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かわるってことか

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いろいろと変化すること
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#海外生活

遅すぎて早すぎるから、これが丁度いいということにしよう

遅すぎて早すぎるから、これが丁度いいということにしよう

出産・赤子の世話の時期の記憶がない。って、もちろん会社ダルい!とか、赤ちゃん可愛い!の記憶はある。

けれども、文化的な記憶がない。その数年間、映画は見てない。音楽も聴いてない。漫画も読んでない。その間にインプットされたのは、アンパンマンが最強なこととか、どこのトイレが便利かとか。教育テレビに詳しくもなった。

余っている暇と書いて余暇。暇がないと、文化的なことは本当に入ってこない。本も難しいこと

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「あるある」という踏み絵

「あるある」という踏み絵

あるあるネタは多くの人が「分かるー」とならなければ、受けない。もちろん一部のニッチに向けてのものもあるけど、マスには受けない。だから、学校生活あるある とか 世代あるあるとか、「受ける」「なつかしい」みたいなのが拡散している。このラジカセなつかしーとか。

あるあるネタというのは、「分かるー」人と「分からないー」人を分ける踏み絵のようななのかもしれない。だから、「あるある。私もー!」と言えない時は

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嫉妬が流行ってないですか?

嫉妬が流行ってないですか?

私たちの不幸は他人と自分を切り離せないことから始まる。愛着っていうのは煩悩の一つらしいし。

「私は不幸、でもあの人は幸せ。が、幸せそうなあの人も本当は不幸。そして実はお互いに相手を羨ましく思っている。嫉妬もする。そしてさらに不幸になる。」みたいなお話が最近多すぎないだろうか?。

相手への勝手な羨望そして嫉妬。小さな差をこれでもか!と取り上げて騒ぐ。自分以外のことを気にしすぎ。

全ての人は違う

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夫婦とかパートナーとか

夫婦とかパートナーとか

夫・妻にいつでもトキめいていたい!というのを読むと、違和感を感じる。夫にときめくかと聞かれたら、「いや、ウチそういうの興味ないんで。すみません」と受話器を置くしかないような気がする。(そういえば受話器をっていう表現はこれからなくなるのかな?)

ときめくってなんだろう?大好きな服を着るとときめく。わかる〜(ハート)。でも、大好きな服を毎日着ていても同じようにトキメクだろうか?トキメクは小さくなって

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お金を払うから、買わせてほしい(電子化への怒り)

お金を払うから、買わせてほしい(電子化への怒り)

本は重い。精神的な話ではなく、単に物として重い。私は本を読むのが好きだし、まあまあ本を買う方だ。しかし、海外に移住してからぐっと本を買う量が減った。理由は簡単。持って帰るのに重いから。

それでも子どもの絵本とか図鑑に関しては重い思いをしながら持ち帰っている。しかし、大人の本はあまり買わなくなった。

わたしにとって、本は10冊買っても2回読むのはそのうち1冊あればいい方というものです。特にビジネ

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無職と主婦とプレッシャー

無職と主婦とプレッシャー

Mia moglie non lavora(妻が働かない)という記事があった。FBから転載したとあったから、多少創作は入っていると思うけど。意訳するとこんな感じ

ある夫がカウンセリングを受けた
カウンセラー(以下 カ) あなたの仕事は何ですか?
夫 銀行員です。
カ 奥さんは?
夫 仕事をしていません。主婦です。
カ 朝ごはんの準備をするのは誰ですか?
夫 妻です。だって、仕事をしてないから。

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恥ずかしさを越えていけ。俺もお前も。

恥ずかしさを越えていけ。俺もお前も。

言語ができないことで嫌な目に合うことはある。自分のことなら、「ソウいうつまらん奴は無視してオッケー」としているので、あまり気にならない。もちろん、最初からそうだったわけではないけど、いつのまにか面の皮が厚くなっていた。

2年前のある日の出来事。

知らない子どもが私の言ったことに対して「あの中国人の言ってることよくわかんない。」とか、からかい半分に言い出した。その子どもには、「あのね、まず私たち

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