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成功者は上手くいくやり方よりも失敗するやり方を見極める方が先決だということ。

154回目のNoteです。
今回は成功者は上手くいくやり方よりも
失敗するやり方を見極める方が先決だということ
についてお話して行きます。

まず最初に世間的一般にに出回る
成功者論では
こうすれば上手くいく、ああすれば上手くいく
と光の部分、つまり、
「ストレートに成功する形こそ正義」と
大間違いな事実が流れている訳です。

確かに、
当人はそのやり方で上手くいったのでしょう。
が、私自身もそこそこ身を隠してはいますが
クリエイターの中で成功している部類ではあるので改めてお話させていただくと

「ストレートに成功する形には必ず限界が
やってくる」

と言う話です。
と言うのもイラストや漫画はその時々の構図、
ラフから完成系に持っていくので
わりとその場その場の柔軟性が求められます。

特に漫画は様々なシーンの構図や人物を
描かないといけない訳ですので
例えば、右向きの顔だけ上手く掛けても
全身ポーズが不自然ですと結果的に作品全体の
人物バランスもおかしくなりますよね。
その時に自分のここぞと言う武器を
持っていたとしても
イラストの場合武器を多用しても割と何とか
なるのですが
漫画ですと例えば全く描き慣れてない構図や
ポーズにぶち当たった時自分の特性、武器を
発揮出来なくなってしまいます。

これが要するに「限界」と言うお話なのですが。

それよりも心得て置いて欲しいのが
「自分の弱点を常に頭においておく」
という事です。

ここで勘違いされても困るので説明しておきますと、決して弱点を自己卑下していいと言う話では無いのです。

例えばアオリ構図が苦手だとして
エロ漫画では割と女性側が男性より
上に居るシーンが多くありますよね。
そのポーズを描く際どうしても
アオリポーズを描かないといけない訳なのですが
その時に「苦手だ弱点だ」と自覚しておくだけで
全く別のポーズに置き換えられたり
思いつかなかったポーズに置き換えられたりする訳です。
つまり、選択肢が増えると言う話です。

このポーズが苦手だや、弱点は
決してネガティブな要素ではありません。

「選択肢を増やす為に存在している要素」
として見れば何も怖い事は無いのです。

ま、失敗してみるつもりでやってみればいいのです。エロ漫画の場合ある程度基礎画力や
クロッキー力、そして様々なポーズを描き分けられる描写力が無いと観てすらもらえないので
とりあえずやってみる精神はなによりも
大切だとはおもいます。

但し、勘違いしないで頂きたいのが
「決して何も考えずに描いている訳では無い」
と言う話です。

確かに完成した作品は一見何も考えてないで
描かれたただのエロ漫画かもしれません
が、そこに至るまでの資料収集や
会話を練る構想の段階でかなり
時間をかけてはいます。

作画するよりも情報収集の段階で時間をかける
事もあります笑
それは一見わからないですよね笑

こうすれば成功する!は
当人も「たまたま」上手くいったに過ぎず
「成功理由なんて後付けでどうにでも
    脚色出来る」
てな話です。

それよりもこの作品を完成させるまでの
「試行錯誤」する事は
割と大切かなとは思います。
1度上手くいってしまうと
どうしても自分の「成功の型」を
崩すのが難しくなってしまうので
試行錯誤はダメでも何でもなく
尊いものなのです。

それに、だからこそ上手く行った時の達成感は
普通に成功するよりも何倍も嬉しいですし
そして読者の方に
「○○のシーンめっちゃすき!」
「○○と△△の絡み尊い~」
と言って頂けると尚更
「ああ、頑張ってよかったな」
という気持ちになりますね。

本当にこればかりはうまく説明できませんが
遠回りしてきたからこそ
「出来上がる、完成する世界」も
存在しているのです。

まあだからと言ってそこまで時間かけないで
欲しいんですけどね笑

クリエイターは継続して作品を制作し続けてなんぼなので。続けていきましょう。

クリエイターの皆様には
自分の弱点も受け入れた上で様々なクリエイトに
チャレンジして行って欲しいですね。

今回のNoteは以上です。

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今後もクリエイターに役に立つ情報をお届けする
予定ですので
いいね、読者になって頂けると幸いです。
クリエイターの皆様が少しでも楽になればと
思います。
今後もよろしくお願い致します。

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