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自分の思考は自分が経験してきたことからしか生まれない

現在、転勤族の夫と結婚し、新卒から勤めた会社を退職後、専業主婦をしています。
その中で、自分の人生を見つめ直し、自分に何が出来るのか、自分の強みは何なのか、世の中に価値提供出来ることはどんなことかを日々考えながら模索する毎日です。

今日は、自分の枠を超えるということについて考えたので、それについて書いてみようと思います。

前回の記事で、自分はずっと在宅で働く前提で動いていたけど、実際経験してみると難しそうだという記事を書きました。
詳細は、こちらの記事を確認してみてください。

結局この記事では、自分の中でのはっきりとした答えが出ませんでした。
とてもモヤっとした記事なのに「スキ」を押してくださった方たち、本当にありがとうございます!!!

これを書いていて、自分の思い込みや決めつけのようなことがどうしても色々な選択肢を少なくしているのではないか。自分の思考の枠をもう少し広げてみてはどうか。など、色々と考えたので、今日はその考えたことについて書いてみようと思います。

自分の思考を決めているものは何か


まず、自分がやろうとしたことを振り返ってみると、
在宅で働けるスキルを身に着けたい!というのが始まりでした。

そこを前提にして、自分には何が出来るのか、世の中に価値提供出来ることは何なのか、自分が本当にやりたいことは何なのか、そんなことをこのnoteで書きながら自分自身と向き合い、自分に問いかけてきました。

そしてわたしは、1つの答えにたどり着いたのですが・・・
それはこちらの記事で書いております。

そもそも、この見解にたどり着いたのは、全て自分の経験してきたことの中で、全ての条件に当てはまるからという理由。

そう!自分の選択肢は経験の中にしか生まれない!ということです。

わたしは、自分の好きなこと・嫌いなこと・出来るけどやりたくないことの3つに分けて自分の適職を分解していったわけですが、そもそもどの項目も自分がやってきたことからしか判断が出来ないというところに欠点があるんだなということに気づきました。

どうしても、自分の思考を使う時って、自分の知っている枠の中からは抜けられないですよね。自分は考えているつもりでも、それは自分の範囲内でしか考えは膨らんでいない。

何かを考えて結論にたどり着いたとしても、それは自分の経験の範囲内での結論であるということに、色々と考えていて気が付きました。

目先の利益より自分の枠を超えることを考える


では、せっかく出した結論をなしにして、また一から考え直すのかというとそういうわけではありません。

誰しもそうですが、どうしても人は経験の範囲内でしか動けないので、大切なのはその経験の範囲を広げていくことだと思います。

わたしは専業主婦になって、毎日何かやらなきゃ、何か社会の役に立たなくては、自分が社会から切り離されないように接点を作っておかなくては、という考えでいました。

また、夫に養われている環境を変えたい、お金を自由に使えない不便さ、家での居心地の悪さ、周りからの専業主婦のイメージといったことにずっと悩まされていました。

それは、すぐに自分がまた会社員の時と同じようにお金を稼いで、社会に貢献して、ということを求めていたからだと思います。

求めることは良いことだと思いますが、わたしはそこだけに固執していました

そうなると、今のわたしは早く結果を出すということだけを求めて、今までやってきたことの中から自分に出来そうなことばかりを選ぼうとする。
その結果、1つの答えに自分の思考によって導かれたんだと思います。

でも、せっかく時間があってこれからの可能性を探っていけるときに自分の経験の中だけで生きていてはもったいないのではないか、とも思いました。

そもそも、このnoteも会社員をしていては、なかなか始めようとも思わなかったし、始めても継続できなかったんじゃないかなと思います。

今わたしが一番大切にしなくてはいけないことは、目先の利益の獲得ではなく、自分の枠を超えることではないかなと思います。


自分の枠を超えるためにはコンフォートゾーンを出る


では、自分の枠を超えるってどうやってやるの?ということについて考えます。

これはコンフォートゾーンを出ることだと思います。

コンフォートゾーンとは、ストレスがない状態で、居心地がいい空間のこと。快適空間と呼ばれたりします。

反対にストレッチゾーンとは、安心感や居心地の良さを感じる空間を離れ、ちょっと不安やストレスを感じる空間のこと。成長空間とも呼ばれます。

このストレッチゾーンとコンフォートゾーンのバランスを上手くとることが、本当に自分を成長させてくれるのではないかと思います。

今のわたしは、やることは決めたものの、一歩前に踏み出せずにいます。
コンフォートゾーンを出るのが怖いんです。

人はどうしても快適な空間を求めます。
でも、ずっとそこにいると思考も凝り固まるし、自分の可能性がどんどん狭くなってくる気がします。

わたしはそもそも、転勤族の夫と結婚して会社を辞め、住居も変えた。
本質はコンフォートゾーンを抜けたかったんだと思います。

でも、いざ抜けてみると怖いことだらけ。
上手くいかないことだらけ。

でも、その状況が自分を変化させ成長させているのだと思います。

全てをストレッチゾーンに移行してしまうと、それはそれで精神衛生上良くないと思います。ですが、今の生活の中に少しずつコンフォートゾーンを抜けることを入れていく。

例えば、
・誰か人に会いに行ってみる(自分の尊敬できそうな人・自分のやりたいことをやっている人)
・何か新しいことをやってみる(利益を考えずに経験の1つとして)
・自分とは全く業界の違う人の意見を聞いてみる
・地域のコミュニティなどに参加してみる

色々と方法はあると思います。
大切なのは急にコンフォートゾーンを抜けようとしないこと。
ちょっとずつ抜けていけばいいんです。
片足だけでも抜けたら、あとはスルっと抜けていくような気がします。
最初の一歩が一番大変だし怖いけど、それを超えれば新しい世界に行くような気がしています。

このタイミングで、自分の可能性を色々と探れる時間があるということは、ある意味自分はついているんじゃないかと思っています。

きっとずっと会社員をしていたら、こんなこと考えもしなくて、ただ毎日仕事をこなしていた気がします。

自分がここまで考えて、1つずつ決断をして、またその決断を見直して、そうしているこの瞬間がもうすでに今までよりも成長しているんだと思います。

そう信じて、また新しい経験に出会えるように、毎日を大切に過ごしていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

シンバ🦁


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