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聴く、詩乃ジカン。

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聴いて感じる、詩の時間。
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#詩

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ようこそ。
詩乃がする詩の朗読「詩乃ジカン。」へ。

今日は店主詩乃が作った詩『黄色いミモザ』を朗読しました。


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黄色い胞子がゆれている。
細い枝の隅々までにぎわせながら。
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いつもありがとうございます。
これからもご贔屓に。

詩乃ジカン。

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“傘”。

生まれたときから、誰もが知っている“傘”。

“傘”を通して見つけた、愛情の形。

そんな“傘”を詩にしてみました。

音声の原文はこちらです。
https://note.com/shinojikan/n/n60413c11e36d

詩乃

「好き」/詩乃

詩乃ジカン。

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おはようございます、詩乃ジカン。です(*^^*)

今朝は久しぶりに自作の詩を朗読しました。

人はいつからか、感情をまっすぐに感じることに恐れを抱くところがあるように思います。
ある特定の感情に対して、不自然な行動反応をしてしまうことはないでしょうか。

わたしは「好き」という感情になにか苦手意識がありました。
与えるのも、受けとるのも、どちらも身を強ばらせる感覚が伴うので、逃げる癖がありました

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あまみ/詩乃

詩乃ジカン。

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奄美大島に来ています。
夜中に津波警報が出ましたが、滞在中のホテルはあまり影響のない位置でしたので、避難は行いませんでした。
見たところ、島にも大きな問題は起きていません。
無事で本当にほっとしております。
ご心配おかけしないために、念のためこのようなことわりをさせていただきました。
詩乃

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変化は常に起きていて
目には見えないものもある。

自分自身もそう。
時が来ればおのずとわかる。

待つは進む。
待つ楽しさを書いてみました。

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お待たせいたしました。
今日からまた、詩乃ジカン。再開です。

わたしの住む町は、昨日雪が降りました。
地元人である主人によると、ここまで降るのは20年ぶりとのこと。

窓から見る雪景色は、こんなにも静かで美しいものでした。

春/詩乃

詩乃ジカン。

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こんにちは☻︎詩乃です。
いつもお聴きいただき、ありがとうございます✨✨

今朝は詩乃の綴った詩『春』を朗読しました。
詩というよりはスピーチっぽいなぁと自分でも思ってしまいましたが、出てきたものを出すことにしました。

詩かもしれないし、詩ではないのかもしれない。
だけどそれは、どっちでもよいこと。

そもそも詩の定義も知らない(笑)
思うがままに書いていたら、周りの人から“詩”だと言われて、ふ

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『七時の知らせ』詩乃

朝の七時になると
いつもきこえる車の音がある。

道路の右向こうのほうから
大きなトラックがブブブブーンって
エンジンかけて どこかへ出発する音。

「さぁ 今日もやってやるぜ!」
という感じでもなく
「あぁ 朝からだるいぜ!」
という感じでもなく
いい感じに淡々としたブブブブーンな音。

その音に
どこか勇気をもらえる気がして
わたしの一日も動き始める。

○/詩乃

詩乃ジカン。

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『○』詩乃

わたしたちは○が好き。
子どもの頃から○が好き。

お日さまだって○だよ。
お月さまだって○だよ。

わたしたちは○が好き。
○を探して○の星に生まれてきたの。

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『クリスマスプレゼント』詩乃

ダンボールが届いた。
母からのクリスマスプレゼント。
田舎からの仕送りみたいな
つめあわせがほしいとお願いしたのだ。

中を見れば沢山のものが入っていた。
カードでできたクリスマスツリー。
うしののった小さなかがみもち。
年越しそばの乾麺に、大掃除用の洗剤類。
それからそれから
子どもが喜びそうなお菓子がどっさり。

箱のはしっこに静かなふうとうをみつけた。
かわい

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