Shigeru Tamura

33歳、既婚、男性 妻、4歳の娘、0歳の息子と4人家族。 メーカー勤務で共働き。職種は…

Shigeru Tamura

33歳、既婚、男性 妻、4歳の娘、0歳の息子と4人家族。 メーカー勤務で共働き。職種はインフラ系、技術系。 趣味はドラム、ギター、飲み会

最近の記事

育休中の工夫その2(育児への集中)

育休中に最も注意したいことは「健康な精神の維持」であることを、前の記事で述べた。 今回は、健康な精神と良好な親子関係構築のために大切な、「育児への集中」について述べたい。 普段仕事をバリバリこなしているワーキングママ、パパは、 育休取得前、こんなことを考えているはずである。 「仕事から長期間離れ、自由時間が増える。通勤時間さえなくなる。 さあ、何をしよう?資格でもとるか!TOEICのスコアは絶対上げたい。 いっそ副業でもして、キャリアに幅を持たせるか!」 僕も育児休暇取

    • 育休中の工夫その1(精神的健康)

      育休中に最も大切にしたいこと、それは自身の健康な精神の維持である。 子供と向き合うにも家事をこなすにも、 まずは自分の精神が健全でないとパフォーマンスを発揮できない。 健全な精神の維持に必要なこと、それは自己肯定感の確保である。 仕事をしていると、日々なんらかのアウトプットがあり、人との関わりがあるので、意識をしていなくても、自分が必要とされている実感や世の中の役に立っているという実感が湧く。 育休をとって仕事から離れると、仕事の時のような具体的なアウトプットが出なく

      • 家事の外注は妻のSOSかも?!

        最近は、家事代行サービスを利用する夫婦が増えてきているように思う。 以前はうちも代行サービスで週に1回、数日分の食事を作ってもらっていた。 思い返すと、その家事代行サービスを探してきたのは妻で、依頼も妻、日程調整も妻、細かいメニュー依頼も妻がやっていた。 それに対して当時は「まあ共働きだから、外注できることは外注しよう。」くらいにしか思っていなかった。 今年のはじめに3ヶ月間育休を取得し、専業主夫をやってみた。 そして、思った。家事の外注は妻からのSOSだったに違いない!

        • 家事の中で料理が占める負荷

          私は3ヶ月の育休を取得し、その間、完全に専業主夫となった。 その際、家事分担についても色々考えた。考えたことをここに書きたいと思う。 育休取得前も家事は積極的に行っており、「料理以外の家事は全てできるから、専業主夫になっても問題ない。」と自負していた。 しかしその考えが甘かった。 実際に全ての家事を主担当でやってみると、家事の中で料理が占める負荷が異常に高いことに気がつく。負荷比率でいうと50%を超えていると思う。 理由は、時間的自由が効かない、自由度が高い、機械で代替

        育休中の工夫その2(育児への集中)

          パパ育休取得のメリットとデメリット

          育休生活も3か月目となり、いよいよ終わりが見えてきた。 ここで、育休取得のメリットとデメリットについて、考えをまとめておきたい。 ●パパ育休取得のメリット 夫婦間で家事育児の経験を共有し、共感を持つことが最大のメリットであると思う。 子供と一日中一緒にいられるという幸福感、自分が作った離乳食で子供が育っていくという満足感、子供を見ながら家事をこなす大変さ、世の中から置いていかれているのではないかという焦燥感、大人と話す機会がない孤独感。。 挙げるとキリがないが、家事育児にま

          パパ育休取得のメリットとデメリット

          ママ産後のパパの役割

          育休中にママ友と話していると、産後にパパが協力してくれなかった、という話をよく聞く。「出産時も出張中だった」「夜のミルクも私が全部やった」といった具合に。ママは当時のこのことを厳密に記憶しているが、パパは忘れている場合が多い。 骨格の形や内臓の位置が変わるほど過酷な妊娠期、激痛を伴う出産を終え、ママたちは息つく間もなく育児を開始する。 産後はホルモンバランスが崩れ、ママは心身共に不安定な状態となる。いわゆる産後クライシスである。ママの体と心に何が起きているか、パパは理論と

          ママ産後のパパの役割

          育休日記6(概ね週イチ)

          本気で家事育児に専念し、2週間がたった。今の気持ちと感覚を忘れないうちに書き記そうと思う。 ●自分は主夫に向いているかも! 自分がした家事や子供の世話に対して、一番大切に思っている家族から感謝されるという最高のフィードバックがもらえる。自分が提供したものが自分にしか出せない価値を発揮し、よろこんでもらえる。こんな幸せなことがあるだろうか。 家事のなかでも特に料理が楽しい。僕にとって料理は初めてに近い体験であるため、やることなすこと新鮮で、自身の上達が目に見える。おそらく

          育休日記6(概ね週イチ)

          育休日記5(概ね週イチ)

          フルで家事育児をしながら毎日note更新!と意気込んでいたが、難しいかった。これからは無理せず、概ね週イチでやってみようと思う。 妻との引き継ぎ期間が終わり、今週はフルで家事育児を担った。 こんなに知力、体力を使うものだとは思わなかった。まさに想像以上。 専業主夫第1週目に感じたことをいくつか書きたい。 ●料理の師匠である妻からのコメントがプレッシャー 私の手際の悪さに問題があるのだが、料理をしていると、たびたび妻からのコメントが入る。 「先にそれ火にかけたほうがよくな

