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「鮪のシマハラ」4月3日から4月末日まで休業します。


 3月末からコロナウィルスの影響は、無視できないくらい大きくなっています。いろいろな状況を鑑みた結果、「鮪のシマハラ」は、4月3日から4月末日まで休業するという経営判断を下しました。残念です。ただただ力不足です。

 今回の決断は、

①仲間たちの給与を100%保障し続けること。

②会社を潰さない。コロナ終息時に、笑顔で営業を再開すること。

 この2つを最優先で考えました。自社の内部留保と照らせ合わせ、休業して生き抜く方法が最善だと判断しました。この判断が、正しいかどうかなんて分かりません。ただ「鮪のシマハラ」は絶対生き抜きます。掲載してある写真のとおり、メンバーが一人も欠けることなく同じ笑顔で営業を再開します。

 経営者である以上、どんな局面でも、なんらかの決断を下さなければなりません。もちろん決断には責任も伴います。わたしは今の仲間が大好きです。この仲間たちと同じ笑顔で「鮪のシマハラ」を再開させないと意味がないのです。創業からの苦しい時期に一緒に頑張って来た仲間なのです。この苦しい状況下では、会社と経営者が頑張る番です。給与を1円も滞らせることなく、生き抜きます。

 どんな手を使っても、どんな惨めな思いをしても絶対です。「鮪のシマハラ」の想いや物語を途絶えさせる訳にはいかないのです。交渉すべきは交渉を重ねます。国や自治体を含め、頼るべきは正式な手続きを踏んで頼っていきます。いまやるべきことを精一杯やります。

 そして生き抜いた暁には、結果で返していくしかありません。飛び切りの笑顔で営業を再開させ、飲食店としての社会的役割を果たしていくだけです。みんなが大変な状況です。不運を嘆いても、政治に文句を言っても状況は変わりません。どんな状況にも終わりは必ず来ます。仲間の結束を固める良い機会です。より強固な「鮪のシマハラ」になります。

 日本政策金融公庫からの借り入れも、残高の補填も、結局は借金です。返済していかなければなりません。でも大丈夫です。いまの仲間たちが、同じ笑顔で帰って来てくれれば楽勝です。簡単に返済できます。そのための決断なのです。

 「コロナの頃は大変だったなぁ。」いまの仲間たちと懐かしむ日が、必ずやってくる。その時自分たちはどんな景色を見ているのか。楽しみでなりません。悔しい気持ちを抑えて笑顔で帰ってくることを約束する。今日はそんなnoteです。

みんなへ。同じメンバー、同じで笑顔で帰ってくるぞ。リターンマッチに備えようぜ。

追伸 早めに再開できる場合は、改めてご連絡致します。よろしくお願い致します。



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