木村慎吾(キムシン)

noteはじめました。自己紹介はおいおい。

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最近の記事

私がコロナワクチンを打たない理由をあのネタ風に説明しようか?

ワクチン推進派(以下推)「今やコロナワクチンを打たない理由なんてないと思うんだけどね。国民の義務ですよ」 私「君、打ったの?」 推「打ちましたよ。いやぁ、副反応っていってもさぁ、熱が出て、腕が少し痛くて上がらなかっただけ。これで感染は防げると思ったら、なんてことないね。」 私「凄いですねー。打ったことある人の感想は力強い。」 推「何言ってんだよ。そっちこそ、打ってるだろ?」 私「それがですね、これ自慢じゃないですよ。上からの発言なんて思われたら残念なんですけどね、実はですね

    • 僕たちの嘘と真実の行方

       ある配信にて映画評論家の松崎健夫さんが“おすすめの作品”に挙げたことがきっかけとなった。勿論、彼女たちの存在を知らないわけではない。しかし、見ていたのは初期の頃。久しぶりに見かけたのはある年の紅白歌合戦で、歌い終わった後倒れてしまうという放送事故級の彼女たちだった。 「この少女たちの登場は その圧倒的な存在感で 新たな熱狂を世界にもたらした そして同時に 苦悩の始まりだった 絶対的な才能 誰にも言えなかった秘密 彼女はなぜ去ったのか 何を残して行ったのか この物語に正しい

      • 「Go To」……日本の行く先は

         賛否ある中、頑なに始めようとする政府の姿勢に如何わしさを超え、感心すらおぼえる。「あからさまに企てる」……自分にもこれだけの厚かましさがあれば、人生違ったものになっただろう。  「Go To トラベル」の事務手続きの委託先は、日本旅行業協会や大手旅行会社からなる「ツーリズム産業共同提案体」なるもの。日本旅行業協会(JATA)、一般社団法人全国旅行業協会(ANTA)、日本観光振興協会、JTB、 KNT-CTホールディングス、日本旅行、東武トップツアーズから構成され、 全国旅

        • 訪れものを、迎えに行く気まぐれに

           今日、祖母の一回忌だった。コロナ渦ということもあり、簡素なものとなった。昭和近くの大正生まれ。四つの年号を生きた大往生だったし、晩年は寝たっきりで会話もできない状態ではあったが、立派な人生だったと思う。旅立ちの日は泣くことなく、見送ることができたのは、最後まで生き抜いた姿を見せてくれたからだった。いつか訪れる別れの日の覚悟をくれたと感じている。感謝しかない。  数日前のスマホに飛び込んだ訃報に凍りついた。なんで、何があった?腑に落ちない想い、空白の時間に佇むことしかできな

        私がコロナワクチンを打たない理由をあのネタ風に説明しようか?

          今、あの人に読ませたい作品

           レディコミにハマっている。  Amazon万歳、Kindle万歳、実にいい時代だ。男でも、誰に知られることなく読み始められる。コロナ渦で生まれたマイブームである。  特に好きなのが、ダレノガレ明美さんもTwitterで紹介していた『セフレの品格~プライド~』という作品。品格と書いて、プライドと読む。  物語は、子持ちでバツ2の女が、同窓会で初恋の男と再会。意気投合した二人がその場から抜け出し、ホテルの一室で体をむさぼりあうところから始まる。その後、幾度か体を重ねるにつれ、

          今、あの人に読ませたい作品

          あれこれ考え、味わうというプレミアムな時間

           ネットで発売の記事を見た時は、凄い、なんで今までなかったのか、考えたな、と思っていた。そのくせ、時間が経つと忘れていて、ふと売り場を覗くと大量に陳列しているのを発見し、二度驚かされた商品。  「プレミアムロールケーキ×2」。あのローソンの大人気商品が厚さ2倍で毎月5日と6日販売され、価格は45円お得というもの。立ち寄ったローソンでは20個ぐらい並んでいただろうか、その様は圧巻だ。シングル(通常)のプレローも申し訳なさそうにその横に置かれていた。  購入後、家に帰って食べよ

          あれこれ考え、味わうというプレミアムな時間

          2020年の記憶と、1987年の郷愁と

           2020年がどういう一年として、人々の記憶に刻まれていくのだろうか。いつかこの異様な空気感を思い出す時、去来する感情はどんなものなのだろうか。  不安定で、落ち着かなくて、何とも言い難い状況の中で、正気を保つために必要なもの、心豊かにしてくれることを今は見つめなおす時なのかもしれない。  1987年、まだバブルがはじける前、世の中がテンプレートな豊さを共有していた頃の話。  ある日、父がステレオコンポを購入した。レコード、カセットテープ、そしてCDを再生できるというもの。

          2020年の記憶と、1987年の郷愁と

          Pontaカードを落としただけなのに、からでは映画は生まれない

           ローソンのポイントカードでお馴染みPontaカードを紛失してしまった。  今年の1月ぐらいだったと思う。思い当たる各所へ電話問い合わせしたが、見つからず。仕方がないので、ポイントが使われないようにと、カスタマーセンターに電話するもののつながらない。幸いLINEのウォレットに紐づけ登録していたことでポイントが使用されていないのは確認できた。取り急ぎポイントだけはと全て使い切った。  そこから数か月、カードなしでポイントの付与を受けていたものの、使用されることはなかった。第三

