マガジンのカバー画像

名言集

24
運営しているクリエイター

#名言

三木清は哲学者であり評論家
私たちは、自分にとって最も大切で、愛する人のために何ができるのだろう?
ときには、愛する人のために自分自身を犠牲にしようとするかもしれない
だが、自分の心を抑圧し続けるのは長続きしない
愛する人を前に常に幸せな状態でいるために、心の欲求を満たしていこう

松下幸之助はパナソニック創業者
自身が成功した要因が「家が貧乏、学歴がない、体が弱い」と言った話は有名だ
どんな状況をもプラスに転換する姿勢は、成功者にとって必要な資質を教えてくれる

だが一方で、「経営の神様」は自分自身を心配症と評し、マイナスを想定する必要性も教えてくれている

エピクロスはギリシャの哲学者

困難な状況に陥ったとき、一人でそれを乗り越えないといけないと思うと孤独と絶望に襲われる

どんなに苦しいときでも、支えてくれる人がいると思えれば、安心感に包まれる

日頃からどのような姿勢で人と付き合うか、その心がけが最高のパフォーマンスも生み出す

ヴィクトール・フランクルは、オーストリアの精神科医

「なんでこんな酷いことが起こるんだ?」
「どうして自分ばかり?」
辛く苦しいことが起きると、人は人生の意味を問うだろう
だが、人生はそんな過酷な状況が起きたとき、どう生きるのかを私達に問いている
困難の中で示す態度に価値がある

あの人は自分よりも優れていて、あの人は自分よりも劣っている
このように他人と比べて優劣をつけるとしたら、とても寂しいことだ

どんな人間も何かの点で優れていると思うのは、決して自分を卑下するわけではない
自分も含め人は互いに優れる部分を見つけ合えるという、謙虚さと敬意を持っている

ティモシー・フェリスはアメリカの起業家

何かをやろうとするときに、とても抵抗を感じるものがある
心のブレーキになるものが

だが、その恐怖を感じ抵抗があるものが、その人が最もやるべきことであることが多い

その恐怖や不安を克服したとき、これまで見たことがないステージに移るだろう

ルソーはフランスの哲学者

子供に何でも与えるようにすると、その子供は、自分の思い通りにいかないことへの耐性を身に付けることができず、自分の感情を抑えることができない

これは、子供を社員や選手に置き換えても当てはまる
何でも思い通りにさせると制御不能になり、才能を潰してしまう

ミンカス族は北米のネイティブアメリカン

人は沢山の人に支えられて生きている
また、沢山の人に育てられて今の自分がいる

嫌いな人がいたとして、たとえ好きにはなれないとしても、感謝することはできるはず
それが両親であれ、上司であれ

もしも感謝できないとしたら、心に何か問題がある

為末大は元陸上競技選手
引退後はコメンテーターや指導者として活躍している

新しいことに挑戦すれば、上手くいくこともあるし、いかないこともある
そこで自分の向き不向きに気付く
だが、それもやってみて初めてわかること

できないことを知るというのは、才能の発見に近づくことでもある

亀井勝一郎は、昭和の文芸評論家

人の心の中では様々な葛藤が生じる
だが、魂が弱いうちは、その葛藤を抱えることができない
白黒はっきりさせたい
好き嫌いをはっきりさせたい
善い悪いをはっきりさせたい…

明瞭な状態である方が、人間の脳は苦しまずにすむ
葛藤できる人は…魂が強い

アンソニー・ロビンズは世界的カリスマコーチ

人生は自分一人で創るものではない
人生の物語は、自分の人生に登場する沢山の大切な人達と一緒に創るもの

その人達とどんなコミュニケーションを取るか、どのように気持ちを分かち合うか
コミュニケーションの質を高めと、人生の質も高まるだろう

加藤昌樹さんは、日本神話「古事記」を研究している研究家
日本の神様は、何か起こる度に集まって本当の気持ちを話していた

短期的に見れば、問題を解決することは大切だが、長期的な視点に立てば、信頼関係を構築することは、より重要な問題だ
問題が起きたら仲間と話し合い、最適解を見つけよう

明石家さんまは、日本を代表するお笑いタレント

私たちは小さい頃から、満点を取るための勉強をして来た
試験で間違えることは悪で、全て正解をする人が偉い

完璧であることを追求すると、できない自分や、できない他人が許せなくなる
人間は間違える生き物
満点取るよりも、大切なことがある

天才バカボンは赤塚不二夫原作の昭和を代表するギャグ漫画
バカボンのパパは赤塚の父がモデルだそうだ

嬉しいことや悲しいこと
私達の人生には様々な出来事が訪れる

人生の目的とは魂を磨き成長すること
今、そのための舞台に立っている

起きた出来事は全て受け入れて、人生を前に進めよう