「今日のパートナー」 noteに居場所を求める人へ

後からやってきてnoteで一旗上げようという者に、
はなから居場所なんてものは無いのだ。
可能性があるとしても、誰も興味を持たれない場所だけだ。
長年、投稿を続けてきた者が、
続けていく中で断念したテーマに、少しだ。
それが、当たり前のように思うのだ。

新しいなにかが生まれるのは、
noteに居場所がもらえなかった者たちが、
苦しまぎれに、「こんなことしかかけない」とやったことから。
「どうせ興味ないだろうけど、少しだけお話させてください」と、
ぼそぼそ歯切れの悪い文章を書いているうちに、
時間はどんどん過ぎていくし、
コメントももらえないままになる。

ブログを書けなくても、ツイッターがあった。
YouTuberになれなくても、noteがあった。
自分でサイトを作れなくても、ここがあった。
「恋人の話」でコメントがあふれるような、
投稿することを心待ちにしてもらえる者は、
「みんなで応援したいふたり」か「パートナーを痛快にけなすやつ」
だけかもしれない。

みんなに読んでもらえるようなものを書こうと思わないほうがよいのだ。
不器用に、自分の思ったことを胸のうちから取り出しながら、
時間が経てば立つほどに、その言葉を振り返るとそこだけ光るような。
おそらく、日本語も正しくはないし、
誰もが認めるすばらしい男性として人気を集めることもない。
しかし、そこが、居場所なのだ。

誰かに言うことは、自分に言い聞かせるようでもある。
あなたにも、ぼくにも、
noteは白紙で手渡されたはずだし、
周到に計画された投稿なんてものはなかったと思うのだ。
この人をもっと知りたい、そんな人は、いつでも、
ひとり呟くように語りはじめた居場所からはじまっている。
ネタがなければ、じぶんでつくった。
コメントが足らなければ、自分からコメントしにいった。
そういう地味な毎朝のラジオ体操みたいなものが、肝心なのだ。

私の場合、「パートナーにだけ伝わればいい」ということが、
いつも、読者の中のなにかに訴えかけるものがあった。

今日も、noteを読みに来てくれてありがとうございます。
私はあなたの居場所になりたがり、悪いクセでしょうか。

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