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家事の中で料理が占める負荷

私は3ヶ月の育休を取得し、その間、完全に専業主夫となった。
その際、家事分担についても色々考えた。考えたことをここに書きたいと思う。

育休取得前も家事は積極的に行っており、「料理以外の家事は全てできるから、専業主夫になっても問題ない。」と自負していた。
しかしその考えが甘かった。

実際に全ての家事を主担当でやってみると、家事の中で料理が占める負荷が異常に高いことに気がつく。負荷比率でいうと50%を超えていると思う。

理由は、時間的自由が効かない、自由度が高い、機械で代替できない、といったところだ。

コストと栄養を考えると、自宅で作りたての料理を提供するのがベストだ。
となると、家族のご飯の時間ピッタリに、温かいものは温かく、冷たいものは冷たい状態で提供したい。
そのためには、それに間に合うようにメニューを決め、買い出しに行き、料理を作らないといけない。ゴールの時間が決まっているので、時間的自由が効かない。

また、毎回大量に食材を買っては余らせてしまうので、冷蔵庫の中の残り物をうまく消費できるようなメニューの選定が、コスト削減に寄与する。子供の好き嫌い、何が食べたいか、保育園の昼食はなんだったか、を考えていると、自由度が高くてなかなかメニューが決まらない。

さらには子供が小さいうちは買い出しや料理もすんなりいかない。作業の途中でオムツを変えたり、抱っこしながら作業をしたり。。

掃除や洗濯はスイッチ一つでできる時代だが、料理はそうはいかない。機械で代替できない。

いざ料理を主担当でやってみると、その大変さに打ちひしがれた。
育休取得前は、妻によく「今日のご飯なに〜」と無邪気に聞いていたが、なんとデリカシーのない発言だったか。。
今更になって反省している。

復職後は、育休中のように家事育児に時間が割けなくなる。
料理を含めた日々の家事分担について、しっかりと妻と対話して決めていきたい。
曜日で料理担当を分ける際は、冷蔵庫の中身の引き継ぎまでしっかりする必要がある。

このように文章にすると大変そうだが、やってみると楽しいものである。

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