【読書note】経営者にとって知っておくべき広報のこと vol.1
こんばんは、芝本です。
このnoteでは、これからの世の中の変化に合わせて、どのような働き方が待っているのかをさまざまな角度から考えています。
サラリーマンに集中して出世していく道でもいいし、副業を通して収入の柱を増やしてもいいし、事業所得が給与所得を上回ればフリーランスとして新たな道を切り開いていってもいいし、たくさんの選択肢があっていいなと思います。
そして、フリーランスである程度の売上になってくると、税金対策や融資の関係で、信用を担保するために法人化するべきタイミングが来ます。
そこで売上を上げるくらい大事なことが、企業のブランディングだと思います。効果的に会社のPRができれば、さまざまなメリットが享受できます。
今回の記事は、下記の書籍から小さな会社がやるべき広報PR術についてアウトプットしていきます。
広報PRでどのようなメリットが受け取れるのか?
やっぱりここですよね。
スタートアップの会社にとって、売上を上げて会社を大きくしていくことが急務だと思う人はとても多いと思います。
しかし、広報PRを上手く活用するとより多くのメリットが生み出せます。
実際にこの著者である「野澤直人」さんは、ベンチャー企業で広報PRを上手く活用して、とんでもない実績を出して小さな会社が取るべき広報戦略の基礎を形作ったというわけですね。
こう見ると、広報PRをしっかりすることが、企業の成長を大躍進させていくことに繋がってますね。
そもそも「広報PR」の目的ってなんなの?
PRとは「パブリック・リレーションズ」の略称です。
つまり、「企業や団体が、社会や消費者とより良い関係を構築するための活動全般」のことを指します。
しかし、時代とともに広報PRの目的も徐々に変わってきております。現在における広報PRの目的は「経営戦略の手段の一つとして、企業や事業の成長を加速させていく」ことです。
なので、広報PRとは、これからフリーランスや起業を考えている人は知っておくべき概念だと個人的には思っています。
「広報PR」って実際にはどんな仕事なの?
「広告PR」とは、簡単にいえばマスコミを活用して自社サービスや商品を無料で宣伝してもらうことです。
そして、大企業は「危機管理広報(守りの広報PR)」で、スタートアップ企業は「攻めの広報PR」で、取るべきPR戦略が全く違います。
大企業の広報マンは、「意図した情報以外はマスコミに報道させずに、不必要な取材依頼は上手く断る」という能力が求められます。一方で、スタートアップ企業の広報マンは「一件でも多く、メディアやマスコミに自社の商品やサービスを取材してもらう」という能力が大事になってきます。
そして、広報の仕事をしていく上で、大事になってくるのがマスコミの理解です。マスコミの大好物を把握する必要があります。
それはもちろん、、、、これですよね。
マスコミにとって上記のような情報を提供していくことで取材獲得に繋がります。なので、仕事っていうのは何をやるにも相手ありきで、相手の求めるモノを提供していくことがもっとも上手くいくやり方だなと思います。
そして、改めて言いますが、これからの広報PRは「経営戦略の手段の一つとして、企業や事業の成長を加速させていく」ことです。
今回の記事はここまでにして、次回は具体的な方法の部分をアウトプットしていきたいと思います。
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