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『モモ』第4章「無口なおじいさんとおしゃべりな若もの」を読んで

私が大学生時代に欲しかった着実さと夢

私は中学生、高校生、そして大学1年生のうちにほしいものがありました。それは、目標に向かってコツコツ取り組む着実さと、いきがいになるような向かう夢です。私には同じことを真面目に繰り返すことがとても苦手でした。私は自分がしたいことがわからず、夢がありませんでした。

モモには親友がふたりいて、(中略)ひとりは若もの、もうひとりは年よりです。どっちのほうがよけいにすきかは、モモにも言えないほどでした。

モモにも親友がいるのですが、どちらも当時の私にとって魅力的なふたりであり、それぞれ私の欲しかった着実さと夢があると思いました。

道路掃除夫ベッポにみる●さん

ベッポの考えでは、世の中の不幸というものはすべて、みんながやたらとうそをつくことから生まれている、それもわざとついたばかりではない、せっかちすぎたり、正しくものを見きわめずにうっかり口にしたりするうそのせいなのだ、というのです。

掃除夫ベッポは、返事を慎重に考えてはなす老人です。ほかのひとからはおかしいんじゃないと考える人もいるようです。私はこういう人が好きです。なぜなら、自分の言葉に責任を持とうとしている人の特徴であり、自分の口にする言葉の自分や他人に対する影響力のおそろしさを誰よりも知っている知恵があるからです。優しさがあるからです。

私はフォロワーの●さんにベッポと同じ着実さと、丁寧さを感じます。

観光ガイドジジにみる匡成さん

観光ガイドのジジは、口が達者で夢がある若ものです。ほかの人は口先だけだと馬鹿にしてたいそうな夢を笑う人もいるようです。私はこういう人が羨ましいです。なぜなら、自分の夢に生きる人には希望があり、諦めることがないので、とにかくどんな手をつかってでもがむしゃらに挑戦しようとする目の奥の輝きを失わないからです。勇気があるからです。

私はフォロワーの匡成さんにジジと同じ夢と、言葉巧みさを感じます。


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8日 5章 おおぜいのための物語と、ひとりだけのための物語 読了 

9日 19時頃 5章 感想文の投稿

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