見出し画像

31_周りを巻き込み、職場の人間関係をダイナミックに変えるには?

皆さま、こんにちは。まずは、先日のソーシャルスタイル理論の対面講座へお越しくださった皆様、お休みのところ本当にありがとうございました。

1・2部ともにワークをたくさん取り入れたワークショップでしたが、皆さまが積極的に参加してくださったおかげで実りの多い時間となりました。失敗を恐れずにご自身らしく参加でき、また自然と質問が飛び出す、心理的安全性の高い空間を皆さまが作り出してくださったのが印象的でした。

講師としての気づきも改めて綴らせていただこうと考えております。講座内や休憩時間に頂戴したご質問も少しずつこちらで共有させていただく予定ですので、お楽しみにお待ちください。

さて、本日の質問です!

 【質問】
ソーシャルスタイル理論・タイプ別コミュニケーション術、楽しく学ばせていただきました。
分からない変な人(!)と思い込んでいた方が、タイプが違うだけと分かったり、なんとなく相性が悪いと感じていたのはコミュニケーションスタイルが違うのが一因だと理解ができたり、色々なことがストンと腑に落ちました。また、「人と自分は違う」と再認識したことで、会社に行くのが少し精神的に楽になりました。ありがとうございます。

さて、今回学んだことを職場で活用したいと思います。私だけの力で職場の人間関係をダイナミックに変えていくのは難しい気もしていますが、上司や同僚、部下を巻き込んでいくために何か有効な方法はありますか?

【回答】
熱心に学んでいただきありがとうございました。学ぶだけでなく、職場での人間関係改善に使ってみようと考えていただけたことを、とてもうれしく思っています。
また、上司や同僚、部下を巻き込んで職場の人間関係をダイナミックに変えていきたいと、視点が周りに向いているのも、とても素晴らしいと思います。

さて、「上司や同僚、部下を巻き込む」方法ですが、2つご紹介します。

ひとつ目は、ソーシャルスタイル理論を全社員(または、あなたの所属する部署から始めても構いません)で学んでいただくことです。自己理解と相互理解が一気に進みます。

これまでの社内のコミュニケーションを振り返り、

「あの言葉が彼のモチベーションを下げたのか」
「タイプが違うことが原因のすれ違いがあったのか」

 等、お互いの立場や役職を超えて理解が深まります。隣の方が別人のように感じられるかもしれません(お互いの違いを楽しみます)。勉強会や期初イベントとして全社員で学べる機会を作ることで、一気に全員を巻き込んだチーム作りが進みます。

 
2つ目は、今回学んだあなたが、周りの方と1人ずつソーシャルスタイル理論を使って人間関係を良い方向に変えていくこと

少し時間はかかりますが、上下(上司・部下)左右(同僚)、ななめ(他部署の上司)と広げる方向を多面的に展開していくことで、職場の人間関係が変わります。

上下左右ななめに展開していく

そして、楽しみながら一緒に広げていく仲間を少しずつ増やしていくことです。小さな成功体験を誰かと共有していくことで、あなたの周りから「ご機嫌の輪」が広がっていきます。

 ・コミュニケーションの量が増える
・笑顔が増える
・上司、先輩としての余裕が生まれる
・仕事の成果が出る

など、小さな変化が周りに伝わり始めます。

まずは、「この人と一緒に頑張ってみよう」と思える人を探すことから始めてみてください。そして、会社で実践してみてうまくいかないことや疑問が生まれたら、また復習会や実践編にお越しください。PDCAを回すお手伝いをさせていただきます。

PDCAを回しましょう。

 無理せず、焦らす、楽しみながら、が継続のコツです。
応援しています!

【お知らせ】
ビジネスパーソン向けの無料オンラインセミナーを定期的に開催しています。下記アカウントで随時お知らせしていますので、ご興味がおありの方はフォローのうえ、お気軽にご参加ください(参加資格の指定は特に設けておりません)。

6/22(木)12:00-13:00
今さら聞けない!1on1ミーティングの進め方



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?