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身体の中が全て診えるようにするのが、当たり前にする

こんにちは。

日本身体管理学協会の新美です。

本日は一昨日、昨日と行われました”運動器機能解剖実技”において

どんなことが学べるのかを、改めて数日に渡ってお伝えしていきたいと思いますので、

身体管理指導士養成講座にご興味ある方はぜひ、お読みいただければと思いますし、

今回ご受講いただいた方は、復習にご活用いただければと思います。

それでは今回は”身体を診る目”についてお伝えしていきたいと思います。

最終的には全てが診えるように

今回の講座では、初日と2日目では、全てが全く同じように進むわけでは当然ありませんが、重要なポイントは必ずお伝えしております。

そこで講師の原田さんおっしゃっていたことの一つにあるのが、

「最終的には、身体を診た時に、骨・靭帯・筋肉が見えるようにする」

というものがあります。

もちろん、講座の中でそれが完璧に達成されることはないですが、

「そのために必要なことは何か?」

ということは、受講していただいた方は感じ取っていただけたのではないかと思います。

そして、トレーナーとして人の体を見る上では、

「これが当たり前でなければならない」

ともおっしゃっておりました。

これは、良し悪しではなく、自分自身がどのようなトレーナーを目指すかによってその目指すべき理想は違ってくるとは思いますが、

少なくとも、痛みを予防・改善するためのトレーナーを目指すのであれば、

完璧ということは当然ありませんが、この領域を目指して学ぶことは

必要ではないかと思います。

絵を叩き込んでから触る

また、それを学ぶ過程においては、

「まずは本に書かれている絵をしっかりと頭に叩き込み、それから触って解るようにする」

とおっしゃっております。

これは、触診の技術を高めようとして、焦って身体を触っても

そもそもの位置関係などが理解できていないと、

闇雲に触っているだけで理解できるようにはならないということです。

特に触診においては、自分が触れた部位が何に触れているかを明確に理解できなければ、

どこに炎症が起こっているかを判断することは当然できません。

「解剖学は、体の地図を手に入れること」

と言われることがあります。

地図が頭に入っていなければ、現在地を知ることができないのと全く一緒です。

静的から動的へ

また、診る技術においては

「静→動」

の順番で鍛えるというものもあります。

まずは静的アライメント、基本的なアナトミーポジションで身体を診えるようにし、

そこから、動的アライメント、動きが入っても、

その動きに合わせて身体の中が診えるようにすることが必要だということです。

当然、動く方が難易度は劇的に上がります。

肩甲骨一つとっても、どのような動きをするのかを知らなければなりませんし、

さらに、一面だけでなく当然3Dで身体を理解することが必要です。

講座の中でも、静的なものだけでなく、動きも交えながら身体を診る訓練を

実際に行いました。

私自身も、まだまだ完璧には到底及んでおりませんので、
日々精進している次第でございます。

このように、講座では単なる解剖学の講義を聞くのではなく、

実践的な内容が存分に含まれておりますので、

ご興味のある方は、一度メールにてお問い合わせくださいませ。

アドレス:info@shintaikanri.com

一般社団法人日本身体管理学協会公認 身体管理指導士養成講座

(整形外科系機能解剖、内科系機能解剖、整形外科系疾患学、内科系疾患学、トレーニング理論、栄養学、休養学、テーピングで人の身体をより良くするための知識を包括的に学べます。)

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ご興味ある方は、下記のメールアドレスにて、お問い合わせくださいませ。

メールアドレス:info@shintaikanri.com

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一般社団法人日本身体管理学協会
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