          育休日記5(概ね週イチ)

          育休日記(4日目/90日間)

          新しい環境、いつもと違う環境に子供を連れて行くと、目に見えて成長する。 長女は、妻の実家に帰省したときに寝返りをした。その後も、実家に帰省したり、旅行に行くたびに語彙が増え、一人で出来ることが増えた。 泊まりがけで出かけることが明らかに子供を刺激して、成長させている。 今もおじいちゃん、おばあちゃんと一緒にいるが、0歳の長男の発音が増えた気がする。 また、ずり這いのスピードがあがった。(まだ後ろにしかすすめないが) 親としても、子供に常に新しい刺激を与えられるように頑

          育休日記(4日目/90日間)

          育休日記(3日目/90日間)

          正月休みに、「逃げ恥」の再放送をまとめて見た。 リアルタイムでこのドラマがやってる時分は興味がなく、見ていなかった。 というのも、「奥手な主人公たちのムズキュンな展開がいい!」と番宣や口コミで言われており、興味が湧かなかった。 しかし、実際に見てみるとドラマの主題はムズキュンではなく、カップルや夫婦のあり方や、それにまつわる社会問題であった。 それも、ストーリーがよく練り上げられており、登場人物の境遇や心境に心から共感できる、素晴らしいドラマだ。 すっかりハマってしまっ

          育休日記(3日目/90日間)

          育休日記(2日目/90日間)

          10倍粥をご存知だろうか? 離乳食の入り口ともいうべき食べ物で、米に対してその質量の10倍の水で炊く、かなり薄いお粥である。 離乳食作り初心者の僕は、妻から離乳食作りのレクチャーを受けている。 口頭で説明をうけ、妻の傍らで作り方を見て、次は自分でやってみる、といった感じだ。 昨日は10倍粥の鍋を火にかけ、火を止めるところまで妻がやり、蒸らしたあとのすり潰し&取り分け工程を僕が任された。 毎食10倍粥を炊くのは大変なので、一度に5回分程度炊いて、タッパーに小分けにして冷凍

          育休日記(2日目/90日間)

          育休日記(1日目/90日間)

          昨年6月に長男が生まれ、4歳の娘、0歳の息子の二児の父となった。 1月から妻は職場復帰し、代わりに僕が育休を取得する。 2021年の幕開けと同時に、育児休暇日記をつけようと思う。 育休期間は3ヶ月で、元日から起算してちょうど90日間。 育休中にやりたいことは、下記のとおり。 ●絶対やりたい、やるべきこと •ひたすら子供と向き合う •料理スキル習得 ●できればやりたいこと •ドラムとギターの練習 •資格試験、英語の勉強 •読書 どこまでできるかわからないけど、3ヶ月も仕

          育休日記(1日目/90日間)

          子育てのイライラ回避方法

          3歳の娘がなかなかご飯を食べない。 子育てをしていると誰しもぶち当たる、イライラ要因である。 ついつい、「さっさと食べなさい!」とか 「もうお菓子あげないからね!」と 怒ってしまいがちである、 もちろん、僕も例外ではない。 このままではお互いにハッピーになれないと思い、あることを試したらうまくいった。 それを紹介したい。 それは、 「子供の気持ちをポジティブに代弁する。」 である。 例えば、子供がご飯をなかなか食べないとき、 「お腹いっぱいになってきたね。でも結

          子育てのイライラ回避方法

          子供を叱るときの留意点

          長女が、ベビーベッドで寝ている生後2ヶ月の弟を押した。 幸い、泣いたくらいで済んだのでよかったが、長女は明らかにワザとやっている。 僕が娘を叱ろうとした矢先に、妻が娘に問うた。 「どうしてそんなイジワルするの?」 黙る娘。 妻は続けた。 「○○くん(弟の名前)に焼きもち焼いちゃったの?」 すると娘は答えた。 「うん。だって○○くんばっかりママに抱っこされてズルいから。」 妻は 「そうかぁ、寂しかったねえ。」 「○○ちゃん(長女の名前)も抱っこがよかったの?」

          子供を叱るときの留意点

          半沢直樹の働き方

          半沢直樹の第2シーズンがはじまった。 本当によくできた脚本で、面白い。 半沢直樹はフィクションであることを分かった上で、彼の働き方と家族との関係について考えたい。 まずは、働き方。 彼は、忙しすぎる。 仕事はもちろん、会食中も気を張っており、酒は飲んでいても、リラックスしている様子はない。 半沢の脳内では、尋常じゃない量のアドレナリンが分泌されているに違いない。 そして、彼の周りの人間、特に東京中央銀行の重役たちのアドレナリンも凄そうだ。 そうでないと、あんなに表情

          半沢直樹の働き方

          音声入力の素晴らしさ

          iPhoneの音声入力を使った経験はあるだろうか? 私も本日はじめて使用した。 率直な感想として、実に素晴らしい機能である。こんなにすばらしい機能を今まで使わなかった自分を叱ってやりたい。 発言をもれなく文字に起こす事はもとより、漢字の変換も完璧である。 この文章も音声入力によるものである。 音声入力の最大の利点は、ハンズフリーで文字入力ができることである。 家事をしながら、子供を抱きながら、歩きながら、様々な場面で文字入力をすることができ、煩わしいフリック入力から

          音声入力の素晴らしさ