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【迎える者】迎えに行く人はひたすらに強くて優しい人。

「どこにいても必ず迎えに行くから待ってなよ、ワンコ君。」

さて、今回は「シン・エヴァ」から気づいた学びを紹介したいと思います。
多少ネタバレを含みますので、まだご覧になられていない方は是非劇場に足を運んでいただけますと幸いですmm
※ちなみに前回書いた「シン・エヴァ」記事はこちら!

今回の語ってみたいテーマは「迎える者」についてです。

冒頭の言葉は、新劇場シリーズで初登場したキャラクター「マリ」の言葉です。
シン・エヴァが公開するにあたって、夏頃にプロモーションとして映画冒頭の10分がゲリラ的に公開されていたんですね。
その10分で描かれた最後のシーンで出てくる言葉でもあります。

そのときは、前作の「Q」で遭難したシンジくんを迎えに行く言葉と捉えておりました。
ですが、いま「シン・エヴァ」を見終わったあとでは、この言葉の重みが全然違っておりました。
いや、「重み」というよりは「強さ」ですかね。

なんとなくですが、エヴァパイロットの女性3人の印象はこんな感じでした。

・綾波レイ → 待つ者
・式波アスカ → 引っ張る者
・真希波マリ → 迎えに行く者

三者三様ではあるのですが、この中で一番強い人というのが実は「迎えに行く者」なんじゃないかと思いました。
もしくは強かさ(したたかさ)があると言えるかもしれません。

ある意味で、シン・エヴァのラストは衝撃的なものがありました。
ネット上の感想を調べていると賛否が結構別れておりました。
それでいうと、ボクはこのラストに非常に納得できてしまいました。

なぜならば、「迎えに行く者」が一番強くて優しいと感じたからです。

「待つ者」「引っ張る者」もボクからみると、他者に依存している気がするんです。
#あくまでボク個人の意見として
#人間誰しもが何かに依存しており依存自体が悪いわけではない

・待つ者は、他者からのアクションを待っている側面
・引っ張る者は、他者を思い通りにしようとする側面

自分でも不思議なのですが、なぜかそう捉えてしまうんですよね。

そして、「迎えに行く者」は他者に依存せずに自立している気がしていて、他者がどうであろうと自分で動いていく「意思」があると思うんです。

・迎えに行く者は、他者は関係なく自らの意思で歩む側面

そういう印象を「マリ」からは強く感じました。
もちろん「シン・エヴァ」という物語の構成的にそう捉えやすい一面があったとは思います。

ボクは「迎えに行く者」に勝手なシンパシーを感じております。
それはボクの昔のエピソードが関係してきます。

ボクは20代ぐらいの頃から、友人や会社の人と遊ぶときは「迎えに行く」機会が本当に多かったんです。
下品な言葉でいうと「アッシー」的な感じです(笑)
といっても、もちろんボクが望んで車を出して迎えに行っておりました。

基本的には、友人と遊ぶときはボクの方から声をかける機会が多かったんです。

ですが、逆に誘われることが少なかったので、そっちから「誘えやッ!」「声かけろよッ!」「めんどくせぇなッ!」「オレって求められてないのかな・・・?」と自意識をどんどんこじらせていきました。

今振り返ると、他者に依存していたんだと思います。
いや〜、若かった(笑)

ですが、今となっては「迎えに行く者」であったことを誇りに思っているんです。

さらに当時のボクをめちゃくちゃ褒めてあげたいです。
「迎えに行く者ってのは、一番強くて優しくてカッコイイんだぜぃ!」と。

なぜならば、自らの「意思」で動くことができるからです。
たとえ他者がどうあろうと関係なく、とても自主的で能動的な行動じゃないかと思います。

この迎えに行く姿勢こそがボクの根幹に根付いていることを、最近になって強く感じ始めているんです。
それは「夢」に対しての姿勢です。
※ちなみにボクの夢について紹介している記事はこちらですmm

若かりし頃のボクにも「夢」がありました。
振り返ってみると当時のボクは「夢を追いかけていた」気がするんですよね。
でも、今のボクは「夢を迎えに行っている」気がするんですよ。

ただの言葉遊びみたいなものですが、
そんな不思議な感覚がずっと付きまとっているんです。

よく聞く名言とかでもありますよね。
「夢は逃げない。逃げているのは自分だ」みたいな。
そんな感覚にも近いかもしれません。

「夢」を追いかけることを諦めて、
「夢」から逃げ続けて、
「夢」を待たせ続けておりました。

そんなボクはあらためてこう考えております。

「待たせてゴメンねッ!今から急いで迎えに行くからッ!」

そんな感覚で迎えに行っております。
待たせすぎた「夢」に全力ビンタされそうですが(笑)

人を迎えに行く、夢を迎えに行く、何かを自分の意思で迎えに行く。

そんな姿勢こそが、「豊かな人生を歩む自立した大人」なのかもしれませんね。
だからこそ、シン・エヴァのラストは「マリ」がすべてをかっさらっていたのかもしれません。
#ちなみにボクはアヤナミ派からマリ派に乗り換えた派です

そんなことを思った今日この頃でしたッ!

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皆様が朗らな日々を謳歌することを、
心の底から祈っております!!

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