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クオリティが高くても制作期間が長すぎる作品がポートフォリオの全てのクリエイターに対して同じクリエイターとして思う事

219回目のNoteです。

今回はクオリティが高くても制作期間が長すぎる
作品がポートフォリオの全てのクリエイターに対して同じクリエイターとして思う事
についてお話して行きます。

結論からお伝えすると
クオリティの高い作品は全然乗せて
OKなのですが中には(これは美大生に多いです)
制作期間が半年以上掛かった作品や
数ヶ月以上かけて制作した作品しか
ポートフォリオに載せていないケースが
多々あります。
正直これは非常にNGです。
理由としてはクリエイターには
作品を仕上げる「納期」「締切」
と言うのが存在しております。

仮にポートフォリオに
数ヶ月以上掛けて制作した作品しかない場合
(これは形式によりますが)
この人の作品は確かにクオリティが
高いんだけどキチンと納期に間に合わせられるのかなと仕事する上で逆に不安要素になってしまう
場合が多々あります。
つまり、制作期間の短い中一定のクオリティ
で仕上げられた作品もポートフォリオに入れろって話です。

仮に数ヶ月以上制作期間がある場合は
製作日数の内訳や
どのパーツにどの工程に何時間掛かったか
細かにメモした方が印象が良いです。
更にいちばん良いのはメイキング形式
で解説するのが分かりやすくて良いかなと。
個人的に企業に属して居た時
クオリティと言うよりも
「取りあえず期日以内に最低限のクオリティで
仕上げる」という意識の方が
非常に多かったので。
ぶっちゃけ企業が新人に求めて居るのは
クオリティでも何でもなく
「企業が求めているテイストの表現を再現
出来るか」
何ですよ。
YouTube上でも作品を添削と言う目的で
カスみたいなアドバイスしかしない方も
いらっしゃいますが
添削は別に悪い事だとは思いませんが
1作品しか添削者に送らない。
添削して貰いたい場合は
1作品よりもポートフォリオ全体で送った方が
良いです。
理由としては
1作品だけですと「この人はどの方向性で
制作していきたいんだろう」と
分かりかねるからです。
例として上げると
2Dアニメーターになりたいにも関わらず 
3DCGに関するアドバイスをされる
これは正直的外れになってしまうので。

で、ポートフォリオ添削も
特にYouTube上で活動されている方に
送るのは基本NGですね。
理由としてはどんなにクオリティの高い作品
でも添削と言う以上適当でも悪い点を
指摘しないといけないので
仮にこの内容を企業が見ていたとしたら
ポートフォリオ所の話では
なくなってしまいますよね。

別に1作品無駄にしたいなら別ですが。
個人的にオススメなのは
「既に現役でその業界で現在も活動されている方」
にアドバイスを貰うのが1番理にかなっています
理由としてはその人のツテから
仕事を紹介して頂けるって事が
多々あるので。

ぶっちゃけ仕事に繋がらない添削って
はっきり言ってしまえば「無意味」
なんですよ。
でしたら未完成なポートフォリオでも
10社以上に適当に送ったら
必ず1社からは返信が来るので。

仕事しながら覚えて行くスタンスが
1番理にかなっているかなとは
思います。

今回のNoteは以上です。

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クリエイターの皆様が少しでも楽になればと
思います。
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