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【メンタルヘルス】会話において大事なこと

 どうもみなさん! 臨床心理士、公認心理師のはしくれのおくけんです。
今回は、会話で大事なことについてお話していきます!

みなさん、人との会話得意ですか? 僕は初対面だと緊張しますし、苦手意識があります。
話し方や聞き方など、会話には色々スキルがありますよね、
では、会話では何が大事なのでしょうか?

ズバリ、会話で大事な要素は

言葉以外の非言語的なところ

なのです!
えっ? 会話って言葉でやるやん! 言葉以外のところが大事ってどういうことや?
もちろん言葉が大事なのは言うまでもありません。
でも、人は言葉よりも優先していることがあるのです。

解説していきます!

会話の要素

会話は、
①言語の内容:言語情報
②抑揚や声の大きさなどの音:聴覚情報
③視覚的な情報:視覚情報

の3つの要素があります。

メラビアンの法則

なんと、人はこの3つの要素の影響をこのような比率で受けているのです

言語情報:7%
聴覚情報:38%
視覚情報:55%


言葉の内容少なっ!
言葉が伝わらずとも、ボディランゲージや話すトーンなどで相手の言いたいことが推測できることも少なくありません。

英語が話せなくても、ポジティブかネガティブなど相手がどう思っているかは何となくわかりますよね?

逆に、言葉で「すごいですね!」と言われても、表情や声のトーンから「こいつ俺の事バカにしとるやん」って感じたりすることありますよね!

つまり、そういうことです。


おくけんからの『心の処方箋』

 会話では、何を話そうって話す内容を一生懸命考えて焦ることがありますが、思ったよりは話す内容をあくせくと考える必要はないみたいです。

非言語の要素を意識してみよう!

・焦ると早口になりがちです。ゆっくりと落ち着いた声を心がけましょう。
・表情は顔の力みがあったら緩ませてみましょう。
・話す内容に感情(抑揚)をつけてみましょう。


今回は以上となります! 次回もお楽しみに😊




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