          Pontaカードを落としただけなのに、からでは映画は生まれない

          スピッツの伝説のLIVE映像に想う

          2013年9月14日 に横浜の赤レンガパークにて開催された一夜限りの野外LIVE、『スピッツ 横浜サンセット2013』がyoutubeで無料公開されていることを佐久間さんのオールナイトニッポンで知った。劇場公開されたが、商品化されず、ファンから販売を熱望されていた作品とのこと。スピッツ、懐かしいなと思い、観てみることに。 スピッツがデビューしたのが1995年、デビュー曲の『ロビンソン』は徐々に高くなるキーが特徴的で、カラオケで苦しくなりながら歌いきるのが当時流行っていたよう

          スピッツの伝説のLIVE映像に想う

          今日の雑感

          ひとつの病がもたらす影響力、いったい何なんだろう。今のこの空気は戦中のソレと同じようなところがあるのかも。自由と思わされているだけの、不自由な社会に生きているのか。当たり前に得られていたことが、少しずつ手に入れられない。そんな現実に恐怖心を覚える。 昨日、正式に夏の高校野球大会を中止する事が発表された。他の競技ではすでに中止が決定されて、高校野球は協議中のまま保留されていた。最終学年の学生にとって、辛い現実が突き付けられた。他の競技が一足早くに中止を決定していた。「野球だけ

          「#指原さん」の裏で切りとられた「だりぃ」

          #検察庁法改正案に抗議します 、が話題となり、ハッシュタグ文化とその脅威がネットに疎い層にも認知されるところとなった。今日もいろいろなハッシュタグがツイッター上で飛び交った。その中で注目したのが「#指原さん」。 なんかやらかしたのか、とタップ。すると、今日のワイドナショーでの発言が#検察庁法改正案に~の芸能人ツイートをよしとしない層に響いたらしい。彼女の発言部分の動画をリツイートしながら、賢い、聡明だ、絶賛の嵐。その動画の発言を聞くと、なるほど、納得できる内容だった。自分は

          「#指原さん」の裏で切りとられた「だりぃ」

          100%の正解でなくても、オッケー!~挑む意志からすべてが始まる

          「こんばんは、岡村隆史です」「こんばんは、矢部浩之です」 14日深夜の岡村隆史のANN(オールナイトニッポン)の冒頭は、これまでそれが当たり前だったかのように、2人の挨拶から始まった。矢部氏がナイナイANNから卒業から5年の歳月が流れていたが、何の違和感もないオープニングに察するものはあった。岡村さんは矢部氏がいるのには、お伝えすることがあるからと説明、その背景を話し始めた。 失言から翌週の謝罪と説教の放送、2週目は反省の放送だとしたら、今回の3週目は「再始動」の放送とい

          100%の正解でなくても、オッケー!~挑む意志からすべてが始まる

          議員の品格

          ハッシュタグでのやりあいが興味深い。#検察庁法改正案に抗議します、から#検察に安倍首相に対する捜査を求めます、現政権に対する非難をハッシュタグの合言葉で拡散するのが流行りになっているのか。しばらくはこの傾向が続きそうだ。何においても深い議論に繋がればいいのだが。 11日の参院予算委員会で、立憲民主党の福山哲郎幹事長が政府・専門家会議の尾身茂氏に対する態度が物議を醸している。抗議はまたしてもハッシュタグ化され、#福山哲郎議員に抗議します、の言葉で拡散された。改めて、やり取りを

          芸能人が抗議する時代の潮目

          幼いころから、TVが好き。小学校の低学年の夏休みは、自分が生まれる前のドラマの再放送が夕頃にあり、なんとなく観ていた記憶がある。昼のいわゆるメロドラの濡れ場シーンも、理解できないながら楽しんでもいた。親は共働きで家にいなかったが、寂しくも苦でもなかった。今、テレビ業界も自粛の影響で撮影がストップ。過去のドラマの再編集版を放送している。個人的には「もっと昔の、昭和時代のドラマやればいいのに」などと思ったりするが、ハッと気づく。過去の作品には多分に、現在の価値観では受け入れられな

          芸能人が抗議する時代の潮目

          コロナ渦の裏で蠢いている、本当の悪を見逃さないために(一部加筆修正)

          火事場泥棒を辞書で調べると、火事等の災いに乗じて盗みを働くもの、混乱に乗じて不正な利益を得るもの、と綴られている。さらにもう一つ、意を付け加えるとするなら、「時の権力が国民の関心が社会問題に向けられていることに乗じて、自らの都合がよい法案を可決する」といったところか。 コロナ渦に乗じて、ワイドショーは「コロナ感染しない」ことを正義として、感染に繋がるすべてを悪とした。その分かりやすい二極化で高い視聴率が叩ければよしとして、煽りに煽り上げた。「家にいろ」「外へ出るな」の合言葉

          コロナ渦の裏で蠢いている、本当の悪を見逃さないために(一部加筆修正)

          「自分が岡村隆史だったら、どうやって変わっていくか」を考える

          岡村隆史のオールナイトニッポンは2週に渡って、相方の矢部さんを交え、謝罪と反省の放送となった。落ち込んだ状態から立て直し切れていない岡村さんのしゃべり。もし自分がこんな状況の岡村さんであれば、どうすればいいだろうかと感じながら聴かせていただいた。 同じ世代で、独身で、矢部さんが指摘した岡村さんの「問題点」が自分の中にもあると自覚がある。そんな自分がもし岡村さんだったら、まずは今までの放送を聴き返すだろう。今の自分はズレている前提で、客観視しながら問題点を洗い出し、分析したい

          「自分が岡村隆史だったら、どうやって変わっていくか」を考える