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社内教育のために小売業の方の努力をしなければいけないと気づいた話

社内教育のために施設の図書館をオフィスに作りましたが、なかなか借りていってもらえません。そこでどうすれば借りてもらいやすくなるのかを考えているうちに小売業者さんの大変さが身に沁みたという記事です。

私設図書館を設置するも貸し出し数が伸びない

普段は企業の新米課長としての気づきや経験・考察についてnote投稿をしています。

社内教育のために個人で購入した本を並べて『私設図書館』を作っているのですが、これがなかなか貸し出し数が伸びずに困っています

以前『年末年始の休みに本を持って帰ろうキャンペーン』を行いました。

詳細は以前の記事に書いてあります。

頑張ってみたのですが、結果は振るわず貸し出しは1冊のみでした(笑

と、いう事で利用者数向上のためにもう少しの工夫を凝らすことにしました。

利用者増加のためにやったこと

利用者を増やすために以下の2つのポイントを意識して考えました。

①まず図書館自体が目に留まる事
②本を手に取るハードルが下がる(手に取りたいと思わせる)こと

そこで、先ほど紹介した以前の記事でフォロワーの高橋ひろあきさんからいただいたアイディアを使うことにしました。

(読書家の高橋さんにはいつもアドバイスをいただいており、感謝です!)

高橋さんにいただいたアイディアは『ポップを作って掲示する事』でした。

そして、そのポップには以前図書紹介用に作った本のまとめスライドを使ってみるのがいいとのこと。

これならまずポップを掲げることで目に留まりやすくなり、本の内容がわかって『役に立ちそう!』と思ってもらうこともできそうです。

ちなみに年末のキャンペーンの時に作った本の紹介スライドはこんな感じです。

スライド1

スライド2

スライド3

スライド4

これを小さく印刷して掲示したのがタイトル画像にも使ったこちらの写真です。

画像5

一部専門書はかなりの確率で身バレしそうなのでマスクしました。

あと、ややこしいですが会社ではnote投稿していることを言っていないので苗字も伏せてあります。

なんとなく本屋さんのポップをイメージして作ったのですが、もともとのセンスがなさ過ぎてちょっと明るさに欠けますね。。。

それでも年末に比べればだいぶ堅苦しさは取れてきた気がします!

小売業の大変さを痛感

こうした経験を通じてみると、小売業の方が苦心されていることがいかに大変か。

その一部分だけかもしれませんが、実感できたような気がしています。

『マーケティングの究極形は営業しなくても売れるようになること』

なんて言葉をよく聞きますが、教育にも共通する部分があるんだなと感じました。

売り上げを上げるためでなく社内教育の自発的性を上げるためにも使える考え方ですね。

興味を引いて、手に取ってもらって、実際に家に持って帰ってもらって、使ってもらって、リピートしてもらうプロセスをいかに手助けするか。

小売業・マーケティング・図書館運営など様々な要素に勉強のしどころがありそうです。

次読む本は小売業の方が考える売り方のデザインの本にしようと思い、今日もメルカリで本を購入しました。

こうしてまた『次読むリスト』に積まれた本が溜まっていきそうです。。。

まとめ

今日の記事をまとめるとこんな感じになります。

・社内教育のために私設図書館を作ったが、利用者数伸び悩み
・改善のためにポップを作成して掲示してみた
・この体験を通じて小売り業の方の大変さを実感
・小売業の方が意識していることは、小売り以外にも生きると気づいた
・新しい分野の勉強をするきっかけになった

もしお客様に買っていただける仕組みについての面白い本があれば、ご紹介いただけるととてもうれしいです。


こんなこと書いてる僕はこんな人間です。
よかったらこっちも読んでもらえるととてもうれしいです。

こちらの記事は『大企業のリアル』というマガジンにも登録されています。

大企業イメージと実情のギャップに悩みながら奮闘して改善を目指す姿を投稿していますので、もしよろしければこちらもご覧ください。


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