SHIMOMURA RYUJI

〇理学療法士                   〇1児のパパ            …

SHIMOMURA RYUJI

〇理学療法士                   〇1児のパパ                    ◆健康について学んだことをゆるっとアウトプット。

記事一覧

ずっと気になっていたアーユルヴェーダ

今回は題材の通り、ずっと気にはなっていたアーユルヴェーダ。 オイルを額に流したり、 片鼻を押さえて呼吸したり 食事に気をつけたり。 よくわからないですが、身体の…

SHIMOMURA RYUJI
4か月前

睡眠について考える __完

ありがとうございます。 今回睡眠について勉強したことを少しまとめてみました。 いかがでしたでしょうか。 私自身、今回の学習で一番良かった所は、 睡眠周期が90分で、…

SHIMOMURA RYUJI
4か月前
1

健康について考える _第6部

刺激物と睡眠 寝る30~60分前の 中等度のアルコール摂取は、 睡眠障害を引き起こすとされている。 睡眠維持の乱れは、 一旦アルコールが身体から代謝されるとき 最も著し…

SHIMOMURA RYUJI
5か月前

睡眠について考える _第5部

食事と睡眠 食事のタイミングと 主要栄養素の含有量の相互作用が 睡眠に影響することが 明らかになっている。 特に脳内セロトニンの前駆物質で、 睡眠誘発物質として報告…

SHIMOMURA RYUJI
5か月前

睡眠について考える _第4部

睡眠不足の影響 睡眠パターンの乱れは 生理学的な状態の変化を 引き起こす可能性があり、 身体の適応に影響する場合がある。(Halson 2008) 睡眠不足は、内分泌反応を変…

SHIMOMURA RYUJI
5か月前

睡眠について考える _第3部

睡眠周期のステージ 浅い睡眠   浅い睡眠は、通常、ベッドに入って   電気を消すとすぐ現れる。   周囲の環境への意識はゆっくりと低下するが、   覚醒状態へは素…

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5か月前

睡眠について考える _第2部

睡眠周期 ヒトは人生の1/3 およそ1日6~10時間眠って過ごす。(Walters 2002) その睡眠は、周期的に調整されている。 睡眠周期は、浅い眠り、深い眠り、 そして逆説睡眠…

SHIMOMURA RYUJI
5か月前

睡眠について考える _第1部

睡眠とは 睡眠は 感覚器官により知覚は働いているが 意識は消失していて 自然に繰り返される コントロールされた状態のこと。(Beersma 1998) しかし、 これまでのとこ…

SHIMOMURA RYUJI
5か月前
1
ずっと気になっていたアーユルヴェーダ

ずっと気になっていたアーユルヴェーダ

今回は題材の通り、ずっと気にはなっていたアーユルヴェーダ。

オイルを額に流したり、

片鼻を押さえて呼吸したり

食事に気をつけたり。

よくわからないですが、身体のはきっと良いのだろうと思っていた

アーユルヴェーダ

今回は

「新版 インドの生命科学  アーユルヴェーダ」 農文協

を一度拝読し、

率直な感想を述べたいと思います。

正直、1周目読んだ感想としては、、、

ちょっと難しい

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睡眠について考える __完

睡眠について考える __完

ありがとうございます。
今回睡眠について勉強したことを少しまとめてみました。
いかがでしたでしょうか。

私自身、今回の学習で一番良かった所は、

睡眠周期が90分で、
ほとんどが深い睡眠ではなく浅い睡眠の繰り返しである。

という事を学んだことです。

私は現在、もうすぐ2歳になる娘と妻と布団で川の字のように寝ています。
小さな子供は寝返りや寝相が悪く、夜中に何度も起きることがありました。
夜中

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健康について考える _第6部

健康について考える _第6部

刺激物と睡眠

寝る30~60分前の
中等度のアルコール摂取は、
睡眠障害を引き起こすとされている。

睡眠維持の乱れは、
一旦アルコールが身体から代謝されるとき
最も著しい。

血中アルコールレベルが0.06~0.08%、
その後1時間あたり0.01~0.02%低下する
中等度のアルコール摂取状況の場合、
アルコールが除去されるのに
4~5時間かかり、
ちょうど8時間睡眠の後半にあたるため、

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睡眠について考える _第5部

睡眠について考える _第5部

食事と睡眠

食事のタイミングと
主要栄養素の含有量の相互作用が
睡眠に影響することが
明らかになっている。

特に脳内セロトニンの前駆物質で、
睡眠誘発物質として報告されている
トリプトファンが
睡眠の質に影響していると考えられている。
       (Hartmann and Spinweber 1979)

高グリセミックインデックスの食事摂取によって
(血糖値が急上昇する食材)
大型中性ア

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睡眠について考える _第4部

睡眠について考える _第4部

睡眠不足の影響

睡眠パターンの乱れは
生理学的な状態の変化を
引き起こす可能性があり、
身体の適応に影響する場合がある。(Halson 2008)

睡眠不足は、内分泌反応を変化させ
リカバリーの過程が遅れる可能性がある。(VanHelder and Radomski 1989)
睡眠時間が減少すると、
血中コルチゾール濃度が増加し、
成長ホルモン活性が低下する。
これは異化作用(分解)の
スト

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睡眠について考える _第3部

睡眠について考える _第3部

睡眠周期のステージ

浅い睡眠
  浅い睡眠は、通常、ベッドに入って
  電気を消すとすぐ現れる。
  周囲の環境への意識はゆっくりと低下するが、
  覚醒状態へは素早く、簡単に戻りうる状態。
  筋が弛緩し、同時に血圧と心拍数も低下する。(Lee-Chiong 2006)

深い睡眠
  浅い睡眠に続いて 
  すぐに深い睡眠へと移行する。
  生理反応としては、呼吸数がゆっくりとなり
  血圧

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睡眠について考える _第2部

睡眠について考える _第2部

睡眠周期

ヒトは人生の1/3
およそ1日6~10時間眠って過ごす。(Walters 2002)

その睡眠は、周期的に調整されている。
睡眠周期は、浅い眠り、深い眠り、
そして逆説睡眠(夢を見る事を経験)
各ステージからなる。(Lashley 2006)

これらのステージは
電気的な脳活動、血圧、心拍数、
呼吸数、筋活動と眼球運動など
各パラメータにより分類されている。(Lashley 200

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睡眠について考える _第1部

睡眠について考える _第1部

睡眠とは

睡眠は
感覚器官により知覚は働いているが
意識は消失していて
自然に繰り返される
コントロールされた状態のこと。(Beersma 1998)

しかし、
これまでのところ
睡眠の明確な役割は
曖昧なままである。(Beersma 1998)

おそらく睡眠は、
広範囲にわたる
認知機能と身体的側面に対する
再生あるいは準備のための
様々な生理的、心理的機能を
確保していると考えられる。(

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