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つぶやき

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毎日のつぶやきのまとめ ブログ記事にする前の、気づきの記録
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#ビジネス

「謝りたくありません」
顧客に謝りたくない人の理由は明確だ
「私は間違っていない」
それは相手も全く同じ

謝ることが、非を認めることになるのを懸念する
だが、謝ることと賠償請求に応じることは別の話
謝ることで顧客の感情が収まるなら譲ればいい
謝っても揺るがない自己肯定感を育もう

「あの人は決断力がある」
迷わず決めることができる人は、決断力があるといわれる

だが、生まれつき決断力がある人はいない
もしくは、単に思慮が浅いだけなのかもしれない

本当に高い決断力とは、積んで来た経験によって裏打ちされるもの
経験が少ないのであれば、その分準備をすればいい

「ビジネスで成功するために必要な要素は何だろう?」

それは、顧客に喜んでもらうこと
顧客が喜ぶには、顧客が自社のサービスを使い、望む成果を成し遂げることだ
それは顧客が成功することとも言い換えられる

だから、成功者は他人の成功を妬んだりしない
成功者に必要なマインドとは…

「そのやり方では上手くいきません」
この言葉だけ聞くと勇気をくじく人に思えるが、これがコンサルタントの場合、失敗を教えてくれるのは誠実な人だ

上手くいくやり方を知っても、それが同じように当てはまるとは限らない
逆に失敗事例は再現性がある
上手くいかない方法を語れる専門家は本物だ

人材マネジメントにおいて、不安と不満の取り扱いには注意が要る

不安は吐くことで解消され、不安要素を除くことで心理的に安心して仕事に励むことができる

不満は吐くことで中毒化し、繰り返し口にすることで職場の風紀が悪化していく
不満は改良の種になるが、吐くものではない

「会議をする意味がありません」
成果の出ない会議ほど無駄な時間はない
良い会議は良い会話によって生まれ、良い会話は良い雑談によって生まれる

すぐに正解に辿り着こうとすると、会議は行き詰まり場は硬直する
雑談を許可すると会話が弾み、解決の糸口が現れる
成果を出すために雑談をしよう

子供の頃に沢山の遊びを経験することは、最も価値ある行動の一つだ
その遊びがゲームであっても、一人であっても、大人数であっても…

ルールを理解し、制約を利用し、工夫して攻略する経験は、大人になって活きてくる

「成功するにはどうしたら良いのですか?」
「成功者の真似をすれば良い」
「全く同じように真似をしたら、自分らしさがなくなってしまうと思います」
「自分らしさとはそんなものではない」
どんなに真似をしようとしても、違いが出て来るのが個性
自分らしさとは、自分の内面から滲み出るものだ

「うちの部下は本当に問題です
何度もお客様に頭を下げなければなりません」
「頭を下げなくて済むようにしたいのかい?」
「はい、部下のために頭を下げるなんてごめんです」
「それでは、降格しなさい」
「私が?」
「部下は仕事ができないから部下なんだ」

頭を下げるのが、上司の仕事だ

多様性の時代では、リーダーが部下の価値観を知っておくことは大切だ

価値観とは、その人が何に価値を置いているか、何を大切にしているかを表すもの
「〇〇さんの価値観を教えて」と聞かれ、すぐに答えられるだろうか?

性格や得意分野、家族構成だけでなく、部下の価値観を語れるようにしよう

「言われたようにやってみます!」
助言した相手からそう言われたら、注意が必要だ
なぜなら、思考停止状態だから

大事なのは答を知ることではなく、答を自力で導き出すこと

鵜呑みにすると、その人は、上手くいかないときに相談相手のせいにしてしまう
最後は自分の頭で考え、自分で決めよう

指示待ち人間でない主体的な人間を育てる方法
それは、部下の勝手な行動をリーダーが咎めないこと

面倒を避けるには勝手な事はさせないに限る
間違いやミスも起こるだろう
だが、勝手にやるなと言えば、責任を取りたくないので自分の頭で考え行動しなくなる
周知はシンプルに、失敗を奨励しよう

この世の中はスピードが命
誰よりも早く始めて、誰よりも速く進む
成功の鍵はここにかかっている

だが、チームでやるときは、それとは別に大切ことがある
それは、慎重になること

スピード重視で決定し実行していくとトラブルが生じる
チームで理解し共有した上で、スピードを求めよう

松下幸之助はパナソニック電機の創業者で、経営の神様の異名を持つ

社長の仕事は心配すること
会社の中では社長が一番心配事が多くなくてはいけない
社長は心配するために存在している
と、心配事はみんな社長に言うように指導していた

問題になる前に解決できるのは、心配症の成せる技なのだ