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アーユルヴェーダ

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#ヨガ

牛乳を飲むときは

牛乳を飲むか飲まないか、
子どもに飲ませるか、飲ませないか、を
迷われている方は多いと思います。

世界15か国で翻訳されている
「乳がんと牛乳」も
400万部のベストセラーになっていて
数年前に読んだ時には
いろいろ考えさせられました。

牛乳が身体に与える影響に関しては
各自の考え方があると思います。

かくいう私も
さまざまな理由から飲んでいませんし、
子どもに積極的には牛乳を飲ませていませ

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みんなが生きやすい社会に変化していく時

私たちは
今、ここに、
ありのままの自分であることが
すべてであり、
それが幸せであるはずなのに、

今の社会は
ありのままではダメで、

努力しなければ怠け者扱い、
頑張らなくては置いていかれ、
社会のスピードについてこれない人は
出来ない人レッテルを貼られ、

社会でも家庭でも、
努力して、頑張って、自分を偽って、
お互いすごく気を使った上で、
ようやく成り立つ幸せがあったりして、

それって

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賢い人は「松果体」が元気

目と目の間の
第三の目といわれる場所にある「松果体」。

睡眠をつかさどったり、
抗酸化や免疫機能などの働きをする
メラトニンというホルモンが分泌される場所で、
とても大切な場所。

昔から、
高次元とのつながるための
とても大切な器官ともいわれていますが、

現代人はその「松果体」が
ずいぶんと退化してしまっています。

昔から天才と言われている人や
超能力者と言われている人の「松果体」は
大き

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価値観が変わる時

価値観が変わる時
社会的に
大変な状況はまだまだ続きますが、
多くの人が感じているように

今は、
古い価値観が壊されて、
新しい価値観のもとで
社会が作られていく過渡期なんだと思います。

今までの
古い価値観のままでいきたい人にとっては、
受け入れられず、苦しい時ですが、

変化を受け入れようとしている人にとっては
不安とともに、
少しのワクワクする感覚も
あるのだと思います。

そもそも

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今は変化の時

時代が大きく変わっていくなぁ、と
感じる今日この頃ですね。

一見、
悪い方に向かっているように見えますが、
今は
再生の前の破壊の時だと思います。

古い価値観を捨てて、
新しい価値観にしていく前の
断捨離の時と言えると思います。

そしてこの先、
どう新しく変化していくかは、
自分次第だと思います。

どちらが良い悪いではなく、
古いままでいいと思っている人は
そのままだと思いますし、

ここ

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そもそも人とは分かり合えないもの

私たちは起きる現実を
観たいように見て、
勝手に解釈をして、
怒ったり、悲しんだり、
喜んだり、幸せになったり
しています。

ですから、
同じ出来事に出会っても、
人それぞれ
まったく違う感じ方をして、
まったく違う経験をしています。

それが分かっていれば、
人と人とは
そもそも分かり合えない、
ということがよく分かります。

その大前提ですべての人間関係を見ていくと、

「お互い見ている世界

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鼻血、皮膚のかゆみ、月経過多、血尿には

アーユルヴェーダでは
外傷以外の不正出血のことを
「ラクタピッタ」といいます。

ラクタ(血液組織)
   +
ピッタ(火のエネルギー)の
組み合わさった言葉。

血尿、血便、鼻血、月経過多、などなども
ラクタピッタになります。

ラクタピッタがあるのは、
アーユルヴェーダでは
ピッタが体内に
増加してしまっている状態と考えます。

鼻血が出やすい人や
皮膚の炎症や、
肌のかゆみがでやすい人、

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なんとなく「満たされない」の原因

特に、
何、というわけではなくても、
なんとなく
「満たされないな」
「空しい」と感じる時って
あると思います。

満たされていない時というは、
今、ここに意識がない時。

しっかりと
「今」を「体験」していないとき
私たちは満たされない感覚になります。

逆に
意識が今、ここにあって
五感が働いている時、

私たちは今をしっかりと体験していることになり、

満たされない、空しい、という
感覚には

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【今できることをやるのみ】

【今できることをやるのみ】

なにかと不安になるニュースの多い
今日この頃ですね。

周りから
聞こえてくる言葉に流され過ぎず、

自分が
今、できることをやるのみ、だなと
つくづく思います。

あこれこと騒いでしまうのは、
不安や心配が
自分の内側にあるから。

なんとなくそわそわとして
心静かにしているのが
いたたまれないのは、

やっぱり自分の内側が
不安や心配でいっぱいだからなんだとおもい

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更年期こそ気を楽に

年間を通して
更年期障害の症状を
訴える方は少なくありません。

「更年期」は
すべての人が迎えますが、
全員が
「更年期障害」になるわけではありません、

自分でできる予防やケアは
「そろそろかな」と思った時に
始めておきたいものです。

30代から
女性ホルモン(エストロゲン)は
減少し始めますが、
急激に減少するのが40代〜50代にかけて。

規則的だった月経周期が不規則になって
やがて閉経

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幸せになるのは実はシンプルなこと

幸せというのは
そんな大層なことではなく、
ちょっとした心がけで続くものなのかもしれません。

たとえば、
落ち込んだ時や不安な時は

その落ち込みや不安が
ずっと続くと思うから、ますます落ち込んで、
不安になるものですが、

でも、一歩引いてみれば、
それがずっと続くことはないことに気づけます。

諸行無常の世界

すべてのことは同じ状態であることはなく
常に変化し続けていますから、

落ち込む

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病気が発症するまでの6段階②

病気が発症するまでの6段階①では

病気発症の
第一段階の「蓄積」から
第二段階の「悪化」までを書きました。

私たち現代人は
いつも身体や心のどこかしらに
違和感を感じていているもので、

これくらいの
ちょっとした不調くらいでは
生活習慣を変えなかったりします(笑)

そうして、わかっているのに
不摂生をやめなかったり、

外界からのウィルスなどが
自然治癒力の力を上回ってしまうと、

今度は

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免疫力を上げるにはオージャスを増やす

私たちの免疫力の高さ
抵抗力の強さは、
オージャス(生命活力)がどの程度あるかで
決まってきます。

オージャス(生命活力)で溢れている人は
免疫力が高く、
細菌やウィルスに対する抵抗力が強く、
また、ストレスなどにも強くなります。

オージャス(生命活力)に溢れている人は、
元気で、輝いていて、
生き生きとしていますから、
一緒にその場にいるだけで、元気になります。

ご自分の周りにも
そんな人

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上手に宿命を受け入れていく

私たち人間の祖先は
単細胞だったと言われています。

単細胞の染色体は円だったので、
いくらでも細胞分裂ができるため、
その命は、永遠のもの。

今でも
ミドリムシやゾウリムシ、
クロレラなどなそうですが、

あるときから人間は、
今の2つの染色体を掛け合わせた
XX,XYにすることを選びました。

そうすることによって、
染色体の先に 
何回細胞分裂したかを
カウントする「テロメア」という部分が

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