SHIMOMURA RYUJI

〇理学療法士                   〇1児のパパ            …

SHIMOMURA RYUJI

〇理学療法士                   〇1児のパパ                    ◆健康について学んだことをゆるっとアウトプット。

最近の記事

ずっと気になっていたアーユルヴェーダ

今回は題材の通り、ずっと気にはなっていたアーユルヴェーダ。 オイルを額に流したり、 片鼻を押さえて呼吸したり 食事に気をつけたり。 よくわからないですが、身体のはきっと良いのだろうと思っていた アーユルヴェーダ 今回は 「新版 インドの生命科学  アーユルヴェーダ」 農文協 を一度拝読し、 率直な感想を述べたいと思います。 正直、1周目読んだ感想としては、、、 ちょっと難しい。(特に言葉が) 体質を3つに分類している所があるのですが、 自分が何に当て

    • 睡眠について考える __完

      ありがとうございます。 今回睡眠について勉強したことを少しまとめてみました。 いかがでしたでしょうか。 私自身、今回の学習で一番良かった所は、 睡眠周期が90分で、 ほとんどが深い睡眠ではなく浅い睡眠の繰り返しである。 という事を学んだことです。 私は現在、もうすぐ2歳になる娘と妻と布団で川の字のように寝ています。 小さな子供は寝返りや寝相が悪く、夜中に何度も起きることがありました。 夜中に起こされる事がストレスで、朝方機嫌が悪くなっていることをたくさん経験していまし

      • 健康について考える _第6部

        刺激物と睡眠 寝る30~60分前の 中等度のアルコール摂取は、 睡眠障害を引き起こすとされている。 睡眠維持の乱れは、 一旦アルコールが身体から代謝されるとき 最も著しい。 血中アルコールレベルが0.06~0.08%、 その後1時間あたり0.01~0.02%低下する 中等度のアルコール摂取状況の場合、 アルコールが除去されるのに 4~5時間かかり、 ちょうど8時間睡眠の後半にあたるため、 睡眠維持の乱れと一致している。 別の研究では、 アルコール摂取が心拍数や呼吸数の

        • 睡眠について考える _第5部

          食事と睡眠 食事のタイミングと 主要栄養素の含有量の相互作用が 睡眠に影響することが 明らかになっている。 特に脳内セロトニンの前駆物質で、 睡眠誘発物質として報告されている トリプトファンが 睡眠の質に影響していると考えられている。        (Hartmann and Spinweber 1979) 高グリセミックインデックスの食事摂取によって (血糖値が急上昇する食材) 大型中性アミノ酸に対する 血漿トリプトファンの割合が上昇することで、 脳内トリプトファンと

        ずっと気になっていたアーユルヴェーダ

          睡眠について考える _第4部

          睡眠不足の影響 睡眠パターンの乱れは 生理学的な状態の変化を 引き起こす可能性があり、 身体の適応に影響する場合がある。(Halson 2008) 睡眠不足は、内分泌反応を変化させ リカバリーの過程が遅れる可能性がある。(VanHelder and Radomski 1989) 睡眠時間が減少すると、 血中コルチゾール濃度が増加し、 成長ホルモン活性が低下する。 これは異化作用(分解)の ストレス状態の上昇を意味する。(Obal and Krueger 2004) さらに

          睡眠について考える _第4部

          睡眠について考える _第3部

          睡眠周期のステージ 浅い睡眠   浅い睡眠は、通常、ベッドに入って   電気を消すとすぐ現れる。   周囲の環境への意識はゆっくりと低下するが、   覚醒状態へは素早く、簡単に戻りうる状態。   筋が弛緩し、同時に血圧と心拍数も低下する。(Lee-Chiong 2006) 深い睡眠   浅い睡眠に続いて    すぐに深い睡眠へと移行する。   生理反応としては、呼吸数がゆっくりとなり   血圧と心拍数がさらに低下する。(Lee-Chiong 2006)   筋の弛緩により

          睡眠について考える _第3部

          睡眠について考える _第2部

          睡眠周期 ヒトは人生の1/3 およそ1日6~10時間眠って過ごす。(Walters 2002) その睡眠は、周期的に調整されている。 睡眠周期は、浅い眠り、深い眠り、 そして逆説睡眠(夢を見る事を経験) 各ステージからなる。(Lashley 2006) これらのステージは 電気的な脳活動、血圧、心拍数、 呼吸数、筋活動と眼球運動など 各パラメータにより分類されている。(Lashley 2006) 効果的な睡眠には、 全てのステージが全て存在する必要があり、 それによっ

          睡眠について考える _第2部

          睡眠について考える _第1部

          睡眠とは 睡眠は 感覚器官により知覚は働いているが 意識は消失していて 自然に繰り返される コントロールされた状態のこと。(Beersma 1998) しかし、 これまでのところ 睡眠の明確な役割は 曖昧なままである。(Beersma 1998) おそらく睡眠は、 広範囲にわたる 認知機能と身体的側面に対する 再生あるいは準備のための 様々な生理的、心理的機能を 確保していると考えられる。(Frank 2006)

          睡眠について考える _第1部