見出し画像

文学フリマに出店するぞ~~! <2022.5.29(日)@東京>

先週末、1月16日(日)開催の文学フリマ京都に感銘を受けて以来。

昼夜問わず、自分も出品者側として出てみたい!!!という熱に浮かされ続けていました。(働けい)

その勢いのまま、さきほどポチリと申し込んじゃった👏
ふふん、思い切りの良さには自信があります。

というわけで、5月、単身東京乗り込みじゃい!
(オミクロン株が広がる中、開催取り止めや出店断念の可能性はありますが……🥲)

正直なところ、ド素人なので本の作り方なんて全然分かっていません。
でも、何とかなると思ってます。
好きなことのためなら調べ物も準備も、全く面倒なことではないからです。
だた楽しいだけ!わくわく。

現時点では、
◎書き下ろしを含めた短編集
◎作中の台詞を引用した栞

を販売したいな〜と思っています。

⇒書き下ろし📖
いくつか含める気でいますが、メインは個人的に思い入れのあるお話である『【SS】大学生を生きる。』の数年後のお話を描きたいな〜なんて思ってます。

⇒栞🔖
本に挟む栞がすごーーーく好きなので、これだけは作成したいと前々から思っていました。

※栞の語源はそのむかし、山を歩くときに木の枝を折って道しるべにしていたことです。そこから意味が派生して、本に挟む目印を栞というようになりました。私はもとの漢字「枝を折る」からペンネームをいただいてます。
今だったら環境破壊だ!とか批判されそうですね。笑

なぜ東京なのか。

次回の文学フリマは広島開催ですし、少し待てば今年9月にはいま住んでいる大阪での開催もあります。

開催日が現時点から起算してちょうどよい日程なこと。
私が住む大阪から新幹線で約二時間半のため、抜群にアクセスがいいこと。

そういった理由もありますが、今回の東京行きの目的のひとつに、「東京の街を感じたい」というものがあります。

私はフィクションを描いていますが、その根底となっているのはやはり、自分自身の見てきたものや感じてきたものです。

田舎で生まれ育ったので、その温かみも、面倒くささも分かります。
大阪に7年住んできて、人間臭いこの街を大好きになりました。

ただ、東京だけはいまいちその実態がつかめないのです。
もちろん何度か東京に行ったことはあります。
ただそのときは、来たからには有名どころに行かなきゃ!とか、せっかくだから東京に住んでいる友人に会わなきゃ!という思いでいっぱいで、この土地自身を見つめる時間はありませんでした。

だから、恥ずかしながら私の物語に出てくる東京の姿は薄っぺらく、「新宿」や「渋谷」は漢字二文字として存在しているだけです。

じゃあ東京を舞台にせんときゃええやん、と思われるかもしれませんが、なんでか東京を描きたいと思っちゃうんですよね~~~~
大学時代を大阪でともに過ごした私の数少ない友人たちは、あの街に吸い込まれていき、戻ってくることはありませんでした。(元気ですよ)

その数少ない友人のひとりが、東京について書いたnote。
「あのこは貴族」という映画を引用しつつ、東京という街の姿が鮮明に描かれています。

なにか、並々ならぬ吸引力があるのだと思いました。あそこには。

それを知らないで安易に東京の街を描くのは違うよなあ!?
(ここで東京卍リベンジャーズのマイキーが頭に浮かぶ。伝われ。)

そんなわけで、仕事の関係上長期滞在は難しいですが、「できる限り丁寧に東京の街を見つめてみよう」と思い、東京での参戦を決めました。

おまけ:喜びに舞う。

noteを始めてすぐにお近づきになれた、とっても素敵なお人柄のkappaさんが、ご投稿で私を紹介してくださいました。
嬉しいので貼りつけます。にやにや。

mixiが全盛期だったころからたいていのSNSは使ってきたのですが(TikTokは年齢的に滑り込めず)、個人的にnoteが一番好きです。

mixi、懐かしいなあ。あの紹介文制度。
気になるオトコノコに書いてもらった紹介文を何度も見返したり。
あら甘酸っぱい。
やや中二病の臭いがしますが、私の登録名はたしか「あほ」でした。
もう登録アドレスもパスワードも忘れてしまいました。
私の愛と青春の黒歴史は今どこを漂っているんでしょう。

こういう随想のようなものを書くと話があっちに行ったりこっちに行ったりしちゃいます。アカン癖。
多分脳内をそのまま文章に打ち出しているからですね。

話をnoteに戻しますと、ここはなんてったって、人が温かい。
勿論例外もあるとは思います。
でも、私が出会ってきた方々はみな、不思議なくらい温かい方ばかり。
こんなに心地よい場所がネット上にあったのか、と驚きです。

誹謗中傷で人が死んでしまう時代に、たとえ匿名であっても、人の心を思いやったコミュニケーションが成り立つ場所を見つけてしまいました。

この居場所に死ぬまでしがみつく所存です。
どうかmixiのように前時代の遺物となりませんように。
私の居場所がなくなりませんように。

(mixiを誹謗中傷しているつもりはございませんよ……)



この記事が参加している募集

noteでよかったこと

やってみた

文学フリマ

最後まで目を通していただきありがとうございます。 スキ・フォロー・コメントなど頂けると飛んで喜びます!!