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お餅・おせち料理・お雑煮は糖質が多い!正月は糖質に要注意

正月料理は糖質が高い

代表的な正月料理の糖質・カロリーを見ていきましょう。

【正月料理の糖質&カロリー】
伊勢エビ(1尾60g): 糖質0g/55kcal
刺身(マグロ100g): 糖質0.1g/125kcal
数の子(1本10g): 糖質0.06g/9kcal
かまぼこ(1切れ20g): 糖質1.94g/19kcal
なます(1人前50g): 糖質4.01g/20kcal
伊達巻(1切れ30g): 糖質5.28g/59kcal
昆布巻き(1個40g): 糖質5.73g/38kcal
田作り(1人前24g): 糖質7.5g/111kcal
栗きんとん(1人前50g): 糖質19.83g/85kcal
お餅(1個50g): 糖質24.75g/118kcal
お雑煮(1杯180g): 糖質25.75g/144kcal
黒豆(1人前60g): 糖質27.07g/147kcal
おしるこ(1人前180g): 糖質43.1g/210kcal

正月料理は全体的に糖質が高めです。かまぼこ・伊達巻などは1切れあたりで見ると大した糖質量ではないものの、たとえば伊達巻を4切れも食べればあっというまに糖質摂取量が20g越えです。伊達巻4切れなんて簡単に食べてしまいますよね…。

また、正月料理と言えばの餅は1個あたり25gくらいの糖質を持ちます。つまり、餅1個入ったお雑煮なら糖質約25gが確定。餅2個入ったお雑煮なら糖質約50gが確定です…。

そこに甘いあんこが加わるおしるこだと糖質が40gを超えてしまうことも珍しくありません。

他にも黒豆や栗きんとんなど、とにかく正月料理は糖質が高くなります。「正月太りが多いのは正月料理の糖質が高いから」と考えると腑に落ちますね。

カロリーについてはピンキリですが、極端に高いものは少ないかもしれません。とはいえ、お餅系は食べ過ぎに注意した方がいいでしょう。

糖質制限中の正月料理の食べ方

糖質制限中のお正月料理は以下の食べ方を意識してみてください。

糖質の低い料理をよく噛んで食べる
正月料理の中にも刺身や伊勢エビなど糖質が低いものはあります。糖質制限中はそういった料理を先に、それもよく噛んで食べましょう。

よく噛んで食べることにより満腹中枢が刺激されると言われています。つまり、あらかじめ低糖質な料理をしっかり噛んで食べておけば、糖質の高い正月料理を食べる量を自然と減らせるはずです。

糖質の低いお酒をチョイスする
正月と言えばお酒はつきものですね。しかし、ビールや梅酒、チューハイなどのお酒は糖質が高くなっています。ただでさえ糖質の高い正月料理に糖質の高いお酒が加われば・・・考えたくもありませんね。

というわけで、糖質制限中は糖質の低いお酒をチョイスしましょう。代表的なのは「蒸留酒」です。焼酎やウイスキーといった蒸留酒は製造の過程で糖質が取り除かれるため糖質を含みません。多めに飲んでも糖質制限的には全く問題ないわけです。

また、最近は糖質を抑えたビールや発泡酒なども販売されていますね。蒸留酒が苦手という方はそちらを選んでみてください。

正月料理は食べ過ぎ厳禁!

正月料理は全体的に糖質が高く、食べ過ぎは糖質オーバーからの体重増加に繋がる可能性が高いです。

たまの正月料理ですので食べるなとは言いません。ただ、お雑煮に入れるお餅は1個の半分にしておくなど、なるべく少なめ少なめを意識してください。

糖質制限shiru2@自己紹介😆

3か月で-10kgを達成した糖質制限アドバイザー「ねこた🐈」が糖質制限をはじめたキッカケ、そして1食20g以下の厳しい糖質制限を5年も続けられている理由については自己紹介ページにて✨