【純真ゆえの歪み】アニメ映画『数分間のエールを』感想・レビュー
私の名は、ツユモ。
恋愛アニメ映画マイスターである。
今日も今日とて、特に恋愛要素のないアニメ映画『数分間のエールを』の感想を綴っていきたい。
今作はMV制作に没頭する高校生・朝屋彼方と、ミュージシャンとしての夢を諦めた英語教師・織重夕が出会い、それぞれの分野での「モノづくり」の中で心を通わせていく物語である。
恋愛アニメ映画に日々飢えている私などは、鑑賞前から「もしかして恋愛要素あるか!?」と期待していた部分も多少あったのだが、観終わった今になって思うとこの作品において「