シメキノリコ

産休中の30代会社員。とにもかくにもお酒が飲みたい。

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最近の記事

金カム映画をレイトショーで観てきた話

とんでもない新年の幕開けとなってしまった。 被災された方々にかける言葉が見つからない。日々ニュースを観て、胸の潰れる思いだ。 今は募金して、一日も早く能登半島にいつもの毎日が戻ってくる事を願いながら自分にできることをするのみである。 地震がきっかけで、災害バッグを見直した。 免許証とマイナンバーカードのコピーをとり、現金も小銭と千円札に崩して入れた。 10ヶ月の娘のための離乳食も。2ヶ月ほど前に入れておいたおむつや着替えはサイズアウトしていたので、それも替える。3ヶ月もす

    • 【0歳児育児】2023年に買ってよかったもの

      色々書こうと思ってご飯や離乳食の写真をいっぱい撮っておいたのに、なかなか表に出せないまま年の瀬になってしまった。 三回食が始まり、毎日が瞬きの間に過ぎる。近いうちに離乳食の話も纏めたいが、2023年最後に一本くらい短いやつをあげておきたい。 いい機会なので、3月に子供が産まれて早9ヶ月、妊娠〜育児期に買ってよかったものをリストアップすることにした。 ①AKOi Heart ダントツのNo. 1はこれ。 乳幼児突然死症候群が怖すぎて夜中もおちおち寝ていられないというのは

      • ぼくらの離乳食戦争

        はっきり言ってナメてたよね。離乳食。 ひと月前よりはマシになったけど、やっぱりうちの娘はなかなか食が細い。娘、毎度終盤には燃え尽きたジョーのようにうつむいてしまう。しんどみがピークになると、のけぞってギャン泣き。 母も躍起になって食わせようとして失敗するからほとほと疲れ果てる。 ダブルジョーが沈痛なおももちで食いかけの皿を見つめている図は地獄絵図だ。 最初の5分は普通にパクパク食べるけど、そのうち飽きて口を頑として開かなくなる。テレビ付いてるとちょっと気が紛れるのか少し

        • ご自愛おやつと子育ての話

          生後半年を超えた娘、半月ほど前にいよいよ始まった。 そう、夜泣きが。 ひどい時には30分〜1時間おきに起きてピギャ〜と泣く。 多分これは寝言泣きってやつだ。完全に覚醒してはいない状態で泣いている為、意識は無い。運が良ければそのまま寝るし、悪ければ自分の声で目覚めてギャン泣きする。 ちゃんと起きている時の娘は、お布団の中では気を遣って泣かないので (その代わりギンギンな目でじーっと私を暗がりの中から見つめてくるのでちょっと怖い) 泣く時は寝ぼけているんだろうけど、頻度が高

        金カム映画をレイトショーで観てきた話

          この支配からのッ 卒業〜!

          ヘルメット治療を始めてひと月半。 ついに! ヘルメットから解放されました!!(チャッチャラー!) いや、わかっていますよ。ひと月半なんて短くない?って。 辛かったんだもん!!もう無理だったんだもん!! しかし早産だったおかげで成長が右肩上がり=頭がデカくなるのも早い ようで、早産児は1〜2ヶ月で終わるケースが多いんですって。 更に言えば、我々がお世話になったベビーバンド は最近でてきたベビー用ヘルメットで、臨床実績が少なく扱っている病院が少ない代わりに早く効果が出る事

          この支配からのッ 卒業〜!

          怪獣と暮らす その2

          ヘルメット治療を始めてひと月弱が経った。 初期に比べて湿疹や赤みはマシになったけど、明らかにストレスフルな雰囲気で見ているこちらも辛い。 家人は今週一で出社している。 つまり基本的に家にいてくれるので助かっているのだが、問題はその週一ワンオペの日。 見計らったように娘がギャン泣き怪獣と化す。 私が嫌われている訳では(多分)ない。 二人だと、泣いてもどちらかにバトンパスすると気分が変わるのだろう。 しきりにヘルメットを叩いて耳や額を掻きむしる娘。見ていられない。 最近

          怪獣と暮らす その2

          怪獣と暮らす その1

          いよいよヘルメットが届き、治療開始した娘。 もちろんアホみたいに大変だろうと想像はしていたけれど、はっきり言って想像以上だった。 お世話になってるのはこれ。 初日はなんとなく過ぎ去って「意外とイケるのでは!?」なんて調子に乗ったのだけれど、翌日から汗疹がひどくなり、圧迫されている部分の赤みも消えず、基本的に毎日ご機嫌だった娘がギャン泣き怪獣となる。 かゆいわ痛いわ違和感あるわで大暴れ。 かあちゃんも泣きたい。 頭まんまるにしたいだなんて親のエゴだったのでは、とか、も

          怪獣と暮らす その1

          我が家のフルーチェ事情

          結婚してから食べるようになったものはいくつかあるが、そのひとつがこれ。 フルーチェ。 我が家では一度に少なくとも2箱使ってボウルいっぱい作る。 昔私がコロナにかかって台所に立てなかった時、家人が 牛乳1Lに対してフルーチェ5箱なんだよ、計量しなくていいから楽でしょ! とドヤ顔で大鍋に作ってくれたのだが、流石に1Lのフルーチェはやり過ぎなので普段は2箱でがまん。(400ml)(それでも多い) 幼い頃すらフルーチェなんてそんなに食べなかった私なのに、家人に影響されて定期的

          我が家のフルーチェ事情

          生きるのが下手でもなんとかやってる

          大袈裟なタイトルだが鬱ではない。 最近毎日暑すぎる。きちんと冷房をつけているのだけれど、夕方になると頭が痛くて熱っぽくなる。 ただでさえ母乳派は一日2リットル飲めと言われているのに、飲まなきゃね、水。 …そう思っているのだが、どうやら私、コップから飲み物を飲むのが下手過ぎる。 みんなどうして口から溢れずに飲めるの??? 昔はジンをロックで飲むのが好きだったんだけど、小洒落たバーとかに行っても口の端からこぼしてビックリするくらいカッコつかなかった。 ほら、ロック頼むとさ

          生きるのが下手でもなんとかやってる

          どうにかして夏を乗り切りたい

          梅雨も明けきらず、じめじめと暑い日が続いている。北海道生まれの私も、生後4ヶ月を迎えた娘もすっかりグロッキーで、日々をぐうたら過ごしている。 最近娘の飲みムラが激しい。 やっと満腹中枢ができてきたのだろうか。 親としてはもっといっぱい食ってほしい。 近所のばあちゃんがあれも食えこれも食えとやたらと勧めてくるのを迷惑がっていたが、今となるとよくわかる。可愛い子や大切な人にはたらふく食わせたい。 4ヶ月検診を無事に終え、もう色々と心配しすぎないようにしようと思った猛暑日。

          どうにかして夏を乗り切りたい

          不自然に自然を見る

          学生時代、植物園に週一で通っていた。 通っていた大学所有の施設であり、学生の入園料はタダ。しかし、私は植物にはビタイチ関係ない機械工学科出身である。おこぼれ以外の何物でもない。 まぁ一般に公開されているとはいえ、研究がメインの施設だったので色気には欠けていた。 申し訳程度のバラ園とか温室はあったけれど、土着の植物の群生地や、エゾ松が剪定もされないまま力強く斜めに生えている自然林の方がずっと広大だ。 奥の方には一面トリカブトの畑もあって、きちんと種類別に整頓されているのは

          不自然に自然を見る

          ハレとケごはん

          娘が産まれて百日経った。 心不全で死にかけたり母乳で悩んだり色々あったけれど、その数倍楽しく嬉しいことで日々満たされている。 34週、ガリガリのリスみたいな姿で出てきた娘は今や鏡モチみたいにぷっくり。ふくふくで美味しそう。 今までほぼ完母で育てていたのだけれど、夕方にどうしても授乳量が減る傾向にあったので、母乳量の増加とミルクを足す相談に母乳外来の戸を叩いた。 少しマッサージしてもらって、十分に母乳が出ているとお墨付きを貰ってニッコリ。 心不全になり、MRIの為に造影剤

          ハレとケごはん

          サビで曲名を叫んでほしい

          家人の育休期間(1ヶ月)が終わった。 黄昏泣きがひどい娘なので夕方以降はてんやわんやだが、昼間は比較的落ち着いていてワンオペでもなんとかなっている。今のところ。 しかし産後パパ育休はありがたい。たとえ一人で大丈夫だったとしても、心情的には心強かった。 そんな中で結婚1周年を迎えて、家人がケーキを買ってきてくれた。 照明がやたらムーディーなのは、赤ちゃんの寝かしつけには赤い光がいいとの噂を聞いたからだ。ブルーライトが駄目なのはわかるが、本当に赤い光が効いているのかはよくわか

          サビで曲名を叫んでほしい

          私は朝美味しいものを食べたい

          「私、全然丁寧な暮らしできてないんです〜」 と言われて、覗いてみたら私より数段丁寧な暮らしぶりで勝手に惨めな気持ちになることがある。 義母が来てくれた時がまさしくそれで、普段自分がどんなにずぼらで雑な生活をしてきたのか痛感させられた。 しかし、最近気付いたのである。 QOLを上げるのはそう、まず朝の過ごし方からだ! もっと言えば、朝ごはんだ!! つい最近まで家人は体重を気にして朝ごはんを抜いていた。どうやら一年前、両家顔合わせ時に着たスーツが入らなかったらしい。マジ?

          私は朝美味しいものを食べたい

          砂糖と醤油とみりんで煮りゃ大抵美味い

          今度は実家から母が育児の応援に来てくれた。 家人がどうしてもと言うからお願いしたけれど、そもそも母が心臓病を抱えているから私も遺伝的に心不全を起こしたのであって、病人に病人の看護をしに来てくれと依頼したのも同然だ。 当然、ヨボヨボの母に買い物行ってくれだの洗濯物干せだの言えるはずもなく、料理以外は自分達でやることに。 考えてみれば、結婚式も挙げていないので家人がマトモにうちの母に会うのは2度目なのである。 「あんなに病人だとは…」と愕然としていたけれど、元気な人からする

          砂糖と醤油とみりんで煮りゃ大抵美味い

          母乳にふりまわされる

          手伝いに来てくれていたお義母さんが帰っていった。ありがたくもストレスフルな生活だったのでようやく一息つくことができた。 ノンアルコールビールが美味いわ。 しかし、私から滲み出るイライラに数日間当てられた家人が今度は体調を崩す。 家人は私に、義実家の皆様と仲良くしてほしいそうだ。 正直、私の価値観からしたらびっくりするような言動をなさる方々で、思いもよらぬ言葉を聞くと固まってしまう。 でも確かに、悪気がないのは知っている。悪気がなければ何してもいいという訳でもないけれど

          母乳にふりまわされる