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noteを始めて1年経つので振り返ってみる


先日、12ヶ月連続投稿のバッジを手にしました。
noteを更新し始めてから、1年が経過します。

銀バッチゲットだぜ


元々は、愛しのロックバンド・ポルノグラフィティの晴一さんがnoteを開設なさったので、そちらを購読するためだけにアカウントを作っていた私。正直、こんなに続けることになるとは思っていませんでした。

いや、毎日投稿しているような方もたくさんいらっしゃるなか、毎月投稿くらいで何を言ってるんだ、と思われるかもしれません。しかし私は、日記も家計簿も筋トレもお風呂のあとのストレッチも続かず、絵にかいたような三日坊主人生を送ってきたタイプの人間です。誰にも強制されずにしていることが1年も続くとは、我ながら驚きなのです。むしろ、続けるぞ!とか思わずにぬるっとやっていたのが良かったのかもしれません。

早速、私の1年間のnoteライフを振りかえっていきたいと思います。


1年間をざっくり振り返ってみる


まず、記念すべき1本目の記事はこちらでした。


応援しているバンド『WEAVER』の河邊さんの小説を読んで、感想を書きたいなと思ったときに、そうだ、noteがあったじゃん、と思い立って書いてみたものです。改めて読むとすごい取っ散らかっている。しかし、さすが新しいことを始める原動力になった作品、おそらく最も熱い想いが込められた記事ではありますね。

まずは、こうして書くのが、思いのほか楽しかったこと。そして、この記事をまさかの作者様ご本人が見つけて拡散してくださり(1ミリも本人に読まれる予定で書いていなかったので物凄く汗かいたし、今でも想像すると恥ずかしすぎて死にそうだけど)そのおかげで、同じファンの方にたくさん共感していただけたこと。

以上により、調子にのって、そのまま続けてみることにしました。我ながらとても単純である。


さっそく、読んだ本の感想を引き続き投稿していくことに。

しかし、3本くらい書いた時点で、3日坊主プロの我、はやくも壁にぶち当たります。「なんか、読書感想文を書くのってすごい苦手……」と気が付いてしまう事態が発生。書くのというか、読むときに「書くことを意識しながら読む」のがあまり好きでなかったみたいです。

そこで一瞬止めちゃいそうになったのですが、ジャンル問わず書きたいことを書きたいときに書きたいだけ書く、という方針に急遽変更して、そこからは投稿が増えていったような気がします。

色々書いてみて気づいたのは、自分が特別主張したいのは「私の好きなひとたちの作品、素晴らしいからまじでみんな見て(聴いて読んで)くれ!!」くらいしかないんだなということ。


あとは、何か心が動いたときにそのことを文字として残したくなるのだけど、『心が動くとき=好きな人たちの作品に触れたとき』がほとんどな生活だったので、後半はほとんどただの推し活ブログになって1年経っていましたね。

それならnoteじゃなくてブログに移行しようかと迷ったこともあるのですが、普段書きたいことが特段ない分、note公式さんのお題を見て書きたいことが生まれることが結構あったので、私にはnoteが合っていたのかなと思います。


数字で振り返ってみる


普段はPV数やスキ数はあまり気にしすぎずやっているのですが、1年記念ということで、数字でも振り返ってみます。

ただ、こういうのすると「1日で○○ビュー獲得の極意!」とか「1時間でスキ数○○件の裏技!」みたいな方にフォローしていただくことが増えそうですが、その高い心意気でやると私は多分3日でやめちゃうので、フォローはお返しいたしません。フォローしていただいて、返さないと数日で外れていくのが見ていて心苦しくてね。あしからず。


スキ数ランキング(22/02/21時点)


1位 42スキ 小説×音楽コラボ作品『流星コーリング』がまじで最高だから体感してくださいという話

お題「夏の読書感想文」に投稿。初回の投稿と同じく、WEAVER関連の作品紹介です。とても好きな作品なので、たくさんの方に紹介することができて嬉しいです!

初回の記事が筆者様ご本人に届いてしまったことにびびって、作品名等で検索に乗らないよう逆検索対策をしたうえでお付き合いのあるファン仲間の方々にこっそりシェアしたのですが(行動があまりにも陰キャ)、大変ありがたいことにファン仲間の皆さまがたくさんオススメしてくださったおかげで、多くの方に見ていただくことができました。

じわじわと漫画の編集者様に届き、作者の河邊さんに届き、なんと引用リツイートで嬉しいお言葉まで……


あまりにも恐縮すぎる。「僕は絶対諦めないです」なんて決意のこもった力強いお言葉……  震えました。ひとえに読んでくださった皆様、シェアしてくださった皆様のおかげです。本当に心からの感謝です。いつかどこかでお会いできたら全員にハグしてまわりたい。

そして、次はちゃんとご本人に届けるつもりで、コソコソせず堂々とアップできるものを書くと心に決めたのでした。


2位 38スキ 福袋は無駄遣い?

お題企画「今年最初のお買いもの」に投稿。久々に福袋を買って楽しかったよ、という一言で終わる話をくどくどと書いたエッセイです。まさかの公式マガジンにピックアップしていただき、現在進行形でたくさんスキしていただいています。ありがたや。巷で聞く、狙わずに書いた記事のほうが当たりがち説の信憑性を感じました。


3位 29スキ いつも私の傍にいた音楽 スキな3曲を熱く語る

Spotify主催のコンテスト企画「スキな3曲を熱く語る」に投稿。この企画、めっちゃ楽しかったですよね。このテーマの記事を読むのが楽しくて、やたら色んな方の記事を読んではスキ押してたら、スキ返ししてくれる方がたくさんいらっしゃったために増えたものと思われます。なんかすみません。


4位 24スキ 見えないものの存在を知る # 『食べることと出すこと/頭木弘樹』を読んで

読書感想文です。持病の潰瘍性大腸炎の話もしています。同じUC患者さんが検索で見つけてくれたりしたのかな。記事はさておき、この本すごいオススメなので、是非読んでください。


5位 19スキ そこにあるのは、夢と憧れとロックンロール

お題企画「好きなスタジアム」に投稿。お題の意図からは少し外れた内容だったろうなと思いつつ(スポーツカテゴリのお題だったからね)、自分ではわりと気に入っている記事です。大好きなポルノグラフィティのことを書きました。


PV数ランキング(22/02/21時点)


1位 672ビュー 2年ぶりにライブに行った話 ー 高橋優『THIS IS MY PERSONALITY』感想

これなんでこんなに伸びたんだろう?? 高橋優さんのライブに行った感想です。PVはダントツ1位なのに、スキが全く伴ってないのがちょっと怖い。でも、たくさん読んでいただいているということは素直に嬉しいことですね。


2位 517ビュー 小説×音楽コラボ作品『流星コーリング』がまじで最高だから体感してくださいという話

上記したので省略。


3位 445ビュー ポルノグラフィティ『テーマソング』『REUNION』『IT'S A NEW ERA』の3曲が最強すぎる

こちらもSpotify主催のコンテスト企画「スキな3曲を熱く語る」に投稿。ポルノグラフィティの久しぶりの新曲リリースが嬉しすぎて、勢いで書いたやつです。全編早口で読んでください。


4位 385ビュー メビウスにくびねをしめられ あたまをなぐられ せすじがこおり ひやあせがふきだした そんなよる

ポルノグラフィティの未リリースの新曲、メビウスについて書いた記事。なんだかインターネットっぽい文章を書いているなと思います。私はこの曲が収録されたアルバムのリリースを心待ちにしています。


5位 321ビュー 見えないものの存在を知る # 『食べることと出すこと/頭木弘樹』を読んで

省略。


ただ数字としてみると決して多くはないのかもしれませんが、1人1人として考えると、こんなとりとめのないことを書いた文章をよくもまあこんなにたくさん……なんかすみません…という大変恐縮した気分になりますね。ありがとうございます。


ランク外の記事も一部振り返ってみる


最後に、あまり見られてはいないけど、個人的に思い出深い記事をいくつか振り返ってみます。


はたらきたくない時にきくプレイリスト作成のすゝめ

URLの埋め込みって若干のコツいりません??? リンク貼るのにまだ慣れていないなか、やたらと多い曲数いれたので、とてもとても時間がかかった思い出があります。今思うと、よくこんなめんどくさいことやったな、と思う。そして、いちばん訳のわからんことを書いてんなと思う記事。


人生で一番のヒーローが目の前にいた日 続・ポルノグラフィティライブレポート

ポルノグラフィティのライブレポート、というか自分用の備忘録です。これが私の一生忘れたくない記憶暫定ナンバー1だ。一心不乱に書いて気が付いたときには1万3000文字に達していた、一番の長編記事です。


『蛍と月の真ん中で/河邊徹』を読んで

現時点での最新記事。上記でたびたび登場した、いつも感想を読んでくださる神ファンサ筆者様の新刊の感想文です。今回は筆者様ご本人に献上するつもりで、いちばん伝えたいことを簡潔にわかりやすく心を込めて丁寧に、と思って書きました。ちょっとポエミーになりすぎた感もあるけど、1年書いてきて、最初よりはまだましな文章になったかなあ。


総括 


こうして振り返ってみると、記事ごとにテンションも文体もジャンルもばらばらで、本当に好き勝手書いていましたね。義務的にならず、ルールも作らず、頑張らず、自由に楽しんで書くことが、私の中での続けるコツみたいです。

あとは、書くより読むことのほうがもっと好きなので、いつも色々な方の記事を読んで楽しませていただいていました。全部にスキ押したら怖いかなと思って押さないときもあるけど、フォローしているあなたの記事、ほぼ全て読んでいますよ(怖)。


スキしてくださる方、フォローしてくださっている方、読んでくださっている方、いつもありがとうございます。これからも、飽きるまでは、ゆるりぬるりと更新したりしなかったりすると思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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