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脊柱の運動療法で1番最初に見るべき機能評価と改善ポイント!


脊柱の運動療法を行う際には…

脊柱の動きが正常なのか。もしくは問題があるのか。


それを判断・評価する必要があります。

評価方法に正解はありませんが、臨床では一見は姿勢も問題なく、脊柱の動きも問題がない様に見えるケースも多く、見えるだけで実際は代償を見逃している結果として正常に見えていることも多いです。


そのため…

代償が出ない様な基準を作る必要があり、その基準を1つ作ることで、脊柱の状態がどうなのかってことを判断することが可能になります。


実際に、自分自身が臨床でやっている脊柱の状態を判断する際に基準にしているポイントやコツについてお伝えします。


脊柱は動かせばいいわけじゃない

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ピラティスでもヨガでも…

脊柱を動かすエクササイズの代表例として、「キャット&カウ」の動きがあります。脊柱を最大に伸展させたり、屈曲させたりを繰り返すエクササイズになるわけですが、脊柱の全体としての動きを出す上では効果的なエクササイズになりますが、これだけでは不十分です。


脊柱は動けばいいわけではなく…

動作でも姿勢でも、止めるところは止めて、動くところは動く必要があるのが脊柱の動きになります。


そのため…

いくらキャット&カウなどで、脊柱の動きを改善しても、動きが良くなるとは限らないし、姿勢が改善するわけではないです。


そこで…

今回のコラムで紹介する脊柱の運動療法を行う際に、1番最初にチェックするべきポイントを知っておくだけでも、脊柱や体幹に対する運動療法の効果が全然変わってきます。


脊柱の運動療法の基準


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