note米飯部 理念と10の指針
「Googleが掲げる10の事実」を参考に、note米飯部の理念と指針を考えてみました。私がこの指針を策定したのは、約1ヶ月の活動記録とメンバーへの感謝、私がnoteのコメントに対して普段考えている姿勢などを文章として残したいという思いからでした。note米飯部は随時このリストを見直し、コメントに反映できるように努めていきます。note米飯部は、これらが現実になることを願い、常に賛同してくれる新しいメンバーを歓迎しています。
ビジョン
「あなたの投稿に美味しいコメントをお届けします」
noteを初めて良かったと応援するクリエイターが心もお腹もいっぱいになるために、いまわたしができること。あなたのために米ントを炊くことができます。美味しいお米の代わりに嬉しいコメントをお届けします。
指針
1. 心を込めてコメントを書けば、フォロワーは後からついてくる。
note米飯部は、クリエイターが「投稿して良かった」という小さな感動を第一に考えています。新しくサークルを開設した時も、新しいメンバーが加入した時も、サークルの収益率や効率性ではなく、私のために時間を使ってくれたという一対一のつながりを重要視してきました。note米飯部のメンバーは、自分の投稿を読んだ読者がどう思っているのか知りたいと集い、メンバーの投稿に率直な感想をコメントしています。金銭と引き換えに思ってもいないコメントを書く人は加入をお勧めしません。コメントは、メンバーだからコメントをしたというきっかけは認めた上で、これまで興味がなかった話題にも学びの姿勢を大切にします。新しいメンバーが加入した時も、こんな人にコメントしてもらいたくないという思いをメンバーに抱かせない、心が込もったコメントを目指しています。
2. コメントにもとことん自分らしさを発揮するのが一番。
note米飯部は、投稿にコメントをするサークルです。会社員、主婦、学生といった無名な発信者を要するサークルでは、私にできることは何か、それが何気ないコメントであっても応援しているクリエイターにとってどれほど嬉しいかを身をもって知っています。身の回りの家族や友達に言えないような悩み、人生の挫折や子育ての悩み、性生活の悩みも、noteを通して誰にも言えないけれど誰かに知ってほしいという投稿に対しても、等身大の感想を持って寄り添うことができます。私たちが経験した様々な悩みは、投稿を通してより多くの人とシェアできるばかりではなく、コメントで共感することでクリエイターの支えになっています。note米飯部では、メンバーのそれぞれの生い立ちや環境で培われた経験を、コメントという形で自分らしさを表現し続けられるよう努力を続けています。
3. コメントが0より1のほうがいい。
note米飯部は、メンバーの貴重なサークル参加費用を無駄にせず、必要とする有料記事には購入する形でクリエイターに還元していきたいと考えています。フォロワーを増やしたい、収入を増やしたい、リアルなつながりを持ちたいという目標がないサークルは、おそらくnoteの中でも珍しいでしょう。note米飯部の加入時の「コメントをお金で買った」という期待を何度も超えてきました。メンバーの投稿がリリースされた時も、他の人がどのようなコメントをするだろう、しているだろうではなく、常にはじめてのコメントにふさわしいコメントを届けられるように努めようということを念頭に置いています。フォロワーから既にたくさんのコメントがある投稿も、コメント0の投稿も同じです。今後も、美味しいコメントを届けられるよう努力を続けていきます。
4. 議論はnoteのコメントで機能しない。
note のコメント機能は、スキはできても、キライはできません。どの投稿が読者にとって重要かを判断する上で、興味があるかどうかだけが注目の基準となっています。note米飯部は、「PV数」「スキ」「コメント」の3つの軸でしか評価されない限られたコミュニティーで、「コメント」の重要性を評価しています。コメントに対するコメントでチャットすることよりも、あなたの投稿を読んで私が感じたことを最高の情報源として届けることを大切にします。この手法なら、投稿の賛否に興味を持つスキよりも、コメントを残したあなたに興味を持ってくれる人も増えるため、投稿が注目を集めるにつれてあなたへの注目も高まります。
5. コメントをしたくなるのはパソコンの前にいる時だけではない。
世界はますますモバイル化し、いつどこにいてもアプリを通してnoteの投稿にコメントすることができます。家事の合間や、電車で移動中、お風呂の中や、寝る前のベッドの中など、様々なシチュエーションでコメントできるようになっています。また、note米飯部共有のマガジンを作成し、自分のコメントを他のメンバーにも自分のコメントをシェアするようにしたいと考えています。投稿者として発信するだけでなく、コメントをシェアすることが可能です。
6. フォロワー獲得のノウハウがなくてもコメントは稼げる。
note米飯部は有料サークルです。月額500円。伊藤自身がメンバーにコメントを提供することと、メンバー同士がコメントを相互に届けるつながりを提供することで収益を得ています。noteのクリエイターの多くの投稿にはコメントが付かず、一握りの公式クリエイターのオンラインサロンの窓口として使われています。有名人のnoteだけでなく、無名のクリエイターの皆さんに満足してもらうため、note米飯部はコメントの実践を続けています。
7. 世の中にはまだまだ未開拓のクリエイターが溢れている。
note米飯部の最初のメンバーは、2人のお子さんをもつお母さんでした。不登校の子供を抱える全国のお母さんにフリースクールという選択肢を与え、パートナーや親族や友人に相談できずにいるお母さんの孤独感を取り除くクリエイターです。伊藤には不登校の経験があります。私は、彼女の投稿にコメントすることで、普段は見ないようにしている過去の自分に目を向けました。そのコメントの一部は、私のパーソナルな部分、価値観の形成、人間関係、トラウマ、プライバシーに関わることですが、私にできることは心を込めてコメントすることだけでした。しかし、コメントの中には、自分が思いも寄らない、母との大切な思い出や当時の気持ちが蘇ってくる、かけがえの無い宝ものもありました。この例えは、私がnote米飯部の活動を通して、自分の家族とのこれまでの、これからの人間関係を創造する最高のクリエイターと投稿に出会えたことを伝えるためのものです。note米飯部は、今後もnoteでまだ見つかっていないクリエイターを「コメントする」ことを通して見つけるために活動を続けていきます。
8. 閉鎖的で金銭的なつながりという期待を越える。
note米飯部のメンバーは2020年9月現在、私を含めて3人の小さなサークルですが、「noteを初めて良かった」と応援する全てのクリエイターが思えるような、安心で安全な安定したコメントを提供することを目標としています。そのため、まずは100人のフォロワー、10人の友人、1人のパートナーを作れるようなサークルを目指します。note米飯部を開設した当時は、まさか参加者が現れるとは思っていませんでした。そして、新しいメンバーが続けて加入することも。noteは何かとお金がかけられるような巧みな仕組みがあります。個人あるいはフリーランスが開設したサークルは閉鎖的で、軽薄で怪しいといった印象があることは事実だと思います。こうした閉鎖的なコミュニティで生まれる金銭的なつながりに期待していること、それ以上の感動をコメントを通してお届けします。
9. 本業をしながらでもできる仕事がある。
note米飯部は、noteで出来る仕事はできないか、noteに足りないものは何か、クリエイターが求めているものは何かという考えから生まれました。適切な理念や行動指針があるほうが、仕事として成果が上がりやすくなると考えています。note米飯部は、Web上のサークルではありますが、部活動というよりは、事業部という企業文化の醸成を目指しています。note米飯部のメンバーの他にも、メンバーが応援するクリエイターにコメントをすることで、より多くの人に投稿をしてもらうことや、「note米飯部に応援されました」という成功体験につながることを目指しています。note米飯部は、メンバーのコメントの品質の高さを信頼しています。メンバーは様々なバックグラウンドを持ち、仕事や勉強、家事、子育てに追われながら、自分らしさ溢れるコメントを続けていきます。こうした事業部の役割を果たす中で、自分の生活を変えるきっかけになることもあるかもしれません。
10. 「スキ」では足りない。
note米飯部は、「スキ」という気持ちだけでは足りません。note米飯部では、まだ一度もコメントされていないクリエイター、投稿に対して、まとを得ているか、嫌われないかどうか自信がないけど、まずはコメントをすることを目標に設定します。そうすることで、投稿の表面だけでなく、その向こう側にいる書き手に関心を持つ必要があることに気がつくからです。note米飯部は、あくまでも一対一のやり取りを繰り返し、フォローしたマナーとしてのコメントや、宣伝目的、その類いの期待を上回るコメントを心がけています。たとえば、一人の友人に手紙を書く思いで私はあなたのために時間を使ってきました。
たとえ、note米飯部のコメントがあなたの期待通りでなくても、あなたの投稿のコメントが0件のままであっても、あなたの投稿自体が問題ではなく、私の体調の問題です。私はあなたがnoteに投じたイメージを一つ一つ丁寧に拾い上げながら、あなたを想像し、また明日投稿してみようと思ってもらえるように、あなたのために時間を使っています。たとえば、最新の投稿により良いコメントを残すために、あなたの過去の投稿を全て読んで、コメントを残すこともありました。今考えると当たり前にできるような所業ではないですが、苦に感じなかったのは、あなたとnoteを通して新しい友人としてお付き合いしたいと思っているからです。このような活動がnoteに広がるのがnote米飯部の望みであり、あなたの投稿にはじめてコメントするのがnote米飯部でありたいです。つまり、「スキ」では足りない、満足しないことが、note米飯部の原動力となっているのです。
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