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世界一やさしい『やりたいこと』の見つけ方

 この本は、『好きなことを仕事にしろ』そうすれば人生は幸せに暮らせるというようなマッチョな思考方法に異議を唱えている。やりたい事の見つけ方をしっかりと体系立てて述べている。


①好きなこと・得意なこと・大事なこと

 この三つの要素が組み合わせることができれば、本当にやりたいことが見つかる。WHAT(好きなこと)✖️HOW(得意な事)✖️WHY(大事なこと)。この三つが合わさる事で働き方を決める三大要素が決まる。


②一生続けらる事ではないといけないという迷信


 『一生続けられる事を探すぞ』と息込んでいる事は多いのではないでしょうか?しかし、変化の著しいこの時代一生同じ職業をやり続ける事は難しい時代になっている。そして一緒の事をずーと続ける事はリスクを高める働き方である。”今一番やりたい事をやる”ことが重要である。始めは興味あるぐらいでしかなくても構わない。やっていくうちにより興味が出て好きになり天職になっていく。


③職業とは手段であり、目的ではない


 自分のやりたいことを実現するために仕事がある。仕事は手段であり、目的とはなり得ない。どう生きたいかという自分の価値観。社会にどんなアクションが取りたいか。そういう目的を成し遂げる為に仕事がある。だから手段を考えるのではなく、自分はどう生きたいかという価値観を考えることが重要である。そして手段である仕事は変化するものである。

〜自分ごと〜


 ”やりたいことを仕事にするべき”という思考が美徳とされている。しかし、自分がどう生きたいかという逆算から職業を決めることの必要性をひしひしと感じた。職業はYOUTUBERでも、公務員でも、一流企業のサラリーマンでも、フリーターでも構わない。それが自分の価値観に沿った職業選択であれば。自分の中で”どう生きたいか”そこから全ては始まる


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