事です
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記事一覧

日記 ー 一生忘れたくない忘れられない特別な日がまたひとつ増えた

日記 ー 一生忘れたくない忘れられない特別な日がまたひとつ増えた

※ご注意※
高橋優さんが現在開催中のぴんしょうつあーのネタバレを含みます。

2024年3月2日、とんでもなく忘れられない特別な日になった。高橋優47都道府県弾き語りツアー「ONE STROKE SHOW〜一顰一笑〜」富山公演終演から約6時間が経過、現在午前2時半。どうにも眠れそうにない。あまりに夢のようなことが一気に起こりすぎて脳内がふわふわしているし気がついたらひとりでにやにやしたり頭を抱えた

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年末なので

2023年を総括せねばね。

今年はWEAVERのラストライブの感想を書き切ってから燃え尽きてしまい全くnoteを書きませんでした。正確に言うと、書きたいなと思うことはたくさんあって書き出すんだけど、なんか書けなかった。燃え尽き症候群ってやつですか?ほとんどタイトルのみの下書きだけがめちゃくちゃ増えました。

一部下書きのタイトルのみ放出して供養させていただくとします(いつか続きを書いて投稿するか

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日記 2月になってしまった

2月になってしまった。

と思っているうちに、もうまた飛ぶように1週間が過ぎてしまった。もうすぐ大好きなバンドが節目を迎える。カウントダウンはもう始まっているが、今をどう過ごしたらいいのかがわからない。

人生で初めてのファンレターでも書いてみようかと思ったが、どんな言葉を伝えるべきなのかもわからなくて、結局これを書き始めている。

2月になってしまった、と思った夜、4月になってしまった、とメンバ

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日記 ポルノグラフィティから愛の往復ビンタをくらった

正直最近、気力を失っていた。

正月早々運わるく濃厚接触者になり、特別な想いで楽しみにしてきたWEAVERの最後のライブハウスツアーにいけなかった。

何故かそのまま流れるように持病を拗らせた。治療のために飲み始めた薬の副作用でさらに調子をくずした。なにより自分の身体にいつなにが起きるかわからないような感覚がずっとあって不安がとまらない。

薬のせいで免疫力がゴミのように下がっているので今は人ごみ

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2022総まとめ③ やりたかったことをいくつやれたのか/来年やりたいこと

去年の年末に更新した記事です。

さて、いったいいくつ、達成できたのでしょうか。

・誰かと音楽する → ×

・ヨガ  → ×

・筋トレ → ×

・WEAVERに会いにいく(機会があると信じている)  → ◎

・ポルノグラフィティにまた会う(機会があると信じている)→ ◎

・秋田ミュージックキャラバンフェスに行く(あると信じている)→ ×

・ライブ遠征する → ◎

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大腸内視鏡検査に挑んでみた〜モビプレップの乱〜

大腸内視鏡検査に挑んでみた〜モビプレップの乱〜

齢28にして、約2年ぶり、人生3度目の大腸内視鏡検査に挑んでまいりました。

どんな検査なのか、ざっくりとご説明しますと、下剤をがばがば飲んで、大腸の中身を空っぽにした後、お尻からカメラをぶち込んで、大腸の頭から先っぽまで病変がないか確認するというものです。まったく、人の腸のことをなんだと思っているんですか?

私は身体が薄すぎ&胃下垂なせいで、狭い空間のなかに腸がぎゅんぎゅんに詰まっているような

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noteを始めて1年経つので振り返ってみる

noteを始めて1年経つので振り返ってみる

先日、12ヶ月連続投稿のバッジを手にしました。
noteを更新し始めてから、1年が経過します。

元々は、愛しのロックバンド・ポルノグラフィティの晴一さんがnoteを開設なさったので、そちらを購読するためだけにアカウントを作っていた私。正直、こんなに続けることになるとは思っていませんでした。

いや、毎日投稿しているような方もたくさんいらっしゃるなか、毎月投稿くらいで何を言ってるんだ、と思われるか

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『蛍と月の真ん中で/河邉徹』を読んで

『蛍と月の真ん中で/河邉徹』を読んで

小説「蛍と月の真ん中で」の最初の一文だ。この一文を読んだだけで、ああ、好きだなと思った。夏の夜の途中から始まる物語。詩的で、心細くて切なくて、たったの一文で物語の世界に引きこまれる。

ピアノトリオバンド・WEAVERのメンバーで、ほとんどの楽曲の作詞を担当している筆者、河邉徹さん。河邊さんの物語は、どれも、まるでメロディが聴こえてきそうな言葉で紡がれているように思う。

現代社会を生きる若者の描

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福袋は無駄遣い?

福袋は無駄遣い?

福袋、買う派ですか。買わない派ですか。

私は福袋というものが、あまり好きではありませんでした。今年まで。

いや、正確に言うと、まだ小学生くらいの頃は、店頭にたくさん並んでいるそれが、なんだかすごく羨ましくて、特別なものに見えていました。何が入っているかわからないなんて宝箱みたいで。福袋っていう名前も、なんかハッピーな感じだし。

しかし、中学生にもなると感覚もシビアになってくるもので、中に入っ

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来年やりたいこと

・誰かと音楽する

・ヨガ

・筋トレ

・WEAVERに会いにいく(機会があると信じている)

・ポルノグラフィティにまた会う(機会があると信じている)

・秋田ミュージックキャラバンフェスに行く(あると信じている)

・ライブ遠征する

・まだ行ったことのない歌手のライブにいく

・転職準備

・断捨離

・引っ越し

・資格をとる

・ディズニーランドとシーに行く

・辰野で蛍を見る

・行

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推しにリプライを送るのが苦手だ

推しにリプライを送るのが苦手だ

推しにリプライを送るのが苦手だ。多分、自意識が過剰なんだと思う。

先日は、ある推しのお誕生日を祝うべく、たった3行のおめでとうメッセージを30分以上推敲してやっとのことで送り、その後送ったリプライを見直して「うわ、送ってしまった。重かったかも。きもかったかも。うわうわうわー!!!」と、また30分くらい画面を見ていた。

※自分が送ったのだけそう見えるのであって、リプを送ってる方のがそうとは全く思

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大人になるのっていつなんだろ # 明け方の若者たち/カツセマサヒコを読んで

大人になるのっていつなんだろ # 明け方の若者たち/カツセマサヒコを読んで

カツセマサヒコさん著『明け方の若者たち』を読みました。

著者のカツセさん、WEBライターさんなのですが、いつからかわからないくらいの期間、私のTwitterのTLにいる方です。

最初はこんな感じにほぼ妄想下ネタツイートの人だった気がするんですけど(怒られそう)、「夢がまたひとつ叶いました!!やったー!!!拡散して!!!」とTLと仰っていることがだんだんと増えていき。気がついたら小説家デビューし

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推しについて本気出して考えてみた #『推し、燃ゆ/宇佐見りん』を読んで

推しについて本気出して考えてみた #『推し、燃ゆ/宇佐見りん』を読んで

話題の、推し、燃ゆ。

芥川賞を受賞する前から気になっていた作品でしたが、なんとなく読むのに体力が要りそうな感じがしていて、ようやっと読みました。

だって「推し、燃ゆ」ってね。推しを持つ身としては、ちょっとしんどそうなタイトルでしょ。でも読まずにはいられなかった。

ある種の使命感みたいなものから読みました。笑

で、読んでみて、結論から言うと、すごく面白かったです!!!

このお話、主人公が発

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見えないものの存在を知る # 『食べることと出すこと/頭木弘樹』を読んで

見えないものの存在を知る # 『食べることと出すこと/頭木弘樹』を読んで

頭木弘樹さん著『食べることと出すこと』を読みました。

手にとるきっかけとなったのは、ライターの生湯葉シホさんと編集者の野地洋介さんの「元気が足りないラジオ」。
ゆるーいテンションのやさしいお話がとても好きなのですが、特に第5回の共食圧力のお話がとっても面白く、題材とされていたこの本を読んでみようと思いました。

さらに実は私、著者の頭木さんと同じ潰瘍性大腸炎(UC)という病気を持っています。

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