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【メンタルヘルス】コミュニケーションで心がけると良いこと

 どうもみなさん! 臨床心理士・公認心理師のはしくれのおくけんです。
今回はコミュニケーションで心がけるといいことについてお話していきます。

以前、こちらの記事で言語以外の要素が結構大事だという話をしました。

そして、こちらの記事では話を深堀りして聞くことの重要性についてお話しました。

そして、今回は話をする上で心がけるといいことについてお話していきます!

マインドセットやスタンス


相手との会話で緊張している状態だと、自分が「相手からどう思われているだろうか・・」、「変な奴だと思われたらどうしよう」と思って、意識のベクトルが自分に向いている状態になります。

そうなると、自分に意識が向いているので相手に関心を向けることができません。
この状態だと、相手の話を聴くことが構造的に難しくなります。
理由は矢印が相手じゃなくて自分に向いているからです。

そのため、自分への評価(だと思っていることを)一旦横に置いて、「自分」ではなく「相手」、外側に意識を向けることが大事になります。



相手の表情、服装、どんな人なんだろう?といった関心。

相手のことを知らないのは当然です。なので、知らないことを恐れずに関心を持って聴いていくといいのです。
怖さや不安、緊張も味わいながら、相手に関心を向ける姿勢が大事になります。
そのように関心を向けてもらって嫌に気持ちになる人はいません。

このことを僕ら心理士の世界では「無条件の肯定的関心」といいます。

ぜひ参考にどうぞ!  今回はここまで! 次回もお楽しみに😊

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