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愛する覚悟はあるか?

人は誰かを愛していくことで、自分自身をも愛していきます。自分という人間をそのまま受け入れていく、というのは自分でやろうとしてもなかなか難しさがあります。だからこそ、人は自分以外の存在をすごく気にして生きています。勿論、気にするからこそ、自分をよく見せられる、成果にも繋がっていたりもするのでそれが駄目という事は全くありません。ただ、「本来の自分」という視点でいけば、それ疲れませんか?ということなのです。

自分を愛すること、これはよく言葉では聞くことかもしれません。ですが、実際に自分を心の底から愛せている、という人はどれだけいるのでしょうか?自分を愛する=自分が観ている世界も愛する、というのまたイコールです。あなたにとっては誰かを愛していると思うかもしれませんが、結局はその人を通して自分の一部を投影しながら【自分の一部を受け入れること】をしているのです。

それだけ自分以外の存在というのは尊く、自分という人間に対して様々な気付きを与えてくれます。ただ、その気付きがあったとしても、あなたがそれをどう受け取るのか?というはいつも話しますがまた別の話です。折角、あなた自身で大事な事に気付いていたとしても、それを受け取らなければ結局は意味を成しません。また同じ事の繰り返しになります。勿論、同じ繰り返しをしたい、なんて人はそうそういないと思います。ですが人は何度も苦しみ悲しみ辛いと言いながらも、自分にとって嫌だなと思う体験や経験を自ら選びにいきます。

だからこそ、何度も私も対面のお話の中で聞きます。それは本当にあなたが選びたいことですか?と。

ですが、本人としては何を言っているんだろうか?と思うかもしれません。ですが、一番大切なのは、今の現実は「自分自身で創り出している」という事に気付かなければなりません。あなたの今ここから選んでいる選択から、全てが創り上げられていっているのです。あなたがどんなにあなた自身を愛している、と豪語したところで結局はその行動らに伴っていない限りは【発振】にならず、あなたが観ている世界(現実)には反映されていきません。